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♡先っぽを舌先でチロチロと舐めた後、ちゅっぱと先端を口に咥えて♡

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 現代アーティストのジョージ森園の助手をしている仮屋円佳は、今日もアトリエにてジョージを手伝っている。

「うむ、この夏の産声の様な青に冬の木枯らしの様な白を足そう」

 ジョージがそう言うと、円佳はパーマネントホワイトの絵の具チューブをジョージに渡した。ジョージはそのチューブをキャンバスにモリモリと直接出して、そのトグロを巻いた絵の具を両手でぐちゃぐちゃとキャンバスに塗りたくった。

「うむ、良いね、おしっこ」

 ジョージはキャンバスを遠目で見ると、そう呟いた。

 円佳は両手を天に向けているジョージに近付き、絵の具で汚れまくったズボンのチャックを下ろし、アイボリーブラックの様な色をしたチューブを取り出して、キャップを剥いてからチューブの先っぽを自身の口の中へ向けた。

「ん~~~」

『チョロ、チョロ、ジョロロロロロロ』

 チューブの先から勢いよく絵の具が出る。

『ジョロロロロロロロ』

『ゴクゴクゴクゴク、グフッ!ゲホッ!ゴホッ!』

 むせる円佳をよそにジョージの絵の具の勢いは止まらず、円佳の顔や体にビシャビシャと絵の具が迸る。

「良いイロだ」

 ジョージはボソリと呟いた。

 ジョージが絵の具を出し終わると、円佳はそのチューブの先っぽを舌先でチロチロと舐めた後、ちゅっぱと先端を口に咥えて離した。

 そしてチューブをズボンの中に戻し、チャックを上げた。ジョージはまた、キャンバスへと向かった。
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