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本編
45話「よいこのかいじゅう」
しおりを挟む20〇〇年07月05日
『かいじゅう警報です!みなさん落ち着いて避難してください』
と、国中から警報やサイレンが鳴り響く。
ボクの国に突然あらわれたおおきなかいじゅう。
そのかいじゅうは東京タワーやスカイツリーと同じくくらいの大きさだ。
かいじゅうはビルや建物などをあたり破壊するけどボクは知ってる。
かいじゅうはボク達の子どもの夢を壊さない。
先月にはかいじゅうが来たときに建物など破壊したけどおもちゃを作る工場やお菓子の工場は避けて破壊しなかった。
それら全て無傷だった。
そして今月はかいじゅうは山のふもとで暴れていたけど花畑は避けて山全体破壊して花畑は荒らさなかった。
そして今日は兵器工場を破壊しつくしてる。
兵隊達は必死に戦闘機や戦車で応戦してる。
ボク以外のみんなは兵隊さん達応援してる。
お父さんやお母さんも友達や近所の人も応援してる。
ボクはかいじゅうにやられて欲しくなかった。
だってやさしいよいこのかいじゅうだから。
そしてかいじゅうの目の前に銀色の巨人が現れた。
国中はみんなは歓喜に包まれる。
その銀色の巨人はかいじゅうをやっつけるヒーローなんだ。
そのヒーローはボクはあまり好きじゃなかった。
だってそのヒーローはボクの好きな思い出ある遊園地を踏み潰したからだ。
当然かいじゅうは怒ってヒーローと激しく戦った。
ヒーローはかいじゅうを倒そうとプロレス技を仕掛けてトドメにヒーロー必殺技であるレーザービームを放ちかいじゅうは爆発して消滅した。
ヒーローはかいじゅうを倒した事を確認するとどこかへ飛んで消えた。
あれから、長い年月がたった。
偉い政治家や学者の人たちはこの国を守るため兵器工場をたくさん作るように議論した。
次第に子ども達の思い出ある物や場所は立ち消えていた。
ボクはふとあのよいこのかいじゅうを思い出す頃にはボクは大人になっていた。
兵隊達は今日も戦地に出向く。
よいこのかいじゅう おわり
ここから、ボクとカノジョの秘密解説ショー始まるよ♪見たい方そのままカウントダウンページ進んでね。
ボク&カノジョ「ボクとカノジョの秘密解説ショー。よいこのかいじゅう編」
カノジョ「うーん。これも考えさせる話ね」
ボク「よいこのかいじゅうを倒しても人類は戦争するというニュアンスもあるね」
カノジョ「果たしてよいこのかいじゅうは正義か悪か」
以上、秘密解説ショーでした♪
解説オチ
よいこのかいじゅうのやり方は矛盾してる。かいじゅうが居なくなっても人類は争い事やめない
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