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第二章 花芽
11 これからプールに行くのか?
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「なぁ愛奈ー僕今からお昼食べるけどどうするー?」
とりあえず友人が遊びに来ている女の子の部屋の前に行って声を掛けるのはちょっとマナー違反な気がしたので、階段の下から大きな声で聞いてみた。
何だろ?何か動き回ってる様な音がしてる?
ガチャッ
「お兄ちゃんちょっと待って。美香ちゃん達が準備してるお昼があるから、もしよければ一緒に食べないかって言ってくれてるの」
愛奈が階段上の所の手摺り越しに顔を出して赤い顔で聞いてきた。
?
「それは…でも、女の子だけで楽しんでる所に僕なんかが混ざったら邪魔じゃないか?」
「お兄様♡今度一緒に海に行くのですから、もしよければ少しだけでもお話しをする時間などいただけませんでしょうか?」
切れ長の目がすごく印象的な顔の綺麗なイメージの子が愛奈に抱き着く様に顔をのぞかせた。
「あーっと、そう?みんなが良いなら僕は大丈夫だけど」
「では、すぐに運ばせますので…リビングでご一緒させていただいてもいいかしら?」
掃除は一応終わらせた。
「あぁ、じゃぁリビングで」
「では、失礼します♡」
話していた女の子が手摺りの後ろに行って何か連絡をしてるみたいな声が聞こえる。
確か愛奈が美香ちゃんって子の事を『気づいたらみんなをまとめてる感じですごく大人っぽい子』って言っていたので、おそらくこの子が美香ちゃんだろう。
「あっ♡お兄さん。久しぶりっ♪」
次はツインテールの笑顔がかわいい子が2人に抱き着くように現れて手を振ってくれた。この子は美園ちゃんだな。確か愛奈と歩いてる所を一回見た事があって、その時に自己紹介した。
「こんにちは。愛奈のお兄様」
ちょっと大人びた顔の子が、愛奈たち3人固まって見下ろしてる所の少し離れた辺りに顔を出して挨拶してきた。
この子がたぶん愛奈が良く話してる詩織ちゃんだな。ちょっとウェービーな髪が大人っぽい感じ♡
「みんなこんにちは。一応下もエアコン効いてるから降りておいで」
「「「「はーい♡」」」」
軽いトトトトッみたいな音をさせながら4人が降りてきたのだが、全員がお揃いのパーカーを羽織って水着姿なのは…
「みんな今から泳ぎにでも行くの?」
「んーそれでもいいかな?お兄様も一緒に行ってくれるなら」
「それいいじゃん♪ねぇお昼からの買い物止めてプール行こうよ♡」
「また美園は急にそんな事言いだすんだから…お兄様何か用事があるのでは?」
なんか愛奈と同じ年代の子が集まるとすごく華やかだなぁ♡
「今日僕は家に居るつもりだったから特に用は無いよ。でも本当に僕が一緒に行って大丈夫?」
「お兄様、私達4人だけで遊んでたらどれだけ男の人が寄って来るかって分かりませんか?」
「そうね。愛奈もそうだけど美香も美園も良くナンパされるもんね」
「何言ってんのよ。詩織も普通に声かけられるじゃん」
「愛奈はナンパとかされた事無いよ?」
「愛奈は私達がガードしてるから声かけられる前に排除されてるだけよ」
「ねっ、お兄様。もしよければ私達のボディーガードとしてご一緒していただけませんか?」
僕らがリビングで話をしていたらタキシードとスーツを着た男の団体が部屋に入ってきて銀色のドーム状のカバーを付けた料理らしきものをリビングのテーブルの上にいっぱい置いて最敬礼をして出て行った。
「あっ…失敗♡あっ♡もーお兄さん…そんなに見られたら恥ずかしいよ。エッチ♡」
美園ちゃんが確か冷製コーンスープって言ってたかな?生クリームが掛かってるスープを口に運んでる時に少しだけ胸に零した。
「んっ…お兄ちゃん?」
僕の横に座って見上げる愛奈が随分と怒ってる気がする。
「ごめん愛奈。でもお兄ちゃんもさすがに目の前であんな姿見せられたら思わず見ちゃうよ。美園さんもごめんね」
とりあえず愛奈の首の後ろの付け根の辺りを片手で持ってごめんねキスをしておいた。
そして特に何も考えずに美園ちゃんのそばに歩いて移動して頬を持ったところで気づいた。
僕は愛奈以外の女の子に何をしようとしてる?
「あっ…えっ…おっ…ん?ンー♡」
美園ちゃんは何か目をアッチコッチキョロキョロ動かして何かを観念したような感じに目をつむって口を突き出してきてるけど、これはさすがにキスしたら怒られるよね?
「っとその、ごめん。愛奈に謝る感じで何気なくいつも通りにしてた。…アハハ」
美香ちゃんも詩織ちゃんもナイフとフォークを持ったまま僕と美園ちゃんを凝視して固まってる。
「ん~~!!ここまでしておいてキスせんとか女をバカにしてるん?!ちょっとお兄ーさん!!」
美園ちゃんが僕の首に腕を回して軽くキスした。
「ひゃっ!?……………今のナニ?ねぇ愛奈、お兄さんのキスって…いつもこんななの?」
いつもこんな?
美園ちゃんが軽く唇に触れた瞬間目を見開いて驚いた顔で僕から離れた。
「…美園ちゃんが何言ってるか分かんないモン」
愛奈がまた怒ってしまったようだ。
「お兄様、食事中ですが少しだけ愛奈をお借りしても良いでしょうか?無作法をしてしまい申し訳ございませんが…」
「えっと…それはいいけど…」
席を立つのが無作法って言うなら僕が今それをしてるんだけど。
美香ちゃんが美園ちゃんと愛奈を連れてリビングから出て何か話し始めた。
「お兄様、彼女達はすぐに戻るのでお食事を続けませんか?」
詩織ちゃんが笑顔で僕を見てる。
さすがに詩織ちゃん一人にして話し合いの方に行くわけにもいかないか。
「そうだね。うん。なんかバタバタさせてしまってごめんね」
「フフフッお兄様さっきから何度も謝り続けてますよ?私達は愛奈の同級生なんですよ?」
とてもじゃないが愛奈の同い年には見えない。いや、見えないと言うより同じ精神年齢とは思えない。
体の感じは愛奈と今日来てる子達はそこまで違わない感じだけど。
「それにしても、詩織ちゃんってすごく大人っぽいしゃべり方するんだね。それってやっぱ家族の前でもそうなの?」
「んー家族が丁寧な言葉遣いをしてるので、気づいたこんな感じになってました。…やっぱり変でしょうか?」
詩織ちゃんが少し目を伏せる感じにため息を吐いたのがちょっとなんか…ドキッとさせられた。
「変って事は無いよ。お淑やかな子って感じで愛奈とはちょっと違う感じですごくステキだと思う」
「…お兄様って女の子を褒めるのにすごく慣れてらっしゃるのですね」
おっと、イイ笑顔頂きました♡
少しの間詩織ちゃんと愛奈の事を話題に話していたら3人が部屋に戻ってきた。
「お兄ちゃん。愛奈は今日から少し心を入れ替える事にしました。だからここに居る3人には軽く!だけどキスしてもいいからね。軽く!!だよ!分かった?」
なんとなく『全然納得してませんけど、すっごく不満ですけど何か?』って顔でそんな事を言われても困るなぁ。
助けてほしくて美香ちゃんと美園ちゃんに目を向けると少し困ったって感じの顔で各々自分の席に着いた。
「さすがに愛奈のキスの頻度が問題って話をしました。それで、お兄様が最近愛奈がキスを求めるのに応えていて、ちょっとおかしな感じになってるって説明をしたんです」
「なるほど。確かにちょっとだけ僕と愛奈ってキスし過ぎかなって思ってたけど…他の人が居る所でも普通にしてしまうのは良くないな」
「それでね、愛奈に自分がどんな感じに見えてるのかしっかりと分かってもらう為に私達が少しお手伝いするって事になったの♡だからあたしにもキスしていいからね♡あっ、でも愛奈に午前中したらしいすっっっっごいキスはまだその…ダメだからね?」
愛奈を見たら視線が合う前に目をそらされた。
こいつなんであんなキスの事を言っちゃうの?って言うか女の子ってこんなに簡単に体験談みたいな事を話しちゃうの?
…まさか愛奈…僕とお風呂で剃りっこした話とかしてないよな?
「えっと…午前中の話はちなみに…どの程度詳しくお聞きになってらっしゃるの…あーうん。分かった。変な事聞いてごめんね」
話を聞こうと思ったら4人全員が顔を真っ赤にして僕から視線を外した。
それと詩織ちゃんが顔を押さえて下を向いてしまってるって事は、愛奈…詩織ちゃんと何かやったな。『こんな感じ~♡』とかやっちゃってる感じだな。
そうか…30分ぐらいディープなキスをして僕の下着までびちゃびっちゃにしちゃった事まで、愛奈は伝えちゃってるんだ…これは僕と愛奈がした事のほとんどが知られてると思って間違いないな。
ハハッ…笑うしかないね。
まぁでもこうなったら開き直るしかないな。僕はソラ先生に碧とのセックスを無修正で全部見られてるんだ。今更愛奈としたちょっとエッチな感じのキスしてるのを知られる程度の事は気にする必要も無い。
でもこれ以上他の人に知られない様にしておかないとさすがにまずいな。これから人の目だけはもう少し気にしよう。
少しだけ愛奈の機嫌が悪かったので開き直った僕は愛奈の両頬を持って舌を絡めるキスをちょっとあらぶった感じにして機嫌を直しておいた。
そしてそれから美香ちゃん美園ちゃん詩織ちゃんの僕を見る目が少し粘度を増した気がするが、今更今更~♡
「おっ…お兄ちゃんが開き直ってビーストモードです♡愛奈もうどうしたらいいか分かりません♡」
頬を押さえてくねくね体を動かしながら最近よく聞くような事を言ってる愛奈を
そのままにして僕は食事を続けた。
「そう言えばプールに行くって言ってたけどどこのプールに行くの市民プール?」
「………えっ?!あっ…少しぼーっとしてました。失礼しました。えっと…ちょっと待ってくださいね」
やっぱり美香ちゃんがこういう時にはリーダーシップをとる感じなんだな。
テーブルの上に置いていたスマートフォン(確か数日前に売りだした奴?)を使って何か確認しはじめた。
「えっと…とりあえず車で30分ぐらいの所にあるホテルのプールが穴場らしいのでそちらなどどうでしょうか?」
「あ、あのジュースが美味しい所?そこいいね♡お兄さん行こう♪」
「確か私も何度か行った事のあるホテルだと思います。ステキな展望場があるんですよ」
どうも3人は…愛奈もか?4人はそんな所で普通に遊んでるらしい。
ホテルのプールとか僕が行っても大丈夫なのか?お金とか…ってそうだ、僕も少しはお金持っていたんだ、忘れてた。
梅原さんの所で切除回復を4人にした事で、学校側からのお礼みたいなのが渡されていたんだった。金額は15万。内訳は分からないけど、なんとなく理彩さんが5万で他の3人が合計10万って感じかな?なんとなくだけど。
しかも僕には少し後になるけど事故の件で保険が出るってソラ先生が言ってたから、それも合わせれば…ちょっとぐらい豪遊してもよさそうだよね♪
金額的にも特に問題ない感じなので、僕も了解しておいて一緒にホテルのプールに行く事になった。
ホテルのプールって自分の部屋で着替えずに専用の個室を借りてそこに荷物を預けて着替えるんだね。
10畳ぐらいの部屋に仕切りを立てた状態で別れて着替える事になったのだが…
『ねぇ、ちょっとこの辺出てない?』とか『美園、後ろから見て、大丈夫?』とか『愛奈のここちょっとはみ出てるからしっかり入れておきなよ』なんて事をしゃべりながら着替えるのはどうかと思うんだ。
一応愛奈は僕の妹だから全裸も何度も見てるし何なら半勃起したオチンチンを持たれて毛を剃られたなんて事もしてきてるからそこまで気にならないけど、3人とも愛奈の友達でなんなら美園ちゃん以外今日が初対面だからね。
後ろから見たらはみ出てそうな何かがあったり、詩織ちゃんに何かが出てる可能性があったりするのを知ったらちょっと困るんだが…今日の僕は愛奈があの時買ってくれたブーメランパンツを穿いてるので、少しでも大きくなってしまったらいろんな所が丸見えになっちゃうんだよなぁ。
さて、とりあえず僕はもう着替えたので先に出て場所取りでもしておくか。
「みんなー僕はもう着替えたから先に出て場所を確保しておくね」
「「「「はーい」」」」
そんな訳で初ホテルプールデビュー♪
美香ちゃんの学校送迎用らしき車で連れて来られたホテルのプールは、半分屋上みたいな場所に5mぐらい軒が出ている状態で、その反対側の開けた部分のプール内の壁が透明な30cmぐらいあるアクリル板みたいなもので出来ていて水中から高層階の景色が見える様になっていた。
深さは軒がある辺りが1mちょっとぐらいで段々と深くなり、アクリル板の辺りが2m以上の深さになっている。
そして…ほとんど人が居ないのは…?50mぐらいのプールなのに人が数人しか居ないのは…そう言えば穴場って言ってたな。なるほど。
僕は美香ちゃんが言っていた言葉の意味を理解したかもしれない。
プールエリアにはこれから来る愛奈達と僕を含めても全部で10人ぐらいしかいない。
これならナンパとか気にしなくても良さそうだな。
さて、場所取りなんて事はする必要は無さそうだけど、一応軒のある辺りのアレなんて言うのかな?よく女の人がサングラスをかけて水着でトロピカルな飲み物を持って寝転んでるビーチ椅子?チェアか?。そんなのが並んで置いてある辺りに腰かけて愛奈達が来るのを待っていたら、歩いて通り過ぎていく女の人がジロジロと僕を見て行ったのが気になった。
そう言えばあれからそこまで鍛えてないけど…おっと♪けっこう僕、いい感じに筋肉があるじゃん♡多分これは自己暗示スキルと回復スキルを使った無茶な行動と、切除回復の賜物って感じなんだろうな。
碧なら両腕で抱いてうまくバランスを取れば、学校の屋上近くまで一気に飛べるようになってきてるから…おぉ♡ふくらはぎとか太ももの筋肉が素晴らしいじゃん♡
僕はチョット嬉しくなって足をフンッ!なんてしながらボディービルダーとかがするポージングの脚のマネみたいな事をしていたら、愛奈達が着替えが終わって近づいてきた。
「おっ…あれっ?みんななんか…家で着てたのと水着が違ってない?」
家で着てた水着は確か愛奈と美園ちゃんがビキニの奴で美香ちゃんと詩織ちゃんがワンピースの水着だったはず。
でも今みんなが着てるのはかなりきわどい感じのマイクロビキニって奴じゃね?
だって全員乳輪+縁取り2cmぐらい?って感じの胸の水着とこれまたソラ先生のチョビ髭でもギリギリ隠れるかどうかじゃね?って感じのローライズの下着…モトイ、水着。後ろを向いたらお尻の割れ目の…あれ穴の少し上ぐらいまでしか隠れて無いよな。
「しかも赤青白黒全員別の色…えっ?こんな水着を中学生が着ても本当に大丈夫なの?」
「お兄様。ここはほとんど貸し切りみたいなプールですからどんな水着を着ていても文句など言われませんわ」
「そうだよ!ほら、どう?すっごくセクシーじゃない?」
美園ちゃんがウッフ~ン♡みたいな姿になってお尻を僕に見せつける様にしてるけど…おしい。僕はもっとすごい体の女性にそんな姿を全裸でしてもらってるんだ♡
「美園ちゃんにはそんな大人の感じは似合わないな。もっと弾けるような天真爛漫って感じの方が似合うよ♡」
「なんかすごく良い感じに言ってもらってる~美園良いなぁ…?」
詩織ちゃんが自分はどう?って感じにモデルの人が立ってる感じに片足を少し前に出して、腰に手を当てる感じにして首を傾げながら僕を見上げて来た。
「詩織ちゃんはいつものしゃべり方がおとなしい感じだから…そんなドキッとする様な水着姿を見せられたらちょっと困るな♡」
僕の顔を見て少し満足した感じだろうか?詩織ちゃんが笑顔を見せてくれた。
「んっ…お兄ちゃんは愛奈の事を無視するなんてどういうつもりなんですか?」
「僕が愛奈を無視するなんて事がある訳ないだろ?愛奈は何を着てもステキだよ♡」
僕はほめて♡ほめて♡って感じに見上げてくる愛奈の腰の辺りを抱いて持ち上げて軽くキスしておいた。
「んっ…まぁ今日はこれぐらいにしてやるなんです♡」
愛奈はそう言って恥ずかしそうにビーチチェアに座って胸の辺りを押さえて深呼吸をしていた。
「それにしてもお兄様って…体すごいんですね。ちょっと触ってもいい?」
「あぁ、みんななら構わないよ」
僕が答えた瞬間3人が僕の体に手を伸ばしてきた。
「わっ…腹筋硬い♡」
「脇腹もすごく硬い♡」
「胸も…アハっ♡動く♡すご~い♡」
もう僕すっごく楽しいよぉ♡
そして僕は4人の女の子を順に背負った状態で平泳ぎで何度も泳がされ、美園ちゃんと愛奈にはシュノーケルを着けて僕の首に掴まった状態で深い所を潜水遊泳させられて、水中から高層階の景色を堪能させられ、美香ちゃんと詩織ちゃんには背泳ぎで正面から抱き着かれながら泳がされた。もうさぁ♡とっても楽しい時間を過ごしちゃったよぉ。
僕はたぶん全員のおっぱいのサイズを背中と胸の辺りで知ったかもしれない♡それぐらいいっぱい密着して遊んだおかげでかなり心の距離も近づいた気がする。
って言うか美香ちゃんと詩織ちゃんには水中で大きくなってしまったアレを恥ずかしそうにしながらも脚で挟まれました♡おかげで少しの間水から出られなかったよ♡
あと、たぶん狙っていた訳ではなく、水着のサイズ的に仕方が無かったんだと思うが、僕から離れた彼女達全員が胸の水着が上下左右いろんな方向にずれていたせいで、淡いピンク色のちょっと冷たい水でキュッってなったそこらへんを見せてくれた。
美園ちゃんはそんな状態で僕の顔を抱きしめてくれた♡詩織ちゃんは恥ずかしそうに水に口の辺りまで浸かって『エッチお兄様』なんて言ってくれて…♡美香ちゃんは『私、胸もあそこもまだ誰にも見せた事がなかったの…♡』な~~んて言って背中に抱き着いてくれたりしたらさぁ~~♡もう気分は新しい妹兼彼女達って感じ♡
僕は美香ちゃんの飲んでいたトロピカルなジュースを口移しで飲ませてもらい、美園ちゃんが食べていたライチか何かを口移しで食べさせてもらい、詩織ちゃんが『こんなに果汁を垂らしてる~もうっ♡』なんて言われて口の横の辺りを舐められて、愛奈に何度も怒られるような、とても楽しい時間を過ごした。
とりあえず友人が遊びに来ている女の子の部屋の前に行って声を掛けるのはちょっとマナー違反な気がしたので、階段の下から大きな声で聞いてみた。
何だろ?何か動き回ってる様な音がしてる?
ガチャッ
「お兄ちゃんちょっと待って。美香ちゃん達が準備してるお昼があるから、もしよければ一緒に食べないかって言ってくれてるの」
愛奈が階段上の所の手摺り越しに顔を出して赤い顔で聞いてきた。
?
「それは…でも、女の子だけで楽しんでる所に僕なんかが混ざったら邪魔じゃないか?」
「お兄様♡今度一緒に海に行くのですから、もしよければ少しだけでもお話しをする時間などいただけませんでしょうか?」
切れ長の目がすごく印象的な顔の綺麗なイメージの子が愛奈に抱き着く様に顔をのぞかせた。
「あーっと、そう?みんなが良いなら僕は大丈夫だけど」
「では、すぐに運ばせますので…リビングでご一緒させていただいてもいいかしら?」
掃除は一応終わらせた。
「あぁ、じゃぁリビングで」
「では、失礼します♡」
話していた女の子が手摺りの後ろに行って何か連絡をしてるみたいな声が聞こえる。
確か愛奈が美香ちゃんって子の事を『気づいたらみんなをまとめてる感じですごく大人っぽい子』って言っていたので、おそらくこの子が美香ちゃんだろう。
「あっ♡お兄さん。久しぶりっ♪」
次はツインテールの笑顔がかわいい子が2人に抱き着くように現れて手を振ってくれた。この子は美園ちゃんだな。確か愛奈と歩いてる所を一回見た事があって、その時に自己紹介した。
「こんにちは。愛奈のお兄様」
ちょっと大人びた顔の子が、愛奈たち3人固まって見下ろしてる所の少し離れた辺りに顔を出して挨拶してきた。
この子がたぶん愛奈が良く話してる詩織ちゃんだな。ちょっとウェービーな髪が大人っぽい感じ♡
「みんなこんにちは。一応下もエアコン効いてるから降りておいで」
「「「「はーい♡」」」」
軽いトトトトッみたいな音をさせながら4人が降りてきたのだが、全員がお揃いのパーカーを羽織って水着姿なのは…
「みんな今から泳ぎにでも行くの?」
「んーそれでもいいかな?お兄様も一緒に行ってくれるなら」
「それいいじゃん♪ねぇお昼からの買い物止めてプール行こうよ♡」
「また美園は急にそんな事言いだすんだから…お兄様何か用事があるのでは?」
なんか愛奈と同じ年代の子が集まるとすごく華やかだなぁ♡
「今日僕は家に居るつもりだったから特に用は無いよ。でも本当に僕が一緒に行って大丈夫?」
「お兄様、私達4人だけで遊んでたらどれだけ男の人が寄って来るかって分かりませんか?」
「そうね。愛奈もそうだけど美香も美園も良くナンパされるもんね」
「何言ってんのよ。詩織も普通に声かけられるじゃん」
「愛奈はナンパとかされた事無いよ?」
「愛奈は私達がガードしてるから声かけられる前に排除されてるだけよ」
「ねっ、お兄様。もしよければ私達のボディーガードとしてご一緒していただけませんか?」
僕らがリビングで話をしていたらタキシードとスーツを着た男の団体が部屋に入ってきて銀色のドーム状のカバーを付けた料理らしきものをリビングのテーブルの上にいっぱい置いて最敬礼をして出て行った。
「あっ…失敗♡あっ♡もーお兄さん…そんなに見られたら恥ずかしいよ。エッチ♡」
美園ちゃんが確か冷製コーンスープって言ってたかな?生クリームが掛かってるスープを口に運んでる時に少しだけ胸に零した。
「んっ…お兄ちゃん?」
僕の横に座って見上げる愛奈が随分と怒ってる気がする。
「ごめん愛奈。でもお兄ちゃんもさすがに目の前であんな姿見せられたら思わず見ちゃうよ。美園さんもごめんね」
とりあえず愛奈の首の後ろの付け根の辺りを片手で持ってごめんねキスをしておいた。
そして特に何も考えずに美園ちゃんのそばに歩いて移動して頬を持ったところで気づいた。
僕は愛奈以外の女の子に何をしようとしてる?
「あっ…えっ…おっ…ん?ンー♡」
美園ちゃんは何か目をアッチコッチキョロキョロ動かして何かを観念したような感じに目をつむって口を突き出してきてるけど、これはさすがにキスしたら怒られるよね?
「っとその、ごめん。愛奈に謝る感じで何気なくいつも通りにしてた。…アハハ」
美香ちゃんも詩織ちゃんもナイフとフォークを持ったまま僕と美園ちゃんを凝視して固まってる。
「ん~~!!ここまでしておいてキスせんとか女をバカにしてるん?!ちょっとお兄ーさん!!」
美園ちゃんが僕の首に腕を回して軽くキスした。
「ひゃっ!?……………今のナニ?ねぇ愛奈、お兄さんのキスって…いつもこんななの?」
いつもこんな?
美園ちゃんが軽く唇に触れた瞬間目を見開いて驚いた顔で僕から離れた。
「…美園ちゃんが何言ってるか分かんないモン」
愛奈がまた怒ってしまったようだ。
「お兄様、食事中ですが少しだけ愛奈をお借りしても良いでしょうか?無作法をしてしまい申し訳ございませんが…」
「えっと…それはいいけど…」
席を立つのが無作法って言うなら僕が今それをしてるんだけど。
美香ちゃんが美園ちゃんと愛奈を連れてリビングから出て何か話し始めた。
「お兄様、彼女達はすぐに戻るのでお食事を続けませんか?」
詩織ちゃんが笑顔で僕を見てる。
さすがに詩織ちゃん一人にして話し合いの方に行くわけにもいかないか。
「そうだね。うん。なんかバタバタさせてしまってごめんね」
「フフフッお兄様さっきから何度も謝り続けてますよ?私達は愛奈の同級生なんですよ?」
とてもじゃないが愛奈の同い年には見えない。いや、見えないと言うより同じ精神年齢とは思えない。
体の感じは愛奈と今日来てる子達はそこまで違わない感じだけど。
「それにしても、詩織ちゃんってすごく大人っぽいしゃべり方するんだね。それってやっぱ家族の前でもそうなの?」
「んー家族が丁寧な言葉遣いをしてるので、気づいたこんな感じになってました。…やっぱり変でしょうか?」
詩織ちゃんが少し目を伏せる感じにため息を吐いたのがちょっとなんか…ドキッとさせられた。
「変って事は無いよ。お淑やかな子って感じで愛奈とはちょっと違う感じですごくステキだと思う」
「…お兄様って女の子を褒めるのにすごく慣れてらっしゃるのですね」
おっと、イイ笑顔頂きました♡
少しの間詩織ちゃんと愛奈の事を話題に話していたら3人が部屋に戻ってきた。
「お兄ちゃん。愛奈は今日から少し心を入れ替える事にしました。だからここに居る3人には軽く!だけどキスしてもいいからね。軽く!!だよ!分かった?」
なんとなく『全然納得してませんけど、すっごく不満ですけど何か?』って顔でそんな事を言われても困るなぁ。
助けてほしくて美香ちゃんと美園ちゃんに目を向けると少し困ったって感じの顔で各々自分の席に着いた。
「さすがに愛奈のキスの頻度が問題って話をしました。それで、お兄様が最近愛奈がキスを求めるのに応えていて、ちょっとおかしな感じになってるって説明をしたんです」
「なるほど。確かにちょっとだけ僕と愛奈ってキスし過ぎかなって思ってたけど…他の人が居る所でも普通にしてしまうのは良くないな」
「それでね、愛奈に自分がどんな感じに見えてるのかしっかりと分かってもらう為に私達が少しお手伝いするって事になったの♡だからあたしにもキスしていいからね♡あっ、でも愛奈に午前中したらしいすっっっっごいキスはまだその…ダメだからね?」
愛奈を見たら視線が合う前に目をそらされた。
こいつなんであんなキスの事を言っちゃうの?って言うか女の子ってこんなに簡単に体験談みたいな事を話しちゃうの?
…まさか愛奈…僕とお風呂で剃りっこした話とかしてないよな?
「えっと…午前中の話はちなみに…どの程度詳しくお聞きになってらっしゃるの…あーうん。分かった。変な事聞いてごめんね」
話を聞こうと思ったら4人全員が顔を真っ赤にして僕から視線を外した。
それと詩織ちゃんが顔を押さえて下を向いてしまってるって事は、愛奈…詩織ちゃんと何かやったな。『こんな感じ~♡』とかやっちゃってる感じだな。
そうか…30分ぐらいディープなキスをして僕の下着までびちゃびっちゃにしちゃった事まで、愛奈は伝えちゃってるんだ…これは僕と愛奈がした事のほとんどが知られてると思って間違いないな。
ハハッ…笑うしかないね。
まぁでもこうなったら開き直るしかないな。僕はソラ先生に碧とのセックスを無修正で全部見られてるんだ。今更愛奈としたちょっとエッチな感じのキスしてるのを知られる程度の事は気にする必要も無い。
でもこれ以上他の人に知られない様にしておかないとさすがにまずいな。これから人の目だけはもう少し気にしよう。
少しだけ愛奈の機嫌が悪かったので開き直った僕は愛奈の両頬を持って舌を絡めるキスをちょっとあらぶった感じにして機嫌を直しておいた。
そしてそれから美香ちゃん美園ちゃん詩織ちゃんの僕を見る目が少し粘度を増した気がするが、今更今更~♡
「おっ…お兄ちゃんが開き直ってビーストモードです♡愛奈もうどうしたらいいか分かりません♡」
頬を押さえてくねくね体を動かしながら最近よく聞くような事を言ってる愛奈を
そのままにして僕は食事を続けた。
「そう言えばプールに行くって言ってたけどどこのプールに行くの市民プール?」
「………えっ?!あっ…少しぼーっとしてました。失礼しました。えっと…ちょっと待ってくださいね」
やっぱり美香ちゃんがこういう時にはリーダーシップをとる感じなんだな。
テーブルの上に置いていたスマートフォン(確か数日前に売りだした奴?)を使って何か確認しはじめた。
「えっと…とりあえず車で30分ぐらいの所にあるホテルのプールが穴場らしいのでそちらなどどうでしょうか?」
「あ、あのジュースが美味しい所?そこいいね♡お兄さん行こう♪」
「確か私も何度か行った事のあるホテルだと思います。ステキな展望場があるんですよ」
どうも3人は…愛奈もか?4人はそんな所で普通に遊んでるらしい。
ホテルのプールとか僕が行っても大丈夫なのか?お金とか…ってそうだ、僕も少しはお金持っていたんだ、忘れてた。
梅原さんの所で切除回復を4人にした事で、学校側からのお礼みたいなのが渡されていたんだった。金額は15万。内訳は分からないけど、なんとなく理彩さんが5万で他の3人が合計10万って感じかな?なんとなくだけど。
しかも僕には少し後になるけど事故の件で保険が出るってソラ先生が言ってたから、それも合わせれば…ちょっとぐらい豪遊してもよさそうだよね♪
金額的にも特に問題ない感じなので、僕も了解しておいて一緒にホテルのプールに行く事になった。
ホテルのプールって自分の部屋で着替えずに専用の個室を借りてそこに荷物を預けて着替えるんだね。
10畳ぐらいの部屋に仕切りを立てた状態で別れて着替える事になったのだが…
『ねぇ、ちょっとこの辺出てない?』とか『美園、後ろから見て、大丈夫?』とか『愛奈のここちょっとはみ出てるからしっかり入れておきなよ』なんて事をしゃべりながら着替えるのはどうかと思うんだ。
一応愛奈は僕の妹だから全裸も何度も見てるし何なら半勃起したオチンチンを持たれて毛を剃られたなんて事もしてきてるからそこまで気にならないけど、3人とも愛奈の友達でなんなら美園ちゃん以外今日が初対面だからね。
後ろから見たらはみ出てそうな何かがあったり、詩織ちゃんに何かが出てる可能性があったりするのを知ったらちょっと困るんだが…今日の僕は愛奈があの時買ってくれたブーメランパンツを穿いてるので、少しでも大きくなってしまったらいろんな所が丸見えになっちゃうんだよなぁ。
さて、とりあえず僕はもう着替えたので先に出て場所取りでもしておくか。
「みんなー僕はもう着替えたから先に出て場所を確保しておくね」
「「「「はーい」」」」
そんな訳で初ホテルプールデビュー♪
美香ちゃんの学校送迎用らしき車で連れて来られたホテルのプールは、半分屋上みたいな場所に5mぐらい軒が出ている状態で、その反対側の開けた部分のプール内の壁が透明な30cmぐらいあるアクリル板みたいなもので出来ていて水中から高層階の景色が見える様になっていた。
深さは軒がある辺りが1mちょっとぐらいで段々と深くなり、アクリル板の辺りが2m以上の深さになっている。
そして…ほとんど人が居ないのは…?50mぐらいのプールなのに人が数人しか居ないのは…そう言えば穴場って言ってたな。なるほど。
僕は美香ちゃんが言っていた言葉の意味を理解したかもしれない。
プールエリアにはこれから来る愛奈達と僕を含めても全部で10人ぐらいしかいない。
これならナンパとか気にしなくても良さそうだな。
さて、場所取りなんて事はする必要は無さそうだけど、一応軒のある辺りのアレなんて言うのかな?よく女の人がサングラスをかけて水着でトロピカルな飲み物を持って寝転んでるビーチ椅子?チェアか?。そんなのが並んで置いてある辺りに腰かけて愛奈達が来るのを待っていたら、歩いて通り過ぎていく女の人がジロジロと僕を見て行ったのが気になった。
そう言えばあれからそこまで鍛えてないけど…おっと♪けっこう僕、いい感じに筋肉があるじゃん♡多分これは自己暗示スキルと回復スキルを使った無茶な行動と、切除回復の賜物って感じなんだろうな。
碧なら両腕で抱いてうまくバランスを取れば、学校の屋上近くまで一気に飛べるようになってきてるから…おぉ♡ふくらはぎとか太ももの筋肉が素晴らしいじゃん♡
僕はチョット嬉しくなって足をフンッ!なんてしながらボディービルダーとかがするポージングの脚のマネみたいな事をしていたら、愛奈達が着替えが終わって近づいてきた。
「おっ…あれっ?みんななんか…家で着てたのと水着が違ってない?」
家で着てた水着は確か愛奈と美園ちゃんがビキニの奴で美香ちゃんと詩織ちゃんがワンピースの水着だったはず。
でも今みんなが着てるのはかなりきわどい感じのマイクロビキニって奴じゃね?
だって全員乳輪+縁取り2cmぐらい?って感じの胸の水着とこれまたソラ先生のチョビ髭でもギリギリ隠れるかどうかじゃね?って感じのローライズの下着…モトイ、水着。後ろを向いたらお尻の割れ目の…あれ穴の少し上ぐらいまでしか隠れて無いよな。
「しかも赤青白黒全員別の色…えっ?こんな水着を中学生が着ても本当に大丈夫なの?」
「お兄様。ここはほとんど貸し切りみたいなプールですからどんな水着を着ていても文句など言われませんわ」
「そうだよ!ほら、どう?すっごくセクシーじゃない?」
美園ちゃんがウッフ~ン♡みたいな姿になってお尻を僕に見せつける様にしてるけど…おしい。僕はもっとすごい体の女性にそんな姿を全裸でしてもらってるんだ♡
「美園ちゃんにはそんな大人の感じは似合わないな。もっと弾けるような天真爛漫って感じの方が似合うよ♡」
「なんかすごく良い感じに言ってもらってる~美園良いなぁ…?」
詩織ちゃんが自分はどう?って感じにモデルの人が立ってる感じに片足を少し前に出して、腰に手を当てる感じにして首を傾げながら僕を見上げて来た。
「詩織ちゃんはいつものしゃべり方がおとなしい感じだから…そんなドキッとする様な水着姿を見せられたらちょっと困るな♡」
僕の顔を見て少し満足した感じだろうか?詩織ちゃんが笑顔を見せてくれた。
「んっ…お兄ちゃんは愛奈の事を無視するなんてどういうつもりなんですか?」
「僕が愛奈を無視するなんて事がある訳ないだろ?愛奈は何を着てもステキだよ♡」
僕はほめて♡ほめて♡って感じに見上げてくる愛奈の腰の辺りを抱いて持ち上げて軽くキスしておいた。
「んっ…まぁ今日はこれぐらいにしてやるなんです♡」
愛奈はそう言って恥ずかしそうにビーチチェアに座って胸の辺りを押さえて深呼吸をしていた。
「それにしてもお兄様って…体すごいんですね。ちょっと触ってもいい?」
「あぁ、みんななら構わないよ」
僕が答えた瞬間3人が僕の体に手を伸ばしてきた。
「わっ…腹筋硬い♡」
「脇腹もすごく硬い♡」
「胸も…アハっ♡動く♡すご~い♡」
もう僕すっごく楽しいよぉ♡
そして僕は4人の女の子を順に背負った状態で平泳ぎで何度も泳がされ、美園ちゃんと愛奈にはシュノーケルを着けて僕の首に掴まった状態で深い所を潜水遊泳させられて、水中から高層階の景色を堪能させられ、美香ちゃんと詩織ちゃんには背泳ぎで正面から抱き着かれながら泳がされた。もうさぁ♡とっても楽しい時間を過ごしちゃったよぉ。
僕はたぶん全員のおっぱいのサイズを背中と胸の辺りで知ったかもしれない♡それぐらいいっぱい密着して遊んだおかげでかなり心の距離も近づいた気がする。
って言うか美香ちゃんと詩織ちゃんには水中で大きくなってしまったアレを恥ずかしそうにしながらも脚で挟まれました♡おかげで少しの間水から出られなかったよ♡
あと、たぶん狙っていた訳ではなく、水着のサイズ的に仕方が無かったんだと思うが、僕から離れた彼女達全員が胸の水着が上下左右いろんな方向にずれていたせいで、淡いピンク色のちょっと冷たい水でキュッってなったそこらへんを見せてくれた。
美園ちゃんはそんな状態で僕の顔を抱きしめてくれた♡詩織ちゃんは恥ずかしそうに水に口の辺りまで浸かって『エッチお兄様』なんて言ってくれて…♡美香ちゃんは『私、胸もあそこもまだ誰にも見せた事がなかったの…♡』な~~んて言って背中に抱き着いてくれたりしたらさぁ~~♡もう気分は新しい妹兼彼女達って感じ♡
僕は美香ちゃんの飲んでいたトロピカルなジュースを口移しで飲ませてもらい、美園ちゃんが食べていたライチか何かを口移しで食べさせてもらい、詩織ちゃんが『こんなに果汁を垂らしてる~もうっ♡』なんて言われて口の横の辺りを舐められて、愛奈に何度も怒られるような、とても楽しい時間を過ごした。
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