『真説・宇宙世紀』『幸運のギフト? パンドラの箱?  』

『真説・宇宙世紀』

 大気の温暖化により各種気象現象が激化した大気圏から離れて、地球圏内軌道空間にスペースコロニーを建設して移住するために、国連と加盟各国家を解体して地球連邦政府に合流・構築し、それに統合する事を採択した、旧国連決議の時点を歴史の0ポイントとして、そこから1000年の歴史の中のある時点をランダムに採り上げてオムニバス形式で描く。

 第2の地球を求め始めた人類が、偶然手にした反物質資源を基に超光速航法を開発・実用化して外宇宙に乗り出し、後に『タルカス』・『サイレン』と名付ける惑星世界を発見して、そこの人々との接触と交流を描く。

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