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2章
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ドキドキしながらカウンターへ行く。担当らしきお姉さんは昨日カウンター横の扉を押さえてくれた人だった。
「あの、すみません。ギルド証を受け取りに来ました」
「はい。こんばんは。ギルド証のお受け取りですね?」
「あっ、こんばんは。えと、百瀬櫂斗です」
「はい。いらっしゃったらギルド長を呼ぶよう言われておりますので、しばらくこちらでお待ちください」
「はい。よろしくお願いします」
お姉さんはニッコリして2階へ行った。
やっぱりかわいいなー。背は俺より高いし細さもあんまり変わらないけど。たぶん力は俺より強いけど。
カウンター前で待ちながらギィとルークを見ると、俺の視線に気づいた2人が近づいてきた。
それにしても2人は目立ってるな。特別他の人と違う恰好をしているわけではないのに、雰囲気がもうかっこいい。イケメンだしな。ギルドにいる男も女もみんな2人を見てる。
「よく来たな、カイト」
ギルド長がやって来た。ギルド証出来てるぜ。って渡される。
これが!ギルド証!
勝手にカード型だと思い込んでたけど、もっと小さいキーホルダーみたいな物だった。
名前と髪と目の色、登録した日、登録した場所が彫られてる。
「ランクが上がるとこの端のとこに穴を空けていく。穴の数が多いほど上位ランクってことだ」
「カイトさん、私はギルド員のエルルーシアです。カウンターにいることが多いので、わからない事があったら何でも聞いてくださいね。これからよろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします!」
ぁーエルルーシアさんかわいい上にいい人だぁー
「カイト、ギルド証は首から下げておくんだ。鎖はこれを使って。俺からのお祝いだよ」
貸してごらん。と言われてギルド証をルークに渡す。鎖を通して首に掛けてくれた。
「これでカイトも冒険者だ」
おめでとうって言いながらつむじに軽くキスされて、嬉しくて照れ笑い。
鎖は昨日までルークが使ってた物で、この鎖にしてから怪我したこともないしきっとカイトを守ってくれるよ。って。あぁー!俺、頑張るよ、ルーク!
「ギィ、見て!ギルド証!俺の!」
見上げたギィは眉間に皺を寄せてちょっと不機嫌??
俺、はしゃぎ過ぎたかな。慌てて周りを見たら、ギルド中の人がみんなこっちを見てた。
小さい子のおつかいみるような目で見られてる気がする…。
「ギィ、顔がえらいことになってるぞ」
「カイトには俺の鎖をやりたかっただけだ」
ふぅ。って溜息をついたギィは、優しく微笑んで俺のこめかみに小さくキスした。
「おめでとう、カイト」
「ありがと!ギィにはもうお守り貰ってるし!ルークからももらって俺無敵だな!」
「うん、まぁ、Eランクに登録しただけだけどな。そんなに喜んで貰えてギルド長として嬉しい限りだよ…」
で、本題に入っていいか?って、ギルド証受け取るだけじゃなかったの?
ちょっとこっち入ってくれるか。と言われてまたカウンター横の扉から中に入ってます。もちろんギィとルークもついて来てる。
「カイトの能力を聞いて依頼したい仕事があってな。本来ギルド員がするべき仕事なんだが手が足りなくてな…。あと、特性も足りてなくてな…。
こんな有り様なんだわ」
そう言いながらギルド長が入った部屋は倉庫?
ただし、荒れ放題だ。
「達成報告で提出された採取物や鑑定が終わってギルドが買い取った物がここに置かれているんだがな、見ての通りだ。依頼主に渡す物はなんとか整理して渡してるが常時遂行依頼の採取物なんかは後回しになってる。これをカイトに整理して貰いたくてな。魔力を見れるなら魔力がまだ残ってるものと抜けきってるものを仕分ける事も出来るだろ?どうだ?」
これは…すぐにでも取り掛かるべき案件だ。俺は鞄の中も整理しなきゃと思う程度には片付けの重要性を理解しているつもりだ。
使わないおもちゃはその都度片付けないと最後には大変な作業になるんだぞ。布団を敷くためにすやすや寝てる弟妹の横で弟のと妹のと共有のを分けながら片付けた大変さが甦る。
「あとはこっちもあるんだがな」
まだあるのか!
ギルド長が開けた横の扉を潜り抜けた瞬間、俺は固まった。
「お。カイト!」
フリオが奥で手を振ってるけど反応できない。
俺の目は部屋の真ん中の大きな机の上に並べられた犬の死骸から外せなくなってた。
「カイト、こっちに来い。俺を見ろ」
ギィが俺を抱え上げて隣の倉庫に戻る。胸に俺の頭を抱え込むようにしてぎゅっとしてから、そっと俺の頭を仰向けた。
心配そうな緑の目を見つめ返す。
大丈夫。大丈夫だ。
俺は冒険者になったんだ。
ぅー…。大丈夫だ!
ぎゅうっと一度強く目を閉じて、大きな息を吐き出した。
「ギィ、もう大丈夫。ありがとう」
本当に?と聞き返したりはせずに、ギィは俺の前髪をかき上げておでこに小さなキスをした。
聞き返されなくて良かった。聞き返されてたら本当はまだ大丈夫じゃないって言ってしまうとこだった。
「カイトはどうした」
「前に狩りで…ちょっとね」
ギルド長とルークの会話が聞こえる。ギィもルークも俺が倒れたのは狩りでだと思ってただろうから驚いただろうな。隣が解体の部屋だって知らないはずはないし。俺、お肉大好きでモリモリ食べてたしな。
たぶん机の上に置いてあったのが、猪とか熊とかぎりぎり鹿でもここまでにはならなかったと思う。固まっても自力で戻れたはず。でも、あれは犬だった。俺にはワンちゃんに見えちゃった。そしたらもうダメだった…。
隣の部屋に戻る勇気が出なくてギィが離さないのをいいことに抱きついたままぐずぐずしてたら、ギルド長とルークが戻って来た。
「こっちの整理はとりあえず無しだ。まずはここからだな」
「…ごめんなさい」
「やりたくない事を無理にやる必要はないんだ。ランクを上げていくときには克服しなきゃならんかもしれんが、そもそもランクを上げることも強制ではないしな。気にすんな」
後な、ソイルの手伝いで書類整理も依頼したいんだわ。って、どんだけ人手が足りてないんだ…。
倉庫整理は魔力が見えるから。書類整理はどんな言語も読める=判別不明な程汚い字でも読めるんじゃないか?ってことで俺にやってみて欲しいとのこと。整理整頓は嫌いじゃないし、向いてると思うからやってみることにする。 Eランクだからまだ指名依頼にはできなくてポイントや報酬の加算はないけれど、代わりに仕事中疑問に思ったことは何でもギルド員に質問していいことになった。これは俺的にはポイントや報酬より嬉しいかも!
他にもEランク冒険者向きの依頼も受けてみたいって言ったら、近くの森での植物採取を受けることになった。なぜかギィかルークがついてくるらしい。2人が依頼を受けてていない日にギルドの倉庫整理作業をすることにいつの間にか話がまとまってた。
「あの、すみません。ギルド証を受け取りに来ました」
「はい。こんばんは。ギルド証のお受け取りですね?」
「あっ、こんばんは。えと、百瀬櫂斗です」
「はい。いらっしゃったらギルド長を呼ぶよう言われておりますので、しばらくこちらでお待ちください」
「はい。よろしくお願いします」
お姉さんはニッコリして2階へ行った。
やっぱりかわいいなー。背は俺より高いし細さもあんまり変わらないけど。たぶん力は俺より強いけど。
カウンター前で待ちながらギィとルークを見ると、俺の視線に気づいた2人が近づいてきた。
それにしても2人は目立ってるな。特別他の人と違う恰好をしているわけではないのに、雰囲気がもうかっこいい。イケメンだしな。ギルドにいる男も女もみんな2人を見てる。
「よく来たな、カイト」
ギルド長がやって来た。ギルド証出来てるぜ。って渡される。
これが!ギルド証!
勝手にカード型だと思い込んでたけど、もっと小さいキーホルダーみたいな物だった。
名前と髪と目の色、登録した日、登録した場所が彫られてる。
「ランクが上がるとこの端のとこに穴を空けていく。穴の数が多いほど上位ランクってことだ」
「カイトさん、私はギルド員のエルルーシアです。カウンターにいることが多いので、わからない事があったら何でも聞いてくださいね。これからよろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします!」
ぁーエルルーシアさんかわいい上にいい人だぁー
「カイト、ギルド証は首から下げておくんだ。鎖はこれを使って。俺からのお祝いだよ」
貸してごらん。と言われてギルド証をルークに渡す。鎖を通して首に掛けてくれた。
「これでカイトも冒険者だ」
おめでとうって言いながらつむじに軽くキスされて、嬉しくて照れ笑い。
鎖は昨日までルークが使ってた物で、この鎖にしてから怪我したこともないしきっとカイトを守ってくれるよ。って。あぁー!俺、頑張るよ、ルーク!
「ギィ、見て!ギルド証!俺の!」
見上げたギィは眉間に皺を寄せてちょっと不機嫌??
俺、はしゃぎ過ぎたかな。慌てて周りを見たら、ギルド中の人がみんなこっちを見てた。
小さい子のおつかいみるような目で見られてる気がする…。
「ギィ、顔がえらいことになってるぞ」
「カイトには俺の鎖をやりたかっただけだ」
ふぅ。って溜息をついたギィは、優しく微笑んで俺のこめかみに小さくキスした。
「おめでとう、カイト」
「ありがと!ギィにはもうお守り貰ってるし!ルークからももらって俺無敵だな!」
「うん、まぁ、Eランクに登録しただけだけどな。そんなに喜んで貰えてギルド長として嬉しい限りだよ…」
で、本題に入っていいか?って、ギルド証受け取るだけじゃなかったの?
ちょっとこっち入ってくれるか。と言われてまたカウンター横の扉から中に入ってます。もちろんギィとルークもついて来てる。
「カイトの能力を聞いて依頼したい仕事があってな。本来ギルド員がするべき仕事なんだが手が足りなくてな…。あと、特性も足りてなくてな…。
こんな有り様なんだわ」
そう言いながらギルド長が入った部屋は倉庫?
ただし、荒れ放題だ。
「達成報告で提出された採取物や鑑定が終わってギルドが買い取った物がここに置かれているんだがな、見ての通りだ。依頼主に渡す物はなんとか整理して渡してるが常時遂行依頼の採取物なんかは後回しになってる。これをカイトに整理して貰いたくてな。魔力を見れるなら魔力がまだ残ってるものと抜けきってるものを仕分ける事も出来るだろ?どうだ?」
これは…すぐにでも取り掛かるべき案件だ。俺は鞄の中も整理しなきゃと思う程度には片付けの重要性を理解しているつもりだ。
使わないおもちゃはその都度片付けないと最後には大変な作業になるんだぞ。布団を敷くためにすやすや寝てる弟妹の横で弟のと妹のと共有のを分けながら片付けた大変さが甦る。
「あとはこっちもあるんだがな」
まだあるのか!
ギルド長が開けた横の扉を潜り抜けた瞬間、俺は固まった。
「お。カイト!」
フリオが奥で手を振ってるけど反応できない。
俺の目は部屋の真ん中の大きな机の上に並べられた犬の死骸から外せなくなってた。
「カイト、こっちに来い。俺を見ろ」
ギィが俺を抱え上げて隣の倉庫に戻る。胸に俺の頭を抱え込むようにしてぎゅっとしてから、そっと俺の頭を仰向けた。
心配そうな緑の目を見つめ返す。
大丈夫。大丈夫だ。
俺は冒険者になったんだ。
ぅー…。大丈夫だ!
ぎゅうっと一度強く目を閉じて、大きな息を吐き出した。
「ギィ、もう大丈夫。ありがとう」
本当に?と聞き返したりはせずに、ギィは俺の前髪をかき上げておでこに小さなキスをした。
聞き返されなくて良かった。聞き返されてたら本当はまだ大丈夫じゃないって言ってしまうとこだった。
「カイトはどうした」
「前に狩りで…ちょっとね」
ギルド長とルークの会話が聞こえる。ギィもルークも俺が倒れたのは狩りでだと思ってただろうから驚いただろうな。隣が解体の部屋だって知らないはずはないし。俺、お肉大好きでモリモリ食べてたしな。
たぶん机の上に置いてあったのが、猪とか熊とかぎりぎり鹿でもここまでにはならなかったと思う。固まっても自力で戻れたはず。でも、あれは犬だった。俺にはワンちゃんに見えちゃった。そしたらもうダメだった…。
隣の部屋に戻る勇気が出なくてギィが離さないのをいいことに抱きついたままぐずぐずしてたら、ギルド長とルークが戻って来た。
「こっちの整理はとりあえず無しだ。まずはここからだな」
「…ごめんなさい」
「やりたくない事を無理にやる必要はないんだ。ランクを上げていくときには克服しなきゃならんかもしれんが、そもそもランクを上げることも強制ではないしな。気にすんな」
後な、ソイルの手伝いで書類整理も依頼したいんだわ。って、どんだけ人手が足りてないんだ…。
倉庫整理は魔力が見えるから。書類整理はどんな言語も読める=判別不明な程汚い字でも読めるんじゃないか?ってことで俺にやってみて欲しいとのこと。整理整頓は嫌いじゃないし、向いてると思うからやってみることにする。 Eランクだからまだ指名依頼にはできなくてポイントや報酬の加算はないけれど、代わりに仕事中疑問に思ったことは何でもギルド員に質問していいことになった。これは俺的にはポイントや報酬より嬉しいかも!
他にもEランク冒険者向きの依頼も受けてみたいって言ったら、近くの森での植物採取を受けることになった。なぜかギィかルークがついてくるらしい。2人が依頼を受けてていない日にギルドの倉庫整理作業をすることにいつの間にか話がまとまってた。
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