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SS置き場♪
ハルカちゃんとデート♡
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※この話は大悟が新しい家に住み始めて少しした頃の話です。
『98 こんな感じも日常?1/5~5/5』の間の話…だったかな?
元々『私の作品の中のちょっとR15に収まらない話を投稿する場所』にSSを投稿していたのですが、話が終わったのでこっちに関係あるSSだけ移動したものの1つです。
↓ここから本編
この間ユカちゃんに怒られた。
「私らって3人一緒にいつも大悟さんと会うけどさぁ…デートって普通なら2人だけで行くものだよね?」
「そうだよね~私もチョット前から変だな~って思ってたんだ。」
エリちゃんもちょっとだけ気にかかっていたらしい。
言われてみれば確かにユカちゃん、エリちゃん、ハルカちゃんの3人は毎回お家デートと言うかぶっちゃけユカちゃんの部屋のベッドの上でイチャイチャかお風呂でイチャイチャ程度でどこかに遊びに行くと言う事が無い。
これは俺の言い訳になるんだけど、喜美華さんの妊娠騒動と、真琴とのプロポーズ兼治療騒動でバタバタしていたのも原因だったりするんだ。
だから時間がそもそも取れない状態だったのでお家でイチャイチャしか出来無かったって訳なんだけど…
「まぁなぁ、とりあえず新しく住む所も決まったし、真琴も喜美華さんもある程度落ち着いてきたからこれからは時間が取れると思うからもし良ければ週末とかに2人だけでデートとかしたいならいいよ。」
「「やった♪」」
とりあえずユカちゃんとエリちゃんが中心になって週末デート企画が立ち上がった。
最初ユカちゃんと仲の良い鞠子がデート企画の話を聞いて、そこから一気に久美と朱里に伝わって最後に最近ハルカちゃんと仲の良くなってきた千穂ちゃんに伝わり、茜とか弓枝、香織さんにまで伝わった。
最初に真琴と喜美華さんは外を歩き回るのは今は止めておくと言う話になり、朱里、鞠子、茜、未来に関しては仕事中や、今まで個人でローテーションをしていた事が有ったので、後回しにされ、灯さんは、
「お嬢様達が満足した後で時間が取れるようであればお願いします。」
とまずは辞退してきた。
香澄さんと香織さんや弓枝は、
「私達がデートをするとちょっと問題がありそうだから…夜中に二人っきりになれたらそれで良い。」
みたいな事を言ってきて今回の休日デートに関しては辞退するという事になった。
ちなみに久美は、
「夜中に首輪を付けて頂けるのであればいつでも♡」
と、ちょっと危険なデートを望んでいたのでこれも後回しにした。
最後に残ったのは、ユカちゃん、エリちゃん、ハルカちゃんと千穂ちゃん。
ユカちゃんとエリちゃんは来年度の大学受験で色々と勉強しているらしく、とりあえず進級試験が終わるまではあまり長時間楽しめないと言う事で、千穂ちゃんとハルカちゃんのどちらかが最初にデートをする事になった。
「そう言えばハルカちゃんって今年受験とか言って無かった?高校の?」
「私実は…もうエスカレートで高校に入る事が決まってます♡」
最後に2人に予定を聞いてみた所、そんな報告があり、
「じゃぁハルカさんが先にデートして来たら良いよ~♡」
と千穂ちゃんが譲ってくれた事で、今週末に最初にハルカちゃんがデートをする事になった。
ハルカちゃんどうも自分の考える『こんな素敵なデートがしたい♡』みたいなイメージが有るらしく、
今日はわざわざデート前に場所を決めて待ち合わせをしたのだが…
「なぁハルカちゃん、これどうしたの?」
「あのね…クラスでね…その…ちょっと嬉しくって友達に話しちゃったんだけど…」
ハルカちゃんの後ろに中学生位の少女達が2人居て、イイ笑顔で話をしていた。
一応クラスで良く話をする子達らしいが、元々ハルカちゃんがあまり自己主張をしないタイプなもので、ここに居る少女達も基本は前に出るタイプじゃないみたいだったが…
「じゃぁ今日は4人で一緒にデートする感じ?」
「あっ!私達は気にせずに2人で楽しいデートをして下さい♡」
「私達はそこらに落ちてる石とでも思って無視してください♡」
こんな事を言われたんだけど…
ハルカちゃんの顔を見るとちょっとだけ困った感じ?
まぁでも仲良くしてる子達ならあまり無碍に扱う事は出来ないよな。
と言う訳で2人も一緒にデートを楽しむ事にした。
待ち合わせをした場所が紙屋町地下街の中央広場。
とりあえず3人に引っ張られつつ店を見て回り各人に似合いそうなアクセサリーなどを買ってあげつつ色々見て回ったのだが、途中でさすがに疲れたのでコーヒー専門店に入って休憩する事にした。
「大悟さんって砂糖だけだったよね?」
「ん?あぁ。」
座って席を確保して居ると、ハルカと2人の少女がカウンターで注文した飲み物を持ってきてくれた。
コーヒーを渡してもらっていたらなんだかすごく熱い視線を2人から感じる。
「…何よ?サチもメグも何か言いたいなら言いなさいよ。」
「いや~奥さんだな~って♡」
「いえいえ若奥様だな~って♡」
ニヤニヤ笑いがまったく収まらない2人を見てハルカが確認したんだけど、聞いたらそんな事を言われて恥ずかしかったのか一気に顔を赤くするハルカ。
「あんまりハルカを弄らないでくれよ?見た目どおりにハルカってすごく繊細な子だからな?」
「「は~い♡」」
その後2人に色々と質問されてなんとなく嬉しそうな感じになりながらハルカもかなり詳しく答えていたんだけど、
中学生の女の子達って週に何回位してるとか平気で聞いてくるのね。
他にも子作りの予定だとか今までした事のある体位の話だとか。
なんとなく中学生の頃の友人と話をしていた頃の事を思い出してしまった。
まぁ?俺がしていた話は彼女の話じゃなくて、彼女が居たらって仮定の話とかだったんだけどね。
その後夕方までゲームセンターに寄ったりカラオケに行ったりして1日がっつりと遊んだ♡
「なんかハルカちゃんもあんな感じに話をするんだな。ちょっと今まで見た事の無い姿を見られて嬉しかったよ。」
帰る途中、車の中でそう言ったらすごく恥ずかしがられた。
どうもどの時間帯の女性も意識してない時の子供っぽい仕草を見られるのは恥ずかしいみたいだな。
帰ってからベッドの上でお姉さんなハルカちゃんをイッパイ楽しませてもらって、今日は2人だけでベッドに入って眠る。
こうしてハルカちゃんとの1日デートが終わった♡
『98 こんな感じも日常?1/5~5/5』の間の話…だったかな?
元々『私の作品の中のちょっとR15に収まらない話を投稿する場所』にSSを投稿していたのですが、話が終わったのでこっちに関係あるSSだけ移動したものの1つです。
↓ここから本編
この間ユカちゃんに怒られた。
「私らって3人一緒にいつも大悟さんと会うけどさぁ…デートって普通なら2人だけで行くものだよね?」
「そうだよね~私もチョット前から変だな~って思ってたんだ。」
エリちゃんもちょっとだけ気にかかっていたらしい。
言われてみれば確かにユカちゃん、エリちゃん、ハルカちゃんの3人は毎回お家デートと言うかぶっちゃけユカちゃんの部屋のベッドの上でイチャイチャかお風呂でイチャイチャ程度でどこかに遊びに行くと言う事が無い。
これは俺の言い訳になるんだけど、喜美華さんの妊娠騒動と、真琴とのプロポーズ兼治療騒動でバタバタしていたのも原因だったりするんだ。
だから時間がそもそも取れない状態だったのでお家でイチャイチャしか出来無かったって訳なんだけど…
「まぁなぁ、とりあえず新しく住む所も決まったし、真琴も喜美華さんもある程度落ち着いてきたからこれからは時間が取れると思うからもし良ければ週末とかに2人だけでデートとかしたいならいいよ。」
「「やった♪」」
とりあえずユカちゃんとエリちゃんが中心になって週末デート企画が立ち上がった。
最初ユカちゃんと仲の良い鞠子がデート企画の話を聞いて、そこから一気に久美と朱里に伝わって最後に最近ハルカちゃんと仲の良くなってきた千穂ちゃんに伝わり、茜とか弓枝、香織さんにまで伝わった。
最初に真琴と喜美華さんは外を歩き回るのは今は止めておくと言う話になり、朱里、鞠子、茜、未来に関しては仕事中や、今まで個人でローテーションをしていた事が有ったので、後回しにされ、灯さんは、
「お嬢様達が満足した後で時間が取れるようであればお願いします。」
とまずは辞退してきた。
香澄さんと香織さんや弓枝は、
「私達がデートをするとちょっと問題がありそうだから…夜中に二人っきりになれたらそれで良い。」
みたいな事を言ってきて今回の休日デートに関しては辞退するという事になった。
ちなみに久美は、
「夜中に首輪を付けて頂けるのであればいつでも♡」
と、ちょっと危険なデートを望んでいたのでこれも後回しにした。
最後に残ったのは、ユカちゃん、エリちゃん、ハルカちゃんと千穂ちゃん。
ユカちゃんとエリちゃんは来年度の大学受験で色々と勉強しているらしく、とりあえず進級試験が終わるまではあまり長時間楽しめないと言う事で、千穂ちゃんとハルカちゃんのどちらかが最初にデートをする事になった。
「そう言えばハルカちゃんって今年受験とか言って無かった?高校の?」
「私実は…もうエスカレートで高校に入る事が決まってます♡」
最後に2人に予定を聞いてみた所、そんな報告があり、
「じゃぁハルカさんが先にデートして来たら良いよ~♡」
と千穂ちゃんが譲ってくれた事で、今週末に最初にハルカちゃんがデートをする事になった。
ハルカちゃんどうも自分の考える『こんな素敵なデートがしたい♡』みたいなイメージが有るらしく、
今日はわざわざデート前に場所を決めて待ち合わせをしたのだが…
「なぁハルカちゃん、これどうしたの?」
「あのね…クラスでね…その…ちょっと嬉しくって友達に話しちゃったんだけど…」
ハルカちゃんの後ろに中学生位の少女達が2人居て、イイ笑顔で話をしていた。
一応クラスで良く話をする子達らしいが、元々ハルカちゃんがあまり自己主張をしないタイプなもので、ここに居る少女達も基本は前に出るタイプじゃないみたいだったが…
「じゃぁ今日は4人で一緒にデートする感じ?」
「あっ!私達は気にせずに2人で楽しいデートをして下さい♡」
「私達はそこらに落ちてる石とでも思って無視してください♡」
こんな事を言われたんだけど…
ハルカちゃんの顔を見るとちょっとだけ困った感じ?
まぁでも仲良くしてる子達ならあまり無碍に扱う事は出来ないよな。
と言う訳で2人も一緒にデートを楽しむ事にした。
待ち合わせをした場所が紙屋町地下街の中央広場。
とりあえず3人に引っ張られつつ店を見て回り各人に似合いそうなアクセサリーなどを買ってあげつつ色々見て回ったのだが、途中でさすがに疲れたのでコーヒー専門店に入って休憩する事にした。
「大悟さんって砂糖だけだったよね?」
「ん?あぁ。」
座って席を確保して居ると、ハルカと2人の少女がカウンターで注文した飲み物を持ってきてくれた。
コーヒーを渡してもらっていたらなんだかすごく熱い視線を2人から感じる。
「…何よ?サチもメグも何か言いたいなら言いなさいよ。」
「いや~奥さんだな~って♡」
「いえいえ若奥様だな~って♡」
ニヤニヤ笑いがまったく収まらない2人を見てハルカが確認したんだけど、聞いたらそんな事を言われて恥ずかしかったのか一気に顔を赤くするハルカ。
「あんまりハルカを弄らないでくれよ?見た目どおりにハルカってすごく繊細な子だからな?」
「「は~い♡」」
その後2人に色々と質問されてなんとなく嬉しそうな感じになりながらハルカもかなり詳しく答えていたんだけど、
中学生の女の子達って週に何回位してるとか平気で聞いてくるのね。
他にも子作りの予定だとか今までした事のある体位の話だとか。
なんとなく中学生の頃の友人と話をしていた頃の事を思い出してしまった。
まぁ?俺がしていた話は彼女の話じゃなくて、彼女が居たらって仮定の話とかだったんだけどね。
その後夕方までゲームセンターに寄ったりカラオケに行ったりして1日がっつりと遊んだ♡
「なんかハルカちゃんもあんな感じに話をするんだな。ちょっと今まで見た事の無い姿を見られて嬉しかったよ。」
帰る途中、車の中でそう言ったらすごく恥ずかしがられた。
どうもどの時間帯の女性も意識してない時の子供っぽい仕草を見られるのは恥ずかしいみたいだな。
帰ってからベッドの上でお姉さんなハルカちゃんをイッパイ楽しませてもらって、今日は2人だけでベッドに入って眠る。
こうしてハルカちゃんとの1日デートが終わった♡
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