[完結済]ボクの小説日記2

番外編

3話「終シ刑」

　20〇〇年08月14日

「被告人を終シ刑とする」
　わしはタバコの吸いすぎで裁判にかけられてしまった。
　ふん。大げさだな。
　たかが1日20本吸っただけだからな。
　わしはこのとき終シ刑とやらを無視することを決めた。

　刑を受けた次の日、わしはタバコが切れたのでタバコを買い求めようとしたが何故かタバコが売り切れたりしていた。
　そう、わしが行先何故かタバコおろか、吸い殻さえも見かけなかった。
　まさか、あの終シ刑は本物なんだろうかと、わしはいくつかタバコを追い求めていたが結局二度とタバコが吸うことはなかった。
　そしてわしはタバコの代わりに酒を飲み過ぎると今度は酒が終シ刑にかけられてしまう。
　わしは上告したが全て無視させられた。
　そして、麻雀、パチンコ、競馬などなど。わしの好きなモノが全て終シ刑にかけられていく。
　そして現在のわしの唯一の楽しみはごはんであり、なんとしてでも米だけは死守したい。

　終シ刑  おわり

　ここから、ボクとカノジョの秘密解説ショー始まるよ♪見たい方そのままカウントダウンページ進んでね。

　

　

　

　
　


　ボク&カノジョ「ボクとカノジョの秘密解説ショー。終シ刑編」

　ボク「これもちょっとやだね」

　カノジョ「この終シ刑は死ぬまで有効なのかしらね」

　元カノ「そうよね～」

　カノジョ「また性懲りも無く！」

　ボク「まぁまぁ」

　以上、秘密解説ショーでした♪

　解説オチ
　終シ刑になるとその刑の物が手に入らなくなるほど効力を増す。