10 / 61
本編
9話「死を誘う椅子」
しおりを挟む20〇〇年11月15日
ボクは巷で有名な飲食店を来ていた。
なんでもその店には座ると死を誘う椅子があると聞いていたので店に入った。
と、すでにその椅子を座ってる青年の男性客がいた。
その人は平然と座って何事もないように食事してる。
ボクは適当に食事を注文してボクも席に座る。
ボクはその青年客が気になっていた。
ボクは食事を終えると青年客も食事終えたのかゆっくりと立ち上がり会計済ました後、店を出た。
ボクも慌てて会計を済ませてその青年客にこっそりと跡をつける。
青年はなんともないかのようにぶらぶらと歩く。
ボクもその青年がなんともないのか気になりずっと後をつけていく。
どんどんついてくが何も青年はアクション起こさず歩いていくと、ボクの肩にがっしりとつかむ誰か。
「おい!おまえ!?死ぬ気か?」
「え?」
その中年おじさんが忠告した。
なぜならボクの目の前すぐに海岸の崖であり深い海であったからだ。
あとをつけていた青年客はいつのまにか見失っていた。
死を誘う椅子 おわり
ここから、ボクとカノジョの秘密解説ショー始まるよ♪見たい方そのままカウントダウンページ進んでね。
ボク&カノジョ「ボクとカノジョの秘密解説ショー。死を誘う椅子編」
カノジョ「ボクたら、うっかりさんね」
ボク「まー、そうだね。うっかり死を誘われてノコノコと危うく死ぬ所だったね」
カノジョ「そうよ。私がきっちりと見張らないといけないとね!若い女いないかチェックしないと」
ボク「それはどう意味で!?」
以上、秘密解説ショーでした♪
解説オチ
この椅子を座ると死ぬのではなく、この椅子を座る者が死を誘われるというモノである。ボクは死を誘われる寸前のところで助かったというところだ。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
[完結済]創像怪談2〜あなたのソウゾウ恐有が怖さを感じさす〜
テキトーセイバー
ホラー
あなたのソウゾウ力を試す創像怪談の続編。
あなたはふと日常生活の中で怖さを感じることはありませんか?
ほら、突然鳥肌が立つこともありませんか?
それは、きっとあなたについてるから……
※不定期更新になります。
就職面接の感ドコロ!?
フルーツパフェ
大衆娯楽
今や十年前とは真逆の、売り手市場の就職活動。
学生達は賃金と休暇を貪欲に追い求め、いつ送られてくるかわからない採用辞退メールに怯えながら、それでも優秀な人材を発掘しようとしていた。
その業務ストレスのせいだろうか。
ある面接官は、女子学生達のリクルートスーツに興奮する性癖を備え、仕事のストレスから面接の現場を愉しむことに決めたのだった。
校長先生の話が長い、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
学校によっては、毎週聞かされることになる校長先生の挨拶。
学校で一番多忙なはずのトップの話はなぜこんなにも長いのか。
とあるテレビ番組で関連書籍が取り上げられたが、実はそれが理由ではなかった。
寒々とした体育館で長時間体育座りをさせられるのはなぜ?
なぜ女子だけが前列に集められるのか?
そこには生徒が知りえることのない深い闇があった。
新年を迎え各地で始業式が始まるこの季節。
あなたの学校でも、実際に起きていることかもしれない。
【一人称ボク視点のホラーストーリー全64話】ボクの小説日記
テキトーセイバー
ホラー
これはボクが(一人称ボク視点)主人公の物語である。
ボクが考えたホラーが展開される1話完結オムニバス方式のショートストーリーです。意味怖メインですが不条理、ダジャレ、タイトル意味合いなどあります。R15対象なのは保険です。ちなみに前回の削除したモノを含む移植も含まれています。
41話完結予定でしたが連載続けることにしました。
全64話完結しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる