ホラ寝る習慣ノート

32日目

32日目 トンネルのトンネル 制作過程 ☆☆☆☆☆

　トンネルのトンネル

　原作「彼女ノ怪異談ハ野薔薇ヲ鳴カセルPrologue」

　文章量  1171文字

　トンネルを深く潜ると現実には戻れないトンネルの夢を見続ける彼女。

　トンネルに導かれる。
　その先は現実と夢の狭間
　現夢と呼ばれるトンネルの穴
　トンネルの方へ導かれる。
　オチ、そのトンネルの先は産まれてくる赤子。


　プロット
　①とある青年は夢を見る。それは深くて終わらないトンネルを潜る夢。青年の身体はどんどん黒ずみなって朽ち果ていき、最期はトンネルの出口先で夢から目を覚さないまま、身体はボロボロになり骨と砂だけが残る

　②彼女、高崎夜見子は毎晩終わりのないトンネルの夢を見続ける。トンネル過ぎたらトンネルに潜り永遠にトンネルが続いていく。そして最後は疲れ果ててトンネルの中に眠る。

　③そのことを病院の精神科を受診するが医者は「おつかれでしょう」と軽く睡眠薬を処方するだけだった。

　④その病院の帰り道のこと、彼女の前に見慣れない小さなトンネルがある。ふと、そのトンネルを潜り出口につくと見慣れない場所であり、見慣れない文字や変わった服装した人たちがあふれていた。彼女は怖くなりその元のトンネルの場所に戻ろうとするがその場にあったトンネルは塞がれていた。

　⑤彼女は必死になって元の場所に戻ろうとトンネルを探し求めるが見つからなくて人に聞いたり道順調べようにも言葉や通じなく諦めてしまう。そこで真っ暗になると眠気を感じてしまいそこで眠る。

　⑥彼女は再び夢を見続ける。そこはトンネルの先の明るい場所は出口である。そこで彼女はそのトンネルの出口に向かうとその場所に着くと何もかも温かい光に包まれて意識を失う。

　⑦夜尻真夜は夢を見た。自分が別人である夢を。その時彼女はアルバムを見ていた。そこに懐かしい自分の赤子姿の写真を。ふと、トンネルのトンネル怪異談を思いつくときにその高崎夜見子の姿をイメージしながら披露していた。


　どうも、野花まりです。
　すみませんが文章量少なめなのは決してわざとじゃないので。もう少し頑張って伸ばすようにします。
　さて、この怪異談はかいだんのかいだんという「の」繋がりのトンネルのトンネルになります。一応最期のオチは、トンネルの向こう先に赤ん坊として産まれてくるという感じでしょうか？
　と、まぁ、若干転生モノや異世界ネタも含みますが剣と魔法は出てこないのでご安心ください。
　では、また。