571 / 800
★ピタラス諸島第四、ロリアン島編★
558:意味不明な儀式
しおりを挟む
ピュロロロロ~♪ ピュロロロロ~♪
ピュロピュロピュロロロ、ピュロロロロ~♪
ホェーン♪ ホェーン♪ ホェーン♪
パロパロパ~ン♪ パロンパロ~ン♪
様々な大きさの、様々な形をした笛を吹き、様々な音色を奏でる紅竜人の楽隊。
その数およそ三十人。
揃いの黄金の衣装に身を包んだその姿は、東の空より差し込む太陽の光の下では、煌びやか過ぎて直視できないほどだ。
笛は、濃い茶色の光沢のある物で、何やら土で作られているらしいが……、その形は本当に様々で、蛇を模した細長い物や、お皿の様に平べったく丸い物、紅竜人の頭蓋骨を模した気味の悪い物まである。
音色は、決して柔らかいとは言えないもので、低い音程であっても甲高く聞こえるほどに、耳障りが悪い。
その笛の音を聞きながら、地面より立ち昇る異様な黒い煙を、前に立つ兵士の背後に隠れながら、俺は凝視していた。
あれは……、なんていうか、めちゃくちゃヤバい感じがするぞ!
何なのかは分からないが、ただの煙じゃない事だけは確かだ!!
すっげぇ~嫌な感じ……、すっげぇ~……、嫌な感じっ!!!
何の変哲もない草の生える緑の地面から、まるで漏れ出るようにして立ち昇るその黒い煙に、俺は全身に冷や汗をかいていた。
現在の時刻は、太陽の位置から推察するに、恐らく午前八時頃。
ロの字型をした王宮のど真ん中、中庭とも呼べようその場所の、全面がガラスで出来た比較的小さなドームの中で今、厳かで怪しげな儀式が執り行われている。
なんでも、生贄の儀式をする為の、前段階の儀式なんだとか。
儀式をする為に更に儀式をするって……、ややこしくて意味分からんわ。
ドーム内には、沢山の紅竜人が集っている。
中央にほど近い場所にいるのは、宝石などの装飾品をゴテゴテと身につけた、顔色の悪い、ガリガリに痩せ細っている九人のお姫様達。
そのすぐそばに、笛を吹く楽隊が一列に並び、白いローブに身を包んだ複数の大臣達の姿も見える。
彼らの周りを囲うのは、数十人に及ぶ、鎧に身を包んだ兵士達。
侍女の姿は見当たらないものの、王宮内に暮らすおよそ百人超の紅竜人達が、このドームに大集合していた。
しかし残念ながら、これまで一度もお目にかかれていない王様の姿は、今回も見当たらない。
(イカーブ曰く、王様には呪いをかけたとか言っていたが……、大丈夫なんだろうか?)
大きく円を描くようにして立つ彼らの中心にいるのは、他でもないあの宰相イカーブだ。
前日に目撃した本来の人間の姿ではなく、紅竜人に化けているイカーブは、何やら真っ赤な宝玉が先端に装着されたロッドを手に、天に向かって祈りを捧げている。
体のどこかに、あの悪魔を閉じ込めている亡者の玉を隠し持っているのであろう、白いローブを身につけた全身に、おどろおどろしい強烈な腐敗臭を放つ黒い煙を纏っている。
その格好のまま、真っ黒な煙を立ち昇らせる地面に跪いているもんだから、その辺り一帯はまるで火災でも起きているかの如く、もうもうと黒い煙に巻かれてる。
そして、イカーブがロッドを大きく振り上げる度に、周囲の黒い煙は大蛇の如くうねり、俺に恐怖を与えてくるのだ。
うひゃあぁぁ~、おっかねぇえぇぇ~。
よくもまぁみんな、平気な顔でここにいられるなぁ。
俺以外の者には、この黒い煙が見えていないのだろうか?
キョロキョロと視線を泳がせながら、周囲の様子を伺う俺。
案の定、他の者は誰一人として怯えていない。
やはり、あれは俺にしか見えないらしい。
……何故??
このガラスのドームの内部は、色とりどりの花々が咲き乱れ、美しい蝶達が優雅に舞う、とても幻想的な空間だ。
清らかな水が噴き出す噴水がいくつかあって、流れる水のせせらぎの穏やかな音が聞こえていて……
なのに、中央の地面から発生しているこの黒い煙は何なんだ。
楽園の中にあって、そこだけは地獄の入り口かのような雰囲気だぞ。
しかも驚く事に、俺以外の誰も、その煙に気付いていないようなのだ。
かなり焦げ臭い匂いが辺りには充満しているというのに、顔色一つ変えず、彼らはその場に留まっている。
イカーブの放つ煙もかなりヤバいが、この地面から立ち昇る煙も相当なもんだぞ。
何故こんなに煙が?
地下で火事でも起きてるのか??
こんなに大量の煙がモクモクとしてるというのに、みんな平然としているなんて……、アホなのか???
俺なんて、臭いし気味が悪いしで、この集まりのほぼほぼ最後尾にいる兵士の後ろから前を覗くだけで、ほんと精一杯ですよ。
これ以上は、一歩も近付きたくないですね、絶対に。
鼻がひん曲がっちゃうよ。
……ついでに言っておくと、周りにバレると厄介なので、隠れ身のローブで姿を消してます、勿論そうです、はい。
あまりに異様な儀式を目の当たりにした俺は、少々フリーズしていたものの、ハッと我に返る。
しまった!
こんな所で、こんな意味不明な儀式を見学している場合ではなかった!!
早く行かないとっ!!!
回れ右をして、俺はその場をそっと離れた。
数分前。
チャイロの食事と湯浴みを終えたトエトは、生贄の儀式の準備をしないといけない、とかなんとか言って、チャイロの部屋を出ようとした。
すかさず俺は、部屋の外に出るチャンスだと思い、トエトの後を追わせてもらう事にしたのだ。
トエトは、見つかれば地下牢に入れられますよ!? と反対したが、俺が姿を消せる様を見せると、驚きながらも了承してくれた。
一度厨房に向かうと言うトエトから離れて、俺は一人、王宮の中をコソコソと歩き、地下牢へと向かった。
無論、捕まってしまったティカに会う為だ。
その道中で、先ほどの奇妙な儀式を目にし、しばし立ち止まっていたわけだが……
今は真っ直ぐに、ティカのいる地下牢へと歩を進めている。
……そもそもの話だが。
何度も言うが、俺がチャイロを救おうとしているのはティカの暗示のせいなのだ!
ティカが俺に、チャイロ様を孤独から救ってくれ~なんて頼むから、人の良い俺はまんまとその気になってしまったのである。
こうなってしまった以上、捕まっちゃっただかなんだか知らないが、ティカにも最後まで働いてもらわなくちゃならないっ!!
一応、グレコが助けに来てくれるから、俺が泉に沈む事はないだろう。
具体的な計画は無いけれど、グレコの事だから、きっとなんとかしてくれるはずだ。
加えて、チャイロの希望通りに、泉の底にあるというロリアンの鍵を手に入れなくちゃならないとしても、不細工なゼコゼコを呼べばいい。
泉の水を全て無くす事ぐらい、奴にとっては朝飯前だろう。
逃げ道は既に確保できている、けれど……
それでもやはり、味方は多いに越した事ない。
俺の見立てでは、ティカは、ギンロに負けずとも劣らない剣の腕の持ち主なのだ。
いざって時は頼りになるはずだ。
それにだ、ティカは今、捕まってしまっている。
もしこのまま、ティカも生贄にされてしまうようならば、俺がティカを助けなければならない。
何故ならば、ティカは、俺を献上品として無事に王宮に潜入させてくれた人物であるわけだから(意味は無かったけどね!)、仮にも恩がある。
受けた恩はきっちり返さないとね。
だけども、今の現状や今後の段取りを、ティカに何も伝えずに現地に赴くのは危険極まりない。
紅竜人は、往々にして猪突猛進的な思考を持つ種族だと、俺は感じている。
その中でもティカは、意外と冷静な方ではあるみたいだけれども、下手に暴れられてしまえば、逃げる機会を失い兼ねない。
それだけはどうしても避けたい、絶対に。
……という事で、俺は今、ティカのいる地下牢へと向かっているわけである。
通路を行く侍女達をサラリと交わし、巡回する兵士達の監視の目を潜り抜けて(姿を消しているから気付かれるわけないんだけどねっ!)、地下へと続く、一段一段の段差がとても大きな階段を、細心の注意を払いながら降りて行った。
見張りの兵士に気付かれる事なく、金ピカの地下牢へと潜り込んだ俺は、そろそろと通路を歩いて行き、そして……
「あ……、うわぁ~、酷い……。派手にやられたね」
目の前の光景に顔面蒼白し、俺は思わずそう呟いた。
視線の先にいるのは、地下牢の檻の中でうずくまる、一人の紅竜人。
身につけていたはずの鎧を脱がされ、露わになった全身には出来たばかりの無数のアザが見受けられる。
「も……、モッモ? そこに……、いるのか??」
聞き覚えのある声が、弱々しく響き渡る。
どうやら視力が著しく低下しているらしく、俺を視界に捉えられずにキョロキョロとしている彼は、間違いなくティカなのだが……
凛々しかった顔は、ボッコボコに殴られて変形し、肩が外れているのか、右腕はダラリと力なく垂れ下がっていて、太く逞しかった尻尾は、お尻の付け根からチョン切られて、失くなってしまっていた。
ピュロピュロピュロロロ、ピュロロロロ~♪
ホェーン♪ ホェーン♪ ホェーン♪
パロパロパ~ン♪ パロンパロ~ン♪
様々な大きさの、様々な形をした笛を吹き、様々な音色を奏でる紅竜人の楽隊。
その数およそ三十人。
揃いの黄金の衣装に身を包んだその姿は、東の空より差し込む太陽の光の下では、煌びやか過ぎて直視できないほどだ。
笛は、濃い茶色の光沢のある物で、何やら土で作られているらしいが……、その形は本当に様々で、蛇を模した細長い物や、お皿の様に平べったく丸い物、紅竜人の頭蓋骨を模した気味の悪い物まである。
音色は、決して柔らかいとは言えないもので、低い音程であっても甲高く聞こえるほどに、耳障りが悪い。
その笛の音を聞きながら、地面より立ち昇る異様な黒い煙を、前に立つ兵士の背後に隠れながら、俺は凝視していた。
あれは……、なんていうか、めちゃくちゃヤバい感じがするぞ!
何なのかは分からないが、ただの煙じゃない事だけは確かだ!!
すっげぇ~嫌な感じ……、すっげぇ~……、嫌な感じっ!!!
何の変哲もない草の生える緑の地面から、まるで漏れ出るようにして立ち昇るその黒い煙に、俺は全身に冷や汗をかいていた。
現在の時刻は、太陽の位置から推察するに、恐らく午前八時頃。
ロの字型をした王宮のど真ん中、中庭とも呼べようその場所の、全面がガラスで出来た比較的小さなドームの中で今、厳かで怪しげな儀式が執り行われている。
なんでも、生贄の儀式をする為の、前段階の儀式なんだとか。
儀式をする為に更に儀式をするって……、ややこしくて意味分からんわ。
ドーム内には、沢山の紅竜人が集っている。
中央にほど近い場所にいるのは、宝石などの装飾品をゴテゴテと身につけた、顔色の悪い、ガリガリに痩せ細っている九人のお姫様達。
そのすぐそばに、笛を吹く楽隊が一列に並び、白いローブに身を包んだ複数の大臣達の姿も見える。
彼らの周りを囲うのは、数十人に及ぶ、鎧に身を包んだ兵士達。
侍女の姿は見当たらないものの、王宮内に暮らすおよそ百人超の紅竜人達が、このドームに大集合していた。
しかし残念ながら、これまで一度もお目にかかれていない王様の姿は、今回も見当たらない。
(イカーブ曰く、王様には呪いをかけたとか言っていたが……、大丈夫なんだろうか?)
大きく円を描くようにして立つ彼らの中心にいるのは、他でもないあの宰相イカーブだ。
前日に目撃した本来の人間の姿ではなく、紅竜人に化けているイカーブは、何やら真っ赤な宝玉が先端に装着されたロッドを手に、天に向かって祈りを捧げている。
体のどこかに、あの悪魔を閉じ込めている亡者の玉を隠し持っているのであろう、白いローブを身につけた全身に、おどろおどろしい強烈な腐敗臭を放つ黒い煙を纏っている。
その格好のまま、真っ黒な煙を立ち昇らせる地面に跪いているもんだから、その辺り一帯はまるで火災でも起きているかの如く、もうもうと黒い煙に巻かれてる。
そして、イカーブがロッドを大きく振り上げる度に、周囲の黒い煙は大蛇の如くうねり、俺に恐怖を与えてくるのだ。
うひゃあぁぁ~、おっかねぇえぇぇ~。
よくもまぁみんな、平気な顔でここにいられるなぁ。
俺以外の者には、この黒い煙が見えていないのだろうか?
キョロキョロと視線を泳がせながら、周囲の様子を伺う俺。
案の定、他の者は誰一人として怯えていない。
やはり、あれは俺にしか見えないらしい。
……何故??
このガラスのドームの内部は、色とりどりの花々が咲き乱れ、美しい蝶達が優雅に舞う、とても幻想的な空間だ。
清らかな水が噴き出す噴水がいくつかあって、流れる水のせせらぎの穏やかな音が聞こえていて……
なのに、中央の地面から発生しているこの黒い煙は何なんだ。
楽園の中にあって、そこだけは地獄の入り口かのような雰囲気だぞ。
しかも驚く事に、俺以外の誰も、その煙に気付いていないようなのだ。
かなり焦げ臭い匂いが辺りには充満しているというのに、顔色一つ変えず、彼らはその場に留まっている。
イカーブの放つ煙もかなりヤバいが、この地面から立ち昇る煙も相当なもんだぞ。
何故こんなに煙が?
地下で火事でも起きてるのか??
こんなに大量の煙がモクモクとしてるというのに、みんな平然としているなんて……、アホなのか???
俺なんて、臭いし気味が悪いしで、この集まりのほぼほぼ最後尾にいる兵士の後ろから前を覗くだけで、ほんと精一杯ですよ。
これ以上は、一歩も近付きたくないですね、絶対に。
鼻がひん曲がっちゃうよ。
……ついでに言っておくと、周りにバレると厄介なので、隠れ身のローブで姿を消してます、勿論そうです、はい。
あまりに異様な儀式を目の当たりにした俺は、少々フリーズしていたものの、ハッと我に返る。
しまった!
こんな所で、こんな意味不明な儀式を見学している場合ではなかった!!
早く行かないとっ!!!
回れ右をして、俺はその場をそっと離れた。
数分前。
チャイロの食事と湯浴みを終えたトエトは、生贄の儀式の準備をしないといけない、とかなんとか言って、チャイロの部屋を出ようとした。
すかさず俺は、部屋の外に出るチャンスだと思い、トエトの後を追わせてもらう事にしたのだ。
トエトは、見つかれば地下牢に入れられますよ!? と反対したが、俺が姿を消せる様を見せると、驚きながらも了承してくれた。
一度厨房に向かうと言うトエトから離れて、俺は一人、王宮の中をコソコソと歩き、地下牢へと向かった。
無論、捕まってしまったティカに会う為だ。
その道中で、先ほどの奇妙な儀式を目にし、しばし立ち止まっていたわけだが……
今は真っ直ぐに、ティカのいる地下牢へと歩を進めている。
……そもそもの話だが。
何度も言うが、俺がチャイロを救おうとしているのはティカの暗示のせいなのだ!
ティカが俺に、チャイロ様を孤独から救ってくれ~なんて頼むから、人の良い俺はまんまとその気になってしまったのである。
こうなってしまった以上、捕まっちゃっただかなんだか知らないが、ティカにも最後まで働いてもらわなくちゃならないっ!!
一応、グレコが助けに来てくれるから、俺が泉に沈む事はないだろう。
具体的な計画は無いけれど、グレコの事だから、きっとなんとかしてくれるはずだ。
加えて、チャイロの希望通りに、泉の底にあるというロリアンの鍵を手に入れなくちゃならないとしても、不細工なゼコゼコを呼べばいい。
泉の水を全て無くす事ぐらい、奴にとっては朝飯前だろう。
逃げ道は既に確保できている、けれど……
それでもやはり、味方は多いに越した事ない。
俺の見立てでは、ティカは、ギンロに負けずとも劣らない剣の腕の持ち主なのだ。
いざって時は頼りになるはずだ。
それにだ、ティカは今、捕まってしまっている。
もしこのまま、ティカも生贄にされてしまうようならば、俺がティカを助けなければならない。
何故ならば、ティカは、俺を献上品として無事に王宮に潜入させてくれた人物であるわけだから(意味は無かったけどね!)、仮にも恩がある。
受けた恩はきっちり返さないとね。
だけども、今の現状や今後の段取りを、ティカに何も伝えずに現地に赴くのは危険極まりない。
紅竜人は、往々にして猪突猛進的な思考を持つ種族だと、俺は感じている。
その中でもティカは、意外と冷静な方ではあるみたいだけれども、下手に暴れられてしまえば、逃げる機会を失い兼ねない。
それだけはどうしても避けたい、絶対に。
……という事で、俺は今、ティカのいる地下牢へと向かっているわけである。
通路を行く侍女達をサラリと交わし、巡回する兵士達の監視の目を潜り抜けて(姿を消しているから気付かれるわけないんだけどねっ!)、地下へと続く、一段一段の段差がとても大きな階段を、細心の注意を払いながら降りて行った。
見張りの兵士に気付かれる事なく、金ピカの地下牢へと潜り込んだ俺は、そろそろと通路を歩いて行き、そして……
「あ……、うわぁ~、酷い……。派手にやられたね」
目の前の光景に顔面蒼白し、俺は思わずそう呟いた。
視線の先にいるのは、地下牢の檻の中でうずくまる、一人の紅竜人。
身につけていたはずの鎧を脱がされ、露わになった全身には出来たばかりの無数のアザが見受けられる。
「も……、モッモ? そこに……、いるのか??」
聞き覚えのある声が、弱々しく響き渡る。
どうやら視力が著しく低下しているらしく、俺を視界に捉えられずにキョロキョロとしている彼は、間違いなくティカなのだが……
凛々しかった顔は、ボッコボコに殴られて変形し、肩が外れているのか、右腕はダラリと力なく垂れ下がっていて、太く逞しかった尻尾は、お尻の付け根からチョン切られて、失くなってしまっていた。
0
お気に入りに追加
496
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
異世界転移は定員オーバーらしいです
家具屋ふふみに
ファンタジー
ある日、転校した学校で自己紹介を行い、席に着こうとしたら突如光に飲まれ目を閉じた。
そして目を開けるとそこは白いような灰色のような空間で…土下座した人らしき物がいて…?
どうやら神様が定員を間違えたせいで元の世界に戻れず、かと言って転移先にもそのままではいけないらしく……?
帰れないのなら、こっちで自由に生きてやる!
地球では容姿で色々あって虐められてたけど、こっちなら虐められることもない!…はず!
え?他の召喚組?……まぁ大丈夫でしょ!
そんなこんなで少女?は健気に自由に異世界を生きる!
………でもさぁ。『龍』はないでしょうよ…
ほのぼの書いていきますので、ゆっくり目の更新になると思います。長い目で見ていただけると嬉しいです。
小説家になろう様でも投稿しています。
祝・定年退職!? 10歳からの異世界生活
空の雲
ファンタジー
中田 祐一郎(なかたゆういちろう)60歳。長年勤めた会社を退職。
最後の勤めを終え、通い慣れた電車で帰宅途中、突然の衝撃をうける。
――気付けば、幼い子供の姿で見覚えのない森の中に……
どうすればいいのか困惑する中、冒険者バルトジャンと出会う。
顔はいかついが気のいいバルトジャンは、行き場のない子供――中田祐一郎(ユーチ)の保護を申し出る。
魔法や魔物の存在する、この世界の知識がないユーチは、迷いながらもその言葉に甘えることにした。
こうして始まったユーチの異世界生活は、愛用の腕時計から、なぜか地球の道具が取り出せたり、彼の使う魔法が他人とちょっと違っていたりと、出会った人たちを驚かせつつ、ゆっくり動き出す――
※2月25日、書籍部分がレンタルになりました。
隠れジョブ【自然の支配者】で脱ボッチな異世界生活
破滅
ファンタジー
総合ランキング3位
ファンタジー2位
HOT1位になりました!
そして、お気に入りが4000を突破致しました!
表紙を書いてくれた方ぴっぴさん↓
https://touch.pixiv.net/member.php?id=1922055
みなさんはボッチの辛さを知っているだろうか、ボッチとは友達のいない社会的に地位の低い存在のことである。
そう、この物語の主人公 神崎 翔は高校生ボッチである。
そんなボッチでクラスに居場所のない主人公はある日「はぁ、こんな毎日ならいっその事異世界にいってしまいたい」と思ったことがキッカケで異世界にクラス転移してしまうのだが…そこで自分に与えられたジョブは【自然の支配者】というものでとてつもないチートだった。
そしてそんなボッチだった主人公の改生活が始まる!
おまけと設定についてはときどき更新するのでたまにチェックしてみてください!
平凡冒険者のスローライフ
上田なごむ
ファンタジー
26歳独身動物好きの主人公大和希は、神様によって魔物・魔法・獣人等ファンタジーな世界観の異世界に転移させられる。
平凡な能力値、野望など抱いていない彼は、冒険者としてスローライフを目標に日々を過ごしていく。
果たして、彼を待ち受ける出会いや試練は如何なるものか……
ファンタジー世界に向き合う、平凡な冒険者の物語。
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
田舎暮らしと思ったら、異世界暮らしだった。
けむし
ファンタジー
突然の異世界転移とともに魔法が使えるようになった青年の、ほぼ手に汗握らない物語。
日本と異世界を行き来する転移魔法、物を複製する魔法。
あらゆる魔法を使えるようになった主人公は異世界で、そして日本でチート能力を発揮・・・するの?
ゆる~くのんびり進む物語です。読者の皆様ものんびりお付き合いください。
感想などお待ちしております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる