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・・・『始動』・・・
・・合宿・・5・・
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「・・ふ~ん・・さすがに世界最高ランクのシェフともなると、配信番組にも呼ばれるんだね・・それじゃ、バー・ラウンジのスタッフも観てみようか・・マスターバーテンダーとして配属されるのが、カーステン・リントハートと言う人だね・・シエナ・・僕は知らないんだけど、有名な人なのかな・・?・・」
「・・はい・・彼は12年間で8ヶ国での迎賓館クラスと呼ばれる、それぞれの国を代表して、その国が国賓待遇でお迎えしたお客様に宿泊して頂くような、代表的超有名ホテルのバーラウンジで、マスターバーテンダーを歴任した人です・・私は様々なカクテルとか色々なお酒を紹介する連続配信番組で2年間に亘って、彼と一緒に出演していました・・」
「・・そうなんだ・・人間的にも好い人なのかな・・?・・」
「・・はい・・とても好感の持てる好漢です・・」
「・・そうか・(笑)・洒落が利いているね・・(笑)・」
「・・ありがとうございます・・(笑)・」
「・・それ程の人なら、きっと面白い話が色々と聞けるだろうし・・話し相手にもなって貰えるだろう・・楽しみにしていよう・・じゃ、続けて観よう・・サブバーテンダーとして、イアン・サラッドさん・・サポートバーテンダーとして、ライル・アルバートさん・・サポートバーテンダー兼ウェイトレスとして、ミレーナ・ファルチさんとラリーサ・ソリナさんの2人・・以上がバーラウンジのスタッフだね・・そして皆、おめでとう!・遂に、とうとう、やっと、漸く、我ら『ディファイアント』の乗員数が確定したよ・!・私も含めて84名だ・・正直、ここ迄人数が増えるとは思っていなかったね・・シエナ・・面談昼食会が終わった後になるだろうが、乗員名簿と連絡網のリニューアルを頼む・・ハンナ・・全乗員が確定したから、心理動向データベースの作成を急いでくれ・・慌てなくても好いからな・・フィオン・・あまり個人のプライバシーに踏み込む必要は無いが、保安上のデータベースも作成しよう・・好いかな・・?・・」
「・・分かりました・・」
「・・了解です・・」
「・・承知しました・・」
「・・3人ともありがとう・・!・・ああ、そうだ・・思い出した・・シエナにハンナにリーア・・ちょっと聴いてくれ・・この前ナイトプールに行った日の前日の日曜日にさ・・アンバーとシンシアがウチの社宅に来たんだよ・・それで夕飯を食いながら色々と話したんだ・・その中で初めて聴いたんだけど、シンシアは個人的に心理学を学んでいるとの事でね・・それで、シンシアは機関部要員なんだけれども・・通常直の時間内でもしも手が空いている時間が有ったら、アシスタントカウンセラーと言う事でハンナを手伝って貰うと言うのはどうだろう・・?・・通常直の時間内でだけ、アシスタントカウンセラーを兼任して貰えるかどうかと言う事で、シエナとハンナとリーアとシンシアとで話し合って検討して欲しい・・ちょうど今夜はここに泊らせて貰うから、明日・・モリー・イーノスさんが来るまでの間に、話し合って貰えるかな・・?・・」
「・・モリー・イーノスさんが来られるのは、何時ごろなんですか・・?・・」
・・と、シエナが訊く・・。
「・・11:00迄には、来られるそうだよ・・」
「・・そうですか・・」
・・そう言いながら、4人で顔を見合わせ合って頷き合う・・。
「・・分かりました・・明日、モリーさんが見えられるまでに、4人で話し合います・・」
・・と、ハンナが応えた・・。
「・・ありがとう・・それにしても84人か・・結構な大所帯だね・・楽しくなりそうな気がして来たよ・・ご馳走様・・」
・・そう言ってコーヒーを飲み干して食べ終える・・皆も大体食べ終えていたので、6人で洗って拭き上げて収納する・・。
「・・皆さん、食べ終えられたばかりですから・・1時間ほど休まれてからシャワーなりバスなり使って下さいね・・バスタオルはあるだけ出して置きますから・・」
「・・ありがとう・・さてと・・何をして過ごそうかなっと・・?・・」
「・・せっかくギターを持って来ているんですから・・歌って下さいよ・?・アドルさん・・?・・」
・・と、エマが甘えて言う・・。
「・・やっぱり、そう言う事になるよね・・リサ・・椅子を借りるよ・・それじゃあ・・皆が歌っていた歌を一緒に演ろうか・・最初はやっぱり、リサ・ミルズの『100年隔てたロマンス・タイム』・・次にシエナ・ミュラーの『シークレット・デザイアー』から始めよう・・」
「・・はい・・彼は12年間で8ヶ国での迎賓館クラスと呼ばれる、それぞれの国を代表して、その国が国賓待遇でお迎えしたお客様に宿泊して頂くような、代表的超有名ホテルのバーラウンジで、マスターバーテンダーを歴任した人です・・私は様々なカクテルとか色々なお酒を紹介する連続配信番組で2年間に亘って、彼と一緒に出演していました・・」
「・・そうなんだ・・人間的にも好い人なのかな・・?・・」
「・・はい・・とても好感の持てる好漢です・・」
「・・そうか・(笑)・洒落が利いているね・・(笑)・」
「・・ありがとうございます・・(笑)・」
「・・それ程の人なら、きっと面白い話が色々と聞けるだろうし・・話し相手にもなって貰えるだろう・・楽しみにしていよう・・じゃ、続けて観よう・・サブバーテンダーとして、イアン・サラッドさん・・サポートバーテンダーとして、ライル・アルバートさん・・サポートバーテンダー兼ウェイトレスとして、ミレーナ・ファルチさんとラリーサ・ソリナさんの2人・・以上がバーラウンジのスタッフだね・・そして皆、おめでとう!・遂に、とうとう、やっと、漸く、我ら『ディファイアント』の乗員数が確定したよ・!・私も含めて84名だ・・正直、ここ迄人数が増えるとは思っていなかったね・・シエナ・・面談昼食会が終わった後になるだろうが、乗員名簿と連絡網のリニューアルを頼む・・ハンナ・・全乗員が確定したから、心理動向データベースの作成を急いでくれ・・慌てなくても好いからな・・フィオン・・あまり個人のプライバシーに踏み込む必要は無いが、保安上のデータベースも作成しよう・・好いかな・・?・・」
「・・分かりました・・」
「・・了解です・・」
「・・承知しました・・」
「・・3人ともありがとう・・!・・ああ、そうだ・・思い出した・・シエナにハンナにリーア・・ちょっと聴いてくれ・・この前ナイトプールに行った日の前日の日曜日にさ・・アンバーとシンシアがウチの社宅に来たんだよ・・それで夕飯を食いながら色々と話したんだ・・その中で初めて聴いたんだけど、シンシアは個人的に心理学を学んでいるとの事でね・・それで、シンシアは機関部要員なんだけれども・・通常直の時間内でもしも手が空いている時間が有ったら、アシスタントカウンセラーと言う事でハンナを手伝って貰うと言うのはどうだろう・・?・・通常直の時間内でだけ、アシスタントカウンセラーを兼任して貰えるかどうかと言う事で、シエナとハンナとリーアとシンシアとで話し合って検討して欲しい・・ちょうど今夜はここに泊らせて貰うから、明日・・モリー・イーノスさんが来るまでの間に、話し合って貰えるかな・・?・・」
「・・モリー・イーノスさんが来られるのは、何時ごろなんですか・・?・・」
・・と、シエナが訊く・・。
「・・11:00迄には、来られるそうだよ・・」
「・・そうですか・・」
・・そう言いながら、4人で顔を見合わせ合って頷き合う・・。
「・・分かりました・・明日、モリーさんが見えられるまでに、4人で話し合います・・」
・・と、ハンナが応えた・・。
「・・ありがとう・・それにしても84人か・・結構な大所帯だね・・楽しくなりそうな気がして来たよ・・ご馳走様・・」
・・そう言ってコーヒーを飲み干して食べ終える・・皆も大体食べ終えていたので、6人で洗って拭き上げて収納する・・。
「・・皆さん、食べ終えられたばかりですから・・1時間ほど休まれてからシャワーなりバスなり使って下さいね・・バスタオルはあるだけ出して置きますから・・」
「・・ありがとう・・さてと・・何をして過ごそうかなっと・・?・・」
「・・せっかくギターを持って来ているんですから・・歌って下さいよ・?・アドルさん・・?・・」
・・と、エマが甘えて言う・・。
「・・やっぱり、そう言う事になるよね・・リサ・・椅子を借りるよ・・それじゃあ・・皆が歌っていた歌を一緒に演ろうか・・最初はやっぱり、リサ・ミルズの『100年隔てたロマンス・タイム』・・次にシエナ・ミュラーの『シークレット・デザイアー』から始めよう・・」
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