西部戦線異状なし
長きに渡る戦争で疲弊した帝都に暮らす青年ミハイル・グデーリアンはある朝戸を叩く音で目が覚めた。
戸を開けると軍服を着た60代くらいの年寄りが立っていた。
徴兵されて若いものが少ないのだ。
「陸軍兵務局から出征の令がくだりました。おめでとうございます」
私は一瞬動揺したが、軍の人間から目をつけられると大変な目にあうので定例文で返した。
「御国のためにご奉公してまいります」
相手も定例文で返してきた。
彼からすると私のような青年を戦場に送り出すのは日常茶飯事なのだ。
そんな彼が戦場でみた恐るべき現実とは。
戸を開けると軍服を着た60代くらいの年寄りが立っていた。
徴兵されて若いものが少ないのだ。
「陸軍兵務局から出征の令がくだりました。おめでとうございます」
私は一瞬動揺したが、軍の人間から目をつけられると大変な目にあうので定例文で返した。
「御国のためにご奉公してまいります」
相手も定例文で返してきた。
彼からすると私のような青年を戦場に送り出すのは日常茶飯事なのだ。
そんな彼が戦場でみた恐るべき現実とは。
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(2019/2/22 追記)
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文章は硬派と呼ばれるもの/三人称一人視点が多め
生物学や医学などの専門的な知識をふんだんに使ったSFを書きたくて始めました
◼︎追記(第6話投稿時)
たくさんの方に閲覧していただきました。
お気に入り登録などしてくださった方、ツイッターでRTしてくださった方も有難うございます!
今後は、参考にした論文などとともに、気の向くままに書きたかったシーンを書いていこうと思います。
2019年で更新を終える予定です。
作者が楽しいだけの話を書こう!から始まりましたが、多くの方から反応が頂けた作品となりました。
今後も活動を頑張ろう、と思える一作品になったと思っています。
本当にありがとうございました!今後もよろしくお願いします!
◆さらに追記(2020年)
論文解読その他で時間かかり過ぎてまだ終わっていませんすみません!!
今年こそ怒涛の更新頑張ります……。
皆様ウイルス蔓延ってきましたので、手洗いうがいを忘れず、しっかり睡眠とご飯を食べて、お気をつけてお過ごしください。