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第14話 日記②
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(えーと……何があったんだ?)
ちょっと前までは、順調に十層の攻略を進めていたようだが、一変した。
相当追い込まれているようだ。
次のページを読んでみる。
私は危機を伝えるため、ダンジョンの外に出た。
ダンジョン攻略の総指揮をとっている、ゲート城、城主の公爵閣下にことの次第を全て伝えた。
緊急会議が行われた。
そしてこれからどうするか、公爵閣下は決断した。
十層ボスを騎士団が足止めしている間、ダンジョンを封印する。
読めない文字が多くて、細かい内容が分からない。
恐らく十層ボスは手に負えないほど危険な存在で、それがダンジョン内だけでなく、外にまで危険を及ぼそうとしていおり、それを食い止めるため、ダンジョンを封印しようとしている。
誠司はそう解釈した。
そうと決まれば計画は速やかに動き始めた。
ダンジョンの封印は、封印士が行う。
この国には1人しかいない。
非常に珍しい職業だ。
変わり者として有名な人物である。
彼が言うには、ゲートを封印するだけでは、不十分だそうだ。
ゲート付近の土地を丸々封印する必要があるらしい。
どの道、ダンジョンがなければ、この地は価値のある場所ではない。土地は全て放棄することとなった。
ダンジョンを封印すると、転移魔法でも外に出れなくなる。
十層ボスの足止めの任務に着くということは、二度と外の世界に帰れないということだ。
だとしても私1人おめおめと逃げかいるわけには行かない。
私はダンジョンへと入り、仲間たちと一緒に戦う。
そのページはそこで記述が終わっていた。
次のページをめくる。
どれくらいの時が経過しただろうか。
戦いの後、なぜか私はゲート城にいた。
この城はダンジョンと一緒に封印されたはずだった。
外を見ると魔物が大勢いた。
恐らくだが、ダンジョンと一緒に封印した場所一帯は、ダンジョンと化したのだろう。
自分の部屋に置いていたこの日記は無事だった。
時間の経過でかなり劣化している。
相当な年月が経過したようだ。
私は懸命に記憶をたどり、何が起こったのかを思い出した。
ダンジョンの封印は成功した。
その後、出られなく私たちはゲート城へと撤退。
そこで襲いかかってくる十層ボスと戦闘になった。
すでにダンジョンは封印した。
無理に戦闘する必要はなく、戦うか逃げるかの選択だったが、逃げ切るのは難しいと判断し、ゲート城での戦闘することを決めた。
そして、敗北した。
騎士団の仲間は大勢死んだ。
あれだけ強かった団長も死んでしまった。
なぜか私は生きている。
いや、生きていると言っていいのだろうか……?
(ダンジョンと化した……? ってことは俺がいるこの場所は、元々人間がゲートを守るため作った城なのか)
てっきりダンジョン内に、住処を作っていたと思っていたので、誠司は驚く。
(てか、何で手記の書き主は生きてるんだ? どうなってるんだろう)
疑問を解き明かすため、次のページを読み進める。
ゲート城を出て支城へと向かう。
そこには仲間たちが戦った跡があった。
生きているものは1人もいない。
団長は敗戦が濃厚になった後、味方に支城へと撤退するようへと促した。
私は撤退しなかったが、数十名の味方が撤退には成功したようだが、彼らを十層ボスは逃さなかったようだ。
生存者は一人もいない。
私はなぜ生きているのだろうか?
そもそも生きていると言えるのだろうか?
その疑問が、時間経過とともに徐々に分かってきた。
私は一度死んだ。
そして、この階層のボスとして生まれ変わったのだ。
「ボ、ボス!?」
その記述を見て、誠司は思わず声を上げて驚いた。
(この手記の書き主が、階層ボス……? ってことは……)
私は色々試してみた。
ダンジョン内の魔物に指示を出すと、指示通りに動いた。
ダンジョン内の魔物が死んだら、嫌な感覚が体に走り、どこで死んだのかが分かるようになった。
さらに自分の身体能力が、前よりもはるかに上昇していることに気づいた。
階層ボスになった影響だろうか。
今の私なら団長にも勝てるかもしれない。
ダンジョン攻略をしていたら、いつの間にか、階層ボスになっていたとは笑えない話である。
今はダンジョンが封印されているため、誰かが入ってはこないが、誰かが入ってきたら私は侵入者を撃退しに行くのだろうか。
そんなことはない。現時点ではだが。
日に日に、人間であった時の記憶が薄れてきた。
それに伴い、人間性が失われていっているような、そんな感覚がある。
このままでは私は人間であったことは綺麗さっぱり忘れ、完全に階層ボスと化してしまうだろう。
ダンジョンに侵入するものを撃退する、ただの装置になってしまう。
もしダンジョンの封印が解け、この日記を読むものがいたら、どうか私を倒して欲しい。
そうすれば、私は階層ボスとして倒した者に従うようになるだろう。
人としての心は戻らないかもしれないが、人間の敵ではなくなる。
私を倒すため役に立つアイテムを、この城の地下倉庫に隠した。
階層ボスになった私は、そのことも忘れるだろうから、恐らく残っているはずだ。
このアイテムを使えば、階層ボスとなった私を倒すことが可能になるはずだ。
私、ラーモス・ペレアコッタの最後の願いを、どうか叶えてください。
ページの最後にそう記されていた。
ちょっと前までは、順調に十層の攻略を進めていたようだが、一変した。
相当追い込まれているようだ。
次のページを読んでみる。
私は危機を伝えるため、ダンジョンの外に出た。
ダンジョン攻略の総指揮をとっている、ゲート城、城主の公爵閣下にことの次第を全て伝えた。
緊急会議が行われた。
そしてこれからどうするか、公爵閣下は決断した。
十層ボスを騎士団が足止めしている間、ダンジョンを封印する。
読めない文字が多くて、細かい内容が分からない。
恐らく十層ボスは手に負えないほど危険な存在で、それがダンジョン内だけでなく、外にまで危険を及ぼそうとしていおり、それを食い止めるため、ダンジョンを封印しようとしている。
誠司はそう解釈した。
そうと決まれば計画は速やかに動き始めた。
ダンジョンの封印は、封印士が行う。
この国には1人しかいない。
非常に珍しい職業だ。
変わり者として有名な人物である。
彼が言うには、ゲートを封印するだけでは、不十分だそうだ。
ゲート付近の土地を丸々封印する必要があるらしい。
どの道、ダンジョンがなければ、この地は価値のある場所ではない。土地は全て放棄することとなった。
ダンジョンを封印すると、転移魔法でも外に出れなくなる。
十層ボスの足止めの任務に着くということは、二度と外の世界に帰れないということだ。
だとしても私1人おめおめと逃げかいるわけには行かない。
私はダンジョンへと入り、仲間たちと一緒に戦う。
そのページはそこで記述が終わっていた。
次のページをめくる。
どれくらいの時が経過しただろうか。
戦いの後、なぜか私はゲート城にいた。
この城はダンジョンと一緒に封印されたはずだった。
外を見ると魔物が大勢いた。
恐らくだが、ダンジョンと一緒に封印した場所一帯は、ダンジョンと化したのだろう。
自分の部屋に置いていたこの日記は無事だった。
時間の経過でかなり劣化している。
相当な年月が経過したようだ。
私は懸命に記憶をたどり、何が起こったのかを思い出した。
ダンジョンの封印は成功した。
その後、出られなく私たちはゲート城へと撤退。
そこで襲いかかってくる十層ボスと戦闘になった。
すでにダンジョンは封印した。
無理に戦闘する必要はなく、戦うか逃げるかの選択だったが、逃げ切るのは難しいと判断し、ゲート城での戦闘することを決めた。
そして、敗北した。
騎士団の仲間は大勢死んだ。
あれだけ強かった団長も死んでしまった。
なぜか私は生きている。
いや、生きていると言っていいのだろうか……?
(ダンジョンと化した……? ってことは俺がいるこの場所は、元々人間がゲートを守るため作った城なのか)
てっきりダンジョン内に、住処を作っていたと思っていたので、誠司は驚く。
(てか、何で手記の書き主は生きてるんだ? どうなってるんだろう)
疑問を解き明かすため、次のページを読み進める。
ゲート城を出て支城へと向かう。
そこには仲間たちが戦った跡があった。
生きているものは1人もいない。
団長は敗戦が濃厚になった後、味方に支城へと撤退するようへと促した。
私は撤退しなかったが、数十名の味方が撤退には成功したようだが、彼らを十層ボスは逃さなかったようだ。
生存者は一人もいない。
私はなぜ生きているのだろうか?
そもそも生きていると言えるのだろうか?
その疑問が、時間経過とともに徐々に分かってきた。
私は一度死んだ。
そして、この階層のボスとして生まれ変わったのだ。
「ボ、ボス!?」
その記述を見て、誠司は思わず声を上げて驚いた。
(この手記の書き主が、階層ボス……? ってことは……)
私は色々試してみた。
ダンジョン内の魔物に指示を出すと、指示通りに動いた。
ダンジョン内の魔物が死んだら、嫌な感覚が体に走り、どこで死んだのかが分かるようになった。
さらに自分の身体能力が、前よりもはるかに上昇していることに気づいた。
階層ボスになった影響だろうか。
今の私なら団長にも勝てるかもしれない。
ダンジョン攻略をしていたら、いつの間にか、階層ボスになっていたとは笑えない話である。
今はダンジョンが封印されているため、誰かが入ってはこないが、誰かが入ってきたら私は侵入者を撃退しに行くのだろうか。
そんなことはない。現時点ではだが。
日に日に、人間であった時の記憶が薄れてきた。
それに伴い、人間性が失われていっているような、そんな感覚がある。
このままでは私は人間であったことは綺麗さっぱり忘れ、完全に階層ボスと化してしまうだろう。
ダンジョンに侵入するものを撃退する、ただの装置になってしまう。
もしダンジョンの封印が解け、この日記を読むものがいたら、どうか私を倒して欲しい。
そうすれば、私は階層ボスとして倒した者に従うようになるだろう。
人としての心は戻らないかもしれないが、人間の敵ではなくなる。
私を倒すため役に立つアイテムを、この城の地下倉庫に隠した。
階層ボスになった私は、そのことも忘れるだろうから、恐らく残っているはずだ。
このアイテムを使えば、階層ボスとなった私を倒すことが可能になるはずだ。
私、ラーモス・ペレアコッタの最後の願いを、どうか叶えてください。
ページの最後にそう記されていた。
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