9 / 60
9話
しおりを挟む
その後、しばらくしょうもないやり取りをしながら先輩を背負い3人で家に戻った
『そういやお前ら時間大丈夫なん?』
『あーわたしは親が出張でしばらくいないから』
「俺は別に危ないことしてなけりゃ何も言われねぇ」
『でも連絡くらい入れたほうがいいんじゃないか?』
「あー、せやな連絡くらい入れとくか、電話借りるぞー」
『オケー』
『さてと先輩はどうするかなー』
『何あんた襲うの?』
『襲わねーよ!バカか?』
『まあ、大丈夫でしょ、先輩家の都合で一人暮らしらしいし』
『へー、そうなんか』
「おーい、今から帰るわ」
『ほい、了解っと』
「千夏先輩は?」
『んー、とりあえず寝かせておくか』
『だね』
~朝~
「うーん、ここどこ?」
『あっ、起きました?』
「えっ?どうしてここにいるの?ていうかここは?」
『え?俺の家ですけど』
「え、ちょっと待って、え、ちょ、は?何?え?ええー?」
『あぁ、実は先輩を僕が襲っちゃったんすよねー』
「ええええええー?!?!?」
先輩の顔が真っ赤になった…可愛い
『嘘っすよ』
「もうっ、からかわないでよ」
『まあ、冗談はこれくらいにしておきましょうか』
「冗談なの?冗談ならもっと……」
『冗談じゃないです』
「えっ?どういうこと?ねえ、どういう意味なのよ!」
可愛い
『先輩、落ち着いてください、今日何日ですか?』
「え?今日は確か4月30日の日曜日よ」
『はい、合ってます。今日は5月1日の朝ですよ』
「え?そんなはずは……だって私昨日の夜…記憶がないわ」
『あー、まあそうでしょうねー』
「えっ、何があったの?ねぇ?」
『まあ、知らんほうがいいっすよ』
『そういやお前ら時間大丈夫なん?』
『あーわたしは親が出張でしばらくいないから』
「俺は別に危ないことしてなけりゃ何も言われねぇ」
『でも連絡くらい入れたほうがいいんじゃないか?』
「あー、せやな連絡くらい入れとくか、電話借りるぞー」
『オケー』
『さてと先輩はどうするかなー』
『何あんた襲うの?』
『襲わねーよ!バカか?』
『まあ、大丈夫でしょ、先輩家の都合で一人暮らしらしいし』
『へー、そうなんか』
「おーい、今から帰るわ」
『ほい、了解っと』
「千夏先輩は?」
『んー、とりあえず寝かせておくか』
『だね』
~朝~
「うーん、ここどこ?」
『あっ、起きました?』
「えっ?どうしてここにいるの?ていうかここは?」
『え?俺の家ですけど』
「え、ちょっと待って、え、ちょ、は?何?え?ええー?」
『あぁ、実は先輩を僕が襲っちゃったんすよねー』
「ええええええー?!?!?」
先輩の顔が真っ赤になった…可愛い
『嘘っすよ』
「もうっ、からかわないでよ」
『まあ、冗談はこれくらいにしておきましょうか』
「冗談なの?冗談ならもっと……」
『冗談じゃないです』
「えっ?どういうこと?ねえ、どういう意味なのよ!」
可愛い
『先輩、落ち着いてください、今日何日ですか?』
「え?今日は確か4月30日の日曜日よ」
『はい、合ってます。今日は5月1日の朝ですよ』
「え?そんなはずは……だって私昨日の夜…記憶がないわ」
『あー、まあそうでしょうねー』
「えっ、何があったの?ねぇ?」
『まあ、知らんほうがいいっすよ』
11
お気に入りに追加
50
あなたにおすすめの小説
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
双葉病院小児病棟
moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる