16 / 77
一章 異世界に飛ばされた女子高生
エミリーとの模擬戦
しおりを挟む
「サナ、そろそろ次は実戦訓練に移るわよ!」
エミリーの放った矢をだいぶ撃ち落とせるようになった頃、彼女は木で出来た剣をわたしへと突き付けてきた!
「実戦……?」
「そう、的当てだけじゃダメよ。実戦で得られることは多くあるわ。後衛の魔法使いと言えど、狙われない訳じゃないわ。むしろ真っ先に狙われると言っても過言じゃない。その時に戦い方が分からないとすぐに死ぬわよっ!」
死という言葉を聞き、ブルラビットに襲われたときのことを思い出す……。
確かにあの時のように何もできませんじゃダメだ……!
わたしも戦えるようにならないと……っ!
「わかった……!どうすればいいの……っ!?」
「簡単よ、サナはあたしの攻撃を防御魔法で防ぎつつ、攻撃魔法や補助魔法を駆使してあたしを倒せばサナの勝ち。もっとも魔法のスペルを覚えていればの話だけど……!」
「大丈夫、きちんと勉強してるから……っ!」
魔法のスペルは特訓が終わってから毎日のように本を読んで覚えるようにしている。
と言っても使えるのはまだ初級の攻撃魔法や補助魔法、あとは防御魔法と初級の回復くらいだけど……。
もっとも、厳しい特訓の後だから眠たい目を擦りながらではあるけど……。
「結構。ならあたしがこの木剣で攻撃するからサナは防いでみなさい。本物の剣じゃないから死ぬことはないけど、当たると結構痛いわよ!」
「わ、わかった……!」
わたしが頷くとエミリーは木剣をわたし目掛けて振り下ろしてきた!
エミリーの攻撃をわたしはプロテクションで防御する。
うん、何とか防げた……!
でもエミリーの剣筋はすごく速い……っ!
「そうそう、そんな感じよ!」
そう言うと今度は連続で攻撃してくる……! わたしは必死に魔法障壁を使いガードするけど、段々追いつかなくなってくる……。
もうダメかもと思ったその時だった。
「あう……っ!」
プロテクションの展開が間に合わず、エミリーの木剣がわたしのお腹へと食い込む……っ!
その痛みはかなりのもので、わたしは思わず顔をしかめた。
「その体制じゃ隙だらけよ!トドメを刺してくれと言っているようなものよっ!!」
「きゃあ……っ!?」
今度はエミリーの突きがわたしの胸へと突き刺さり、わたしは地面へと倒れた!
「サナ、これが実戦だったらあなたはもう二回死んでるわ。それに防ぐだけでは相手は倒せないし、決して相手は見逃してはくれないのよっ!」
そう言い、エミリーの木剣が地面に倒れているわたしの首のすぐ近くへと突き刺さる……。
その状況に思わず恐怖し、身体が強張り段々と身体が動かなくなっていく。
「あ……、ああぁ……」
立ち上がって戦わないと……!
そう思うけど、身体が全く動いてくれない。
「サナ、もう一ついい事を教えてあげましょうか?」
「な、何を……?」
「もし、相手が男だったらこの時点であなたは好き放題に犯されるのよ!こんな風にねっ!」
エミリーはそう言い、わたしの上に馬乗りになると力任せに、そして乱暴にわたしの胸へと手を伸ばす!
「イヤ!いやぁぁーーー……っ!やめて!痛いっ!わたしの胸を乱暴に触らないでぇぇーーー……っ!!」
「これが嫌なら戦いなさいっ!立ち上がって相手を倒すのよっ!!」
わたしは全力でエミリーを突き飛ばすと再び立ち上がり杖を構える……!
「はあ……!はあ……っ!マジックバレットっ!!」
そして、エミリーへとマジックバレットを放つ……が、それはいとも容易く避けられてしまった!
「甘いっ!!」
マジックバレットを避けたエミリーそのまま木剣を構えわたしのお腹へと木剣を打ちつける!
「かは……っ!?」
「魔法は撃てば必ず当たるというわけじゃないわ!当たったことを確認するよりも当たるまで魔法を撃ち続けないとこうなるのよっ!敵はあなたが思っているほど甘くはないわっ!」
お腹を強打され、地面にうずくまるわたしにエミリーの声が突き刺さる。
「さあ!立ちなさいサナっ!まだ終わりじゃないわよっ!!」
「あう……!ああ……っ!ひぐっ!」
エミリーの振るう木剣がわたしの背中を撃ちける……!
その度に激痛がわたしを襲い、いつしか目からは涙がこぼれ始めていた。
「姉さんやめて……!これ以上したらサナが死んじゃうよ……っ!!」
「どきなさいユーリ!実戦は甘くはないのよっ!それはあなたも分かっているでしょっ!?」
「そ、それは……」
わたしを庇うようにエミリーとの間に立ちはだかったユーリだったが、エミリーの言葉にユーリが口籠る。
「さあサナ!もう一度立ち上がりなさいっ!」
「あぐ……っ!」
肩の辺りを木剣で強く叩かれ、激痛が走る……。
もう無理だよぉ……! 痛いのも苦しいのもイヤだよぉ……!
でも……、このままお姉ちゃんにはもう会えない……。
苦しいのも痛いのもイヤだけど、お姉ちゃんにもう一生会えないと言うのはもっとイヤだ……!
わたしはお姉ちゃんを探しに行くんだ……っ!
ならどうする……? どうすればいい……?
そうだ……!
わたしはふと頭に回復魔法の事を思い出した!
「ヒール……っ!」
わたしは痛みに耐えつつ立ち上がりながら、回復魔法を自分にかける!
するとすぐに身体の痛みが引いていくのを感じた。
よし、これならまだいける!
わたしはゆっくりとだけど立ち上がると、杖を構えた。
「サナ、よく立ち上がったわね!でもね……っ!」
そう言うとエミリーが木剣を上段に構える……!
「これで終わりよっ!」
エミリーが木剣を振りかぶり、わたしに斬りかかろうとする!
そしてその時に見えた一瞬の隙を見逃さなかった!
「アイスニードルっ!!」
わたしの放った初級の氷結魔法、アイスニードルはまっすぐエミリーへと飛んで行き、彼女の肩を掠める!
やった……っ!?
「つっ……!」
しかし、肩を掠めたとは言え、攻撃を受けたエミリーは一瞬怯むもすぐに体制を整え直すと、そのままわたしの目の前まで距離を詰めてきた!
「いい判断ね……サナ。でも、詰めが甘いわ……っ!」
エミリーはそう言うと木剣を構える……!
わたしは咄嗟にプロテクションを展開しようとするも、間に合わずにそのままエミリーがそのままわたしの懐へと潜り込んできた!
「あう……っ!?」
その瞬間、木剣の柄がわたしのみぞおちへと食い込み、その衝撃でわたしは意識を失ったのだった……。
エミリーの放った矢をだいぶ撃ち落とせるようになった頃、彼女は木で出来た剣をわたしへと突き付けてきた!
「実戦……?」
「そう、的当てだけじゃダメよ。実戦で得られることは多くあるわ。後衛の魔法使いと言えど、狙われない訳じゃないわ。むしろ真っ先に狙われると言っても過言じゃない。その時に戦い方が分からないとすぐに死ぬわよっ!」
死という言葉を聞き、ブルラビットに襲われたときのことを思い出す……。
確かにあの時のように何もできませんじゃダメだ……!
わたしも戦えるようにならないと……っ!
「わかった……!どうすればいいの……っ!?」
「簡単よ、サナはあたしの攻撃を防御魔法で防ぎつつ、攻撃魔法や補助魔法を駆使してあたしを倒せばサナの勝ち。もっとも魔法のスペルを覚えていればの話だけど……!」
「大丈夫、きちんと勉強してるから……っ!」
魔法のスペルは特訓が終わってから毎日のように本を読んで覚えるようにしている。
と言っても使えるのはまだ初級の攻撃魔法や補助魔法、あとは防御魔法と初級の回復くらいだけど……。
もっとも、厳しい特訓の後だから眠たい目を擦りながらではあるけど……。
「結構。ならあたしがこの木剣で攻撃するからサナは防いでみなさい。本物の剣じゃないから死ぬことはないけど、当たると結構痛いわよ!」
「わ、わかった……!」
わたしが頷くとエミリーは木剣をわたし目掛けて振り下ろしてきた!
エミリーの攻撃をわたしはプロテクションで防御する。
うん、何とか防げた……!
でもエミリーの剣筋はすごく速い……っ!
「そうそう、そんな感じよ!」
そう言うと今度は連続で攻撃してくる……! わたしは必死に魔法障壁を使いガードするけど、段々追いつかなくなってくる……。
もうダメかもと思ったその時だった。
「あう……っ!」
プロテクションの展開が間に合わず、エミリーの木剣がわたしのお腹へと食い込む……っ!
その痛みはかなりのもので、わたしは思わず顔をしかめた。
「その体制じゃ隙だらけよ!トドメを刺してくれと言っているようなものよっ!!」
「きゃあ……っ!?」
今度はエミリーの突きがわたしの胸へと突き刺さり、わたしは地面へと倒れた!
「サナ、これが実戦だったらあなたはもう二回死んでるわ。それに防ぐだけでは相手は倒せないし、決して相手は見逃してはくれないのよっ!」
そう言い、エミリーの木剣が地面に倒れているわたしの首のすぐ近くへと突き刺さる……。
その状況に思わず恐怖し、身体が強張り段々と身体が動かなくなっていく。
「あ……、ああぁ……」
立ち上がって戦わないと……!
そう思うけど、身体が全く動いてくれない。
「サナ、もう一ついい事を教えてあげましょうか?」
「な、何を……?」
「もし、相手が男だったらこの時点であなたは好き放題に犯されるのよ!こんな風にねっ!」
エミリーはそう言い、わたしの上に馬乗りになると力任せに、そして乱暴にわたしの胸へと手を伸ばす!
「イヤ!いやぁぁーーー……っ!やめて!痛いっ!わたしの胸を乱暴に触らないでぇぇーーー……っ!!」
「これが嫌なら戦いなさいっ!立ち上がって相手を倒すのよっ!!」
わたしは全力でエミリーを突き飛ばすと再び立ち上がり杖を構える……!
「はあ……!はあ……っ!マジックバレットっ!!」
そして、エミリーへとマジックバレットを放つ……が、それはいとも容易く避けられてしまった!
「甘いっ!!」
マジックバレットを避けたエミリーそのまま木剣を構えわたしのお腹へと木剣を打ちつける!
「かは……っ!?」
「魔法は撃てば必ず当たるというわけじゃないわ!当たったことを確認するよりも当たるまで魔法を撃ち続けないとこうなるのよっ!敵はあなたが思っているほど甘くはないわっ!」
お腹を強打され、地面にうずくまるわたしにエミリーの声が突き刺さる。
「さあ!立ちなさいサナっ!まだ終わりじゃないわよっ!!」
「あう……!ああ……っ!ひぐっ!」
エミリーの振るう木剣がわたしの背中を撃ちける……!
その度に激痛がわたしを襲い、いつしか目からは涙がこぼれ始めていた。
「姉さんやめて……!これ以上したらサナが死んじゃうよ……っ!!」
「どきなさいユーリ!実戦は甘くはないのよっ!それはあなたも分かっているでしょっ!?」
「そ、それは……」
わたしを庇うようにエミリーとの間に立ちはだかったユーリだったが、エミリーの言葉にユーリが口籠る。
「さあサナ!もう一度立ち上がりなさいっ!」
「あぐ……っ!」
肩の辺りを木剣で強く叩かれ、激痛が走る……。
もう無理だよぉ……! 痛いのも苦しいのもイヤだよぉ……!
でも……、このままお姉ちゃんにはもう会えない……。
苦しいのも痛いのもイヤだけど、お姉ちゃんにもう一生会えないと言うのはもっとイヤだ……!
わたしはお姉ちゃんを探しに行くんだ……っ!
ならどうする……? どうすればいい……?
そうだ……!
わたしはふと頭に回復魔法の事を思い出した!
「ヒール……っ!」
わたしは痛みに耐えつつ立ち上がりながら、回復魔法を自分にかける!
するとすぐに身体の痛みが引いていくのを感じた。
よし、これならまだいける!
わたしはゆっくりとだけど立ち上がると、杖を構えた。
「サナ、よく立ち上がったわね!でもね……っ!」
そう言うとエミリーが木剣を上段に構える……!
「これで終わりよっ!」
エミリーが木剣を振りかぶり、わたしに斬りかかろうとする!
そしてその時に見えた一瞬の隙を見逃さなかった!
「アイスニードルっ!!」
わたしの放った初級の氷結魔法、アイスニードルはまっすぐエミリーへと飛んで行き、彼女の肩を掠める!
やった……っ!?
「つっ……!」
しかし、肩を掠めたとは言え、攻撃を受けたエミリーは一瞬怯むもすぐに体制を整え直すと、そのままわたしの目の前まで距離を詰めてきた!
「いい判断ね……サナ。でも、詰めが甘いわ……っ!」
エミリーはそう言うと木剣を構える……!
わたしは咄嗟にプロテクションを展開しようとするも、間に合わずにそのままエミリーがそのままわたしの懐へと潜り込んできた!
「あう……っ!?」
その瞬間、木剣の柄がわたしのみぞおちへと食い込み、その衝撃でわたしは意識を失ったのだった……。
10
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる