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本編
3話「痛身代わり」
しおりを挟む20〇〇年10月01日
ボクと幼なじみのカノジョは不思議な能力持っている。
それは痛みを身代わりできる。
ボクはよく怪我をするのでやさしいカノジョはよく身代わりしてくれた。
そして長い年月が経過した。
ボクとカノジョは結婚した。
そしてボクはもうすぐパパになる。
そして分娩室には出産間近のカノジョがいる。
そしてボクはカノジョのそばにいる。
「ボク」
カノジョはボクの名前を読んだ。
「なんだい?カノジョ」
「……強く握ってほしいの」
ボクはカノジョの手を握った。
するとカノジョはニヤっと笑った。
ボクはそこで青ざめてしまった。
カノジョはがっしりとボクの手を離さない。
そしてその後カノジョは無事立派な男の子出産した。
ボクはしばらく立てず泣き崩れていた。
痛身代わり おわり
ここから、ボクとカノジョの秘密解説ショー始まるよ♪見たい方そのままカウントダウンページ進んでね。
ボク&カノジョ「ボクとカノジョの秘密解説ショー。痛身代わり編」
カノジョ「くくく」
ボク「どうしたの?カノジョ」
カノジョ「積年の恨み晴らすべきか!」
ぎゅうとボクの頬をつねる。
ボク「いだだだだだ。いだいよ!ボクの頬をつねったら、流石に痛いよ!」
カノジョ「ククク。私が痛身代わりする身を思い知るがよい。ククク」
ボク「ちょっ!?や、やめてー」
以上、秘密解説ショーでした。
解説オチ
ボクがカノジョの出産する痛みをボクが引き受けた。
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