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♡ちょっといじって♡

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 真司が高架下で章を待っていると、30代ぐらいの男が現れて、3メートルぐらいの距離で立ち止まった。

 高架下は駐車場になっていて、真司の近くにある車に乗るのかと思い、真司は移動した。だが男は一向に車に乗り込む気配がない。ずっとそこに立ち止まったままスマホをいじっている。

「気持ち悪いな」

 真司はそう思いながらもそこで章を待った。

「早く来てよ章~」

「ちょっと君」

 男が急に話しかけて来た。

「あ、は、はい」

「この場所わかるかな?」

 そう言って男はスマホの画面を真司に見せた。

(なんだ、道に迷っていただけか)

 と真司は安堵した。スマホの画面には、男性器が画面いっぱいに写し出されていた。

「この場所、わかるかな?」

 男がもう一度真司に聞いた。

「うわぁぁぁぁ!」

 声をあげて逃げようとする真司の腕を男が掴んだ!

「ひいぃぃぃ!」

 そうして真司の手を自身の股間に持って行った。

「ここだよ~」

 真司はなんとかその手を振り払い、その場から逃げ出した。

 しばらくして章がやって来た。

「あれー?真司~?」

「ちょっと君、この場所わかるかな?」
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