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45話
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青柳「や、やだなー俺はただ生徒の恋を応援しようと...」
目が笑ってない、今にも手でおおってる青柳先生の口に手を突っ込んで下を引き抜きそうな恐ろしさだ。
青柳 「ムゴォ!(はいぃ!)、ンゴゴゴ(なんでしょうかぁ)」
すでに舌引っ張ってた。
香織 「千夏ちゃんになーにを吹き込んでるのかなー?」
千夏 「か、香織先生?大丈夫ですよ?そこまでして頂かなくても...」
香織 「まあ、千夏ちゃんがそこまで言うなら...」
青柳 「た、助かったァ」
香織「二人でお話ししよっか~」
青柳「は、はい……」
耳を引っ張られ保健室から青柳と香織が退出する。
ベットで寝ている祐介が少し動いた。
千夏も少し眠くなったのか欠伸をする。
千夏(私もそろそろ帰ろう)
そう思って保健室から出ようとベットから腰をあげようとすると。
千夏 (あれ?、先生に手を掴まれてる)
祐介の手は千夏の手を握っていた。
千夏(かわいい)
千夏は再びベットに腰掛ける。
千夏 (どんな夢見てるのかな)
もう片方の手で祐介の頭をそっと触ろうとする。
突然少し強い力で手を引かれ姿勢が崩れる。
千夏 (え?)
祐介 「おはよ」
千夏 「先生、おきて...」
祐介「今、起きた」
千夏「手……」
千夏は手を握られていることを祐介に伝えた。
すると祐介は少し考え、ベットから立ち上がった。
千夏「先生?」
祐介「……帰るか」
千夏は祐介に手を握られたまま保健室の外へ出た。
香織「あっ、さっきぶりだね~」
祐介 「あ、かおちゃん」
千夏「手……離してください!」
祐介の手から自分の手を強く引く。だが手を離してくれない。
香織「あらぁ~、青春ねぇ」
千夏「もう帰ります!失礼します!」
祐介「悪いな……かおちゃん」
香織 「ちゃんとバレないようにね~」
香織は手を口に当てて笑っている。
千夏は祐介の手を強引に振りほどけず諦める。
祐介の耳元である言葉を囁き力が緩んだとこを狙い引き抜いて校門へ向かった。
香織 「千夏ちゃん、なんて?」
祐介 「...」
祐介 「また、明日って」
ーー駿と結衣ーー
結衣 「駿はそっちを歩いてねー」
車道側を結衣が歩く。
駿 「はーい」
眠そ。
結衣 「もうすぐ着くよー」
駿「……」
結衣は駿の手を引いて歩く。
結衣「着いたよ、駿」
駿が目を覚ますとそこは豪邸だった。
駿 「資料館?」
結衣 「私の家だよ」
駿 (そういえば結衣めちゃくちゃお金持ちだった)
結衣 「入ろうねー」
駿の手を引き豪邸に入る。
結衣の部屋は広く、白を基調とした部屋で統一感のある部屋だ。
駿「広いな」
結衣「でしょー!」
結衣はベットに腰掛けて自分の横をポンポコと叩く。
駿はそれに従い隣に座る。
結衣「ちょっと寝る?」
駿 「うん」
コクンとうなずく
結衣 (かわいい)
結衣 「じゃあちょっとしたら起こすね」
駿「んー」
結衣がベットの少し奥に座る。
そして、自分のふとももをポンポンと叩く。
結衣「おいでー」
目が笑ってない、今にも手でおおってる青柳先生の口に手を突っ込んで下を引き抜きそうな恐ろしさだ。
青柳 「ムゴォ!(はいぃ!)、ンゴゴゴ(なんでしょうかぁ)」
すでに舌引っ張ってた。
香織 「千夏ちゃんになーにを吹き込んでるのかなー?」
千夏 「か、香織先生?大丈夫ですよ?そこまでして頂かなくても...」
香織 「まあ、千夏ちゃんがそこまで言うなら...」
青柳 「た、助かったァ」
香織「二人でお話ししよっか~」
青柳「は、はい……」
耳を引っ張られ保健室から青柳と香織が退出する。
ベットで寝ている祐介が少し動いた。
千夏も少し眠くなったのか欠伸をする。
千夏(私もそろそろ帰ろう)
そう思って保健室から出ようとベットから腰をあげようとすると。
千夏 (あれ?、先生に手を掴まれてる)
祐介の手は千夏の手を握っていた。
千夏(かわいい)
千夏は再びベットに腰掛ける。
千夏 (どんな夢見てるのかな)
もう片方の手で祐介の頭をそっと触ろうとする。
突然少し強い力で手を引かれ姿勢が崩れる。
千夏 (え?)
祐介 「おはよ」
千夏 「先生、おきて...」
祐介「今、起きた」
千夏「手……」
千夏は手を握られていることを祐介に伝えた。
すると祐介は少し考え、ベットから立ち上がった。
千夏「先生?」
祐介「……帰るか」
千夏は祐介に手を握られたまま保健室の外へ出た。
香織「あっ、さっきぶりだね~」
祐介 「あ、かおちゃん」
千夏「手……離してください!」
祐介の手から自分の手を強く引く。だが手を離してくれない。
香織「あらぁ~、青春ねぇ」
千夏「もう帰ります!失礼します!」
祐介「悪いな……かおちゃん」
香織 「ちゃんとバレないようにね~」
香織は手を口に当てて笑っている。
千夏は祐介の手を強引に振りほどけず諦める。
祐介の耳元である言葉を囁き力が緩んだとこを狙い引き抜いて校門へ向かった。
香織 「千夏ちゃん、なんて?」
祐介 「...」
祐介 「また、明日って」
ーー駿と結衣ーー
結衣 「駿はそっちを歩いてねー」
車道側を結衣が歩く。
駿 「はーい」
眠そ。
結衣 「もうすぐ着くよー」
駿「……」
結衣は駿の手を引いて歩く。
結衣「着いたよ、駿」
駿が目を覚ますとそこは豪邸だった。
駿 「資料館?」
結衣 「私の家だよ」
駿 (そういえば結衣めちゃくちゃお金持ちだった)
結衣 「入ろうねー」
駿の手を引き豪邸に入る。
結衣の部屋は広く、白を基調とした部屋で統一感のある部屋だ。
駿「広いな」
結衣「でしょー!」
結衣はベットに腰掛けて自分の横をポンポコと叩く。
駿はそれに従い隣に座る。
結衣「ちょっと寝る?」
駿 「うん」
コクンとうなずく
結衣 (かわいい)
結衣 「じゃあちょっとしたら起こすね」
駿「んー」
結衣がベットの少し奥に座る。
そして、自分のふとももをポンポンと叩く。
結衣「おいでー」
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