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47 ふたりの子
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白騎士とその家族に害が及ばぬよう、神は結界を施すと(増し増しの加護で本当は必要ないけど)、元凶のクソジジイに向き直る。
〖さて、自分たちの状況は分かったかな?〗カツンカツン・・・
『あ、あっ、く、来るな』カチャカチャがくがく
『まだ分かってないみたいよ?』
神樹の精が周りをグルっとめだけで見る
〖ふむ・・・〗
ピシャーンッ!
バリバリバリーンッ!
『『『『『ギャーっ』』』』』
ドサドサドサッ
神達を取り囲むよう、円状に雷が落ち!木は裂け、何かが落ちる
『あ、あああ・・・』ガタガタガタっがくんっ
だいたいの者は、わざと狙いを外したため、自分のすぐ横に落ちた雷に戦き、震え上がっている。更に
クソジジイの正面、つまりは神と神樹の精の背後から狙っていた者達には雷が直撃し、焦げ臭い煙を上げながら屑折れた・・・
〖更生の余地があるなら、見逃そうと思ったんだが・・・他者を見下し、簡単に邪魔者を手にかけるようなヤツ、見逃す訳にはいかないだろ?〗
ピシャーンッ
『ヒッ!』
『きゃあっ』
〖隠れてないで出てきた方がいい。こそこそ覗いているのを気づいてないと思ったか?〗
『『『『『・・・』』』』』
〖往生際が悪いな〗
ピシャーンッ
『『『『『・・・ッ
!』』』』』
『本当に当てられない内に出てきた方がいいんじゃない?』
神樹の精のダメ押しにようやく木の影からゾロゾロと出てきた
〖ふ~ん、真っ黒だね。そこまでくろくなるなんて、今までどれだけのもの達を手にかけてきたのか・・・汚らわしい。いや、禍々しいと言った方がいいか〗
『『『『『なっ』』』』』
『『『『・・・・・・』』』』
そう言われて声を上げたのは、クソジジイの嫁たちに子どもたち。知らぬ存ぜぬを貫こうと黙りの奴らもいる。だが、二人だけ・・・
『ふぅん?あなたとあなたはこちらにいらっしゃい』
『『え?』』
神樹の精が二人の子どもをそこから引っ張り出した。
『いいから、よく頑張ったわね。もう我慢しなくて大丈夫よ。いらっしゃい』
この中で一番小さな二人・・・この二人にだけ周りの者たちに気づかれないように妖精がついて守っていたのだ。
『おねえちゃん』
『おにいちゃん』
『こっちだよ』
白騎士の子どもたちが呼んでいる。
この子供たちは、この二人だけは他の従兄弟たちと違うことが分かっていた。
『ほら、行きましょう。あなたたちはこちらにいてはダメよ』
『『・・・っ』』ぎゅっ
二人の子どもが、声も出さずに泣きながら神樹の精に抱きついた。隠れていた妖精も安心して泣いていた。だが
『返しなさい!』
『そうだ!よこせ!』
子どもを取り返そうと手を伸ばしてきたが、
バチンッ!
『『ギャアッ』』
『ダメよ。この子たちは渡さないわ。あなた達は裁きを受けるのよ』
『『・・・っ』』ぎゅっ
『さあ、行きましょう。・・・神様、コイツらに自分の姿を見せてあげたら?この子たちの為にも』
神樹の精は二人の子どもの肩を抱くようにして歩き出した。
〖そうだな〗トン
神が爪先をトンと鳴らすと
『な、何だこれはっ』
『い、いや』
『なんなのよこれっ』
クソジジイを始め、今まで罪を重ねてきた者達から黒いドロドロとしたモヤのような者が吹き出した。そして
『な、なんだ、指先からどんどんっ』
そう、指先からどんどん肌が黒く染まってゆく。中でも酷いのが
『あれは第一夫人か?それと姉上?』
『あっという間に全身がっ』
『『『・・・っ』』』
『『・・・っ』』
『子どもたちはこれ以上見ない方がいいわね。眠りなさい。次に起きた時は全て終わっているわ』
『『『・・・』』』くて
『『・・・』』ことん
罪の重さが酷いほどドス黒く染まる。
『あれは助からないわ。おそらく、ここにはいない、あの馬鹿どももね』
『長兄のことでしょうか?今、森にいるはずですが』
『そうね。でも、今は捕らえられているようよ。取り巻きと一緒にね』
『そうですか』
『それより、この二人には残酷な結果になるわ。あなた方にも思うところはあるだろうけど、子供に罪はないわ。この子たちに親は選べないもの。それに、この子達なりにあなた方の子を必死に守ってたのよ。頼めるかしら?』
『ええ。もちろんです。妖精たちからも聞いてました。この子たちを自分たちがいじめてるように見せかけて、他の子達から攻撃されないようにしてくれていたと』
そう。この子たちは妖精に『今から軽く押すから派手に倒れて』とか、『引っぱたく真似をするから痛い振りをして』とか前もって伝えてもらい、ひたすらいじめっ子を演じていたのだ。
『この子たちは、私たちの子として育てます』
『ええ。わが子と変わらぬ愛を注ぎます』
『ありがとう。神なら、この子たちの記憶を消すことも可能よ。この子たちが苦しむなら、そういう方法もあると覚えておいて』
『はい』
『ありがとうございます』
『いいえ。じゃあ、この子たちをお願いね』
さあ、最後の時は近づいている
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
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〖さて、自分たちの状況は分かったかな?〗カツンカツン・・・
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〖ふむ・・・〗
ピシャーンッ!
バリバリバリーンッ!
『『『『『ギャーっ』』』』』
ドサドサドサッ
神達を取り囲むよう、円状に雷が落ち!木は裂け、何かが落ちる
『あ、あああ・・・』ガタガタガタっがくんっ
だいたいの者は、わざと狙いを外したため、自分のすぐ横に落ちた雷に戦き、震え上がっている。更に
クソジジイの正面、つまりは神と神樹の精の背後から狙っていた者達には雷が直撃し、焦げ臭い煙を上げながら屑折れた・・・
〖更生の余地があるなら、見逃そうと思ったんだが・・・他者を見下し、簡単に邪魔者を手にかけるようなヤツ、見逃す訳にはいかないだろ?〗
ピシャーンッ
『ヒッ!』
『きゃあっ』
〖隠れてないで出てきた方がいい。こそこそ覗いているのを気づいてないと思ったか?〗
『『『『『・・・』』』』』
〖往生際が悪いな〗
ピシャーンッ
『『『『『・・・ッ
!』』』』』
『本当に当てられない内に出てきた方がいいんじゃない?』
神樹の精のダメ押しにようやく木の影からゾロゾロと出てきた
〖ふ~ん、真っ黒だね。そこまでくろくなるなんて、今までどれだけのもの達を手にかけてきたのか・・・汚らわしい。いや、禍々しいと言った方がいいか〗
『『『『『なっ』』』』』
『『『『・・・・・・』』』』
そう言われて声を上げたのは、クソジジイの嫁たちに子どもたち。知らぬ存ぜぬを貫こうと黙りの奴らもいる。だが、二人だけ・・・
『ふぅん?あなたとあなたはこちらにいらっしゃい』
『『え?』』
神樹の精が二人の子どもをそこから引っ張り出した。
『いいから、よく頑張ったわね。もう我慢しなくて大丈夫よ。いらっしゃい』
この中で一番小さな二人・・・この二人にだけ周りの者たちに気づかれないように妖精がついて守っていたのだ。
『おねえちゃん』
『おにいちゃん』
『こっちだよ』
白騎士の子どもたちが呼んでいる。
この子供たちは、この二人だけは他の従兄弟たちと違うことが分かっていた。
『ほら、行きましょう。あなたたちはこちらにいてはダメよ』
『『・・・っ』』ぎゅっ
二人の子どもが、声も出さずに泣きながら神樹の精に抱きついた。隠れていた妖精も安心して泣いていた。だが
『返しなさい!』
『そうだ!よこせ!』
子どもを取り返そうと手を伸ばしてきたが、
バチンッ!
『『ギャアッ』』
『ダメよ。この子たちは渡さないわ。あなた達は裁きを受けるのよ』
『『・・・っ』』ぎゅっ
『さあ、行きましょう。・・・神様、コイツらに自分の姿を見せてあげたら?この子たちの為にも』
神樹の精は二人の子どもの肩を抱くようにして歩き出した。
〖そうだな〗トン
神が爪先をトンと鳴らすと
『な、何だこれはっ』
『い、いや』
『なんなのよこれっ』
クソジジイを始め、今まで罪を重ねてきた者達から黒いドロドロとしたモヤのような者が吹き出した。そして
『な、なんだ、指先からどんどんっ』
そう、指先からどんどん肌が黒く染まってゆく。中でも酷いのが
『あれは第一夫人か?それと姉上?』
『あっという間に全身がっ』
『『『・・・っ』』』
『『・・・っ』』
『子どもたちはこれ以上見ない方がいいわね。眠りなさい。次に起きた時は全て終わっているわ』
『『『・・・』』』くて
『『・・・』』ことん
罪の重さが酷いほどドス黒く染まる。
『あれは助からないわ。おそらく、ここにはいない、あの馬鹿どももね』
『長兄のことでしょうか?今、森にいるはずですが』
『そうね。でも、今は捕らえられているようよ。取り巻きと一緒にね』
『そうですか』
『それより、この二人には残酷な結果になるわ。あなた方にも思うところはあるだろうけど、子供に罪はないわ。この子たちに親は選べないもの。それに、この子達なりにあなた方の子を必死に守ってたのよ。頼めるかしら?』
『ええ。もちろんです。妖精たちからも聞いてました。この子たちを自分たちがいじめてるように見せかけて、他の子達から攻撃されないようにしてくれていたと』
そう。この子たちは妖精に『今から軽く押すから派手に倒れて』とか、『引っぱたく真似をするから痛い振りをして』とか前もって伝えてもらい、ひたすらいじめっ子を演じていたのだ。
『この子たちは、私たちの子として育てます』
『ええ。わが子と変わらぬ愛を注ぎます』
『ありがとう。神なら、この子たちの記憶を消すことも可能よ。この子たちが苦しむなら、そういう方法もあると覚えておいて』
『はい』
『ありがとうございます』
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