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♡ もっとよく炒めて〜!餡をかけて〜♡
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お昼ご飯に社員食堂で炒飯を食べている高田光雄のもとに、上司の田中翔子がやってきた。
「高田くん、今日は炒飯?」
「あ、お疲れ様です。田中さんは天津飯ですか?」
「そうなの、ここ空いてる?」
「あ、どうぞ」
翔子は光雄の向かいに座った。
「美味しそうね、チャーハン」
「天津飯も美味しそうですね」
「そうだわ!半分こしない?」
「え?」
「チャーハンに天津飯の餡をかけると、すごく美味しそうじゃない?」
「なるほど!良いですね!」
2人は半分こして、天津炒飯を食べた。
「うん、美味しい!」
「ね?美味しいでしょ!?」
「これは商品化した方がいいですね」
「ホントね、あとで伝えておくわ」
それから光雄と翔子はよく社員食堂で一緒に食べるようになった。そして自然と突き合うようになった。
「あっあっあっ、もっとよく炒めて~!餡をかけて~!!」
「うぅぅぅ、天、津、炒飯!!」
ドピュピュピュピュ!!
家庭の定番料理になった天津炒飯、子どもも大好き天津炒飯。
「高田くん、今日は炒飯?」
「あ、お疲れ様です。田中さんは天津飯ですか?」
「そうなの、ここ空いてる?」
「あ、どうぞ」
翔子は光雄の向かいに座った。
「美味しそうね、チャーハン」
「天津飯も美味しそうですね」
「そうだわ!半分こしない?」
「え?」
「チャーハンに天津飯の餡をかけると、すごく美味しそうじゃない?」
「なるほど!良いですね!」
2人は半分こして、天津炒飯を食べた。
「うん、美味しい!」
「ね?美味しいでしょ!?」
「これは商品化した方がいいですね」
「ホントね、あとで伝えておくわ」
それから光雄と翔子はよく社員食堂で一緒に食べるようになった。そして自然と突き合うようになった。
「あっあっあっ、もっとよく炒めて~!餡をかけて~!!」
「うぅぅぅ、天、津、炒飯!!」
ドピュピュピュピュ!!
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