陸の魚と針の音
『まだきめてない』
幼い頃に問われた将来の夢。小さな嘘が少女に呪縛をかけた。
この世界に生まれたはずなのに、この世界じゃ生きづらい。居場所を求めて彷徨う苦悩と、見出した希望を描きました。
※これはお伝えしておきます。この物語の語り手にとって一番の問題であったのは「まだきめてない」ことではなく、嘘をついたという事実でございます。必ず決めねばならないことでもなければ強制されることでもない。そう考えた上でこの物語を書きました。
※重複投稿・・・こちらの作品は『小説家になろう』とブログにも掲載しております。
目次
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