[完結済]ボクの小説日記2

本編

5話「蟻家地獄」

　20〇〇年10月08日

　ボクは訳あって蟻さんの家を訪れることになった。
　それはたびたび蟻さんの家で行方不明者が出るという噂を確かめるためだ。
　山おじさんとカノジョは蟻さんの家に向かうのすごく猛反対されたけどボクは好奇心が勝りみんなの忠告を無視して向かった。
　インターホン押すとどうぞと声がしたので勝手に上がらせてもらった。
　意外と中は普通だった。
　そしてリビングルームにつくと、蟻さんがじっと中心に座っていた。
　すると何やらクスクスと女性の笑う声がした。
　そしてその笑い声した後、部屋全体から無数の手が出てくる。
　ボクはその無数の手に捕まった。
　そして必死の抵抗を虚しくボクは床の地面に引きずり込まれる。
　そして最期の瞬間、蟻さんがボクを見てにやけていた。
　そしてボクは完全引きずり込まれて忽然と姿を消した。
　以降、ボクの消息を誰も見てない。

　蟻家地獄   おわり

　ここから、ボクとカノジョの秘密解説ショー始まるよ♪見たい方そのままカウントダウンページ進んでね。

　

　

　

　ボク＆カノジョ「ボクとカノジョの秘密解説ショー。蟻家地獄編」

　カノジョ「これは簡単ね♪蟻地獄とかけて蟻さんの家の中に入ったボクが取り込まれる感じね」

　ボク「そうそう。ボクが蟻さんの家に入った運のつきだね」

　カノジョ「ボク何回か酷い目にあうわね」

　ボク「そう何度か死んで蘇るという生き地獄」

　以上、秘密解説ショーでした♪

　解説オチ
　蟻家地獄は蟻地獄とかけていて、蟻さんの家の中は蟻地獄のようになっていて中に入ると無数の手が生えて捕まれて取り込まれる。