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こうして楽しい一日が終わった……
また、憂鬱な朝が来た。いつも通り鏡をチェックする。
『やっぱり変化なしか…』
もう何日目が覚えていない。
『学校に行くか……』
そして学校に向かう。今日は体育がある。マラソン大会の練習をする日である。
学校につき着替えを済ませる…きでいた
『そういや僕、どこで着替えればいいんだ?』
自分の体が女体化していることを思い出し絶望する。
『うーん、どうするか』
僕は考えに考えた結果
『よし、大輝に相談だ』
まずは大輝のところに行き事情を説明した。
「男子更衣室で着替えれば?」
『なんでだよ!』
「別に行けるんじゃねぇか?」
『あー確かに』
「まあ、あいつらいま飢えてるけど」
『だめじねぇか』
「多目的トイレで着替えればいいんじゃねぇか?あと、千夏先輩には絶対バレないようにしろよ」
『わかった、ありがと』
そしてマラソン大会の当日になった
「おーい駿!」
『なんだ?』
「今からマラソン大会で使うゼッケンを貼るから手伝ってくれ」
『おう』
僕は大輝と一緒にクラスごとにゼッケンを貼りに行った
『よし終わった』
「サンキューな」
『おう』
大輝はスタート地点に準備しに行った
「駿く~ん」
背筋が凍った。千夏先輩は昨日は普通の日だった、つまり…
『ハイ、ナンデショウ?』
「一緒に写真撮ってくれない?」
『あ、はい』
「やったー」
パシャッと写真を撮った
「じゃあねー」
『はい』
そう言って彼女はどこかに行ってしまった
『ふぅー』
なんとか乗り切った
『あっ』
やばい、体操着袋を忘れてしまった。
取りに戻るか……
そうして僕は教室に戻った。
[あれ?まだいたの?]
「ちょっと体操服を忘れてね」
[あった?]
「うん、ちゃんとあるよ」
[よかったね]
「うん」
[ねえ]
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