ホラ寝る習慣ノート

17日目

17日目 雨の用心棒 制作過程

　雨の用心棒

原作「彼女達ノ怪異談ハ不死議ナ野花ト野薔薇ヲ世マゼル」

　コンセプト  雨の日彼女は傘を差していたから助かった。


　雨の用心棒
　古宮永えるみ
　親友A
　梅田虫男


　猟奇連続殺人鬼は雨の日に現れる。1人を狙って若い女性を狙う。

　雨の用心棒
　雨が降る時に現れる用心棒
　傘を配る。傘は少し大きい


　プロット
　①幼い頃の梅田虫男は梅田家の次男として無視家としての資質があった。本人は当時目立ちたがりであり無視される無視家になりたくなかった。
　②そんな無視される日のこと、下校時雨が降り傘を忘れて近くの本屋で雨宿りする中、派手な甚平を着た雨の用心棒から傘をもらう。そこで傘を差すと彼の周りには無数の人だかりできてしまう。あまりのウザさに無視していた。
　③虫男は学校ではあまり目立たない平凡の子でなぜか先生まで無視さられてしまうほど影は薄かった。そんな彼は雨が降る時に派手な傘を差して目立てようとするがウザいだけだった。そんなときに、彼の元に夢見飛鳥が訪れて彼女の詩によって励まされて救われる。そして彼は夢想家から真の無視できない無視家なろうと今の自分がある。
　④その怪異談を披露終えた時、えるみと親友Aは一緒の帰り道に雨が降る。その時に雨の用心棒から派手な傘をもらうが親友Aは好みじゃなかったのか、拒否した。そして親友Aと別れたえるみはその帰り道に怪しげな刃物をかざしてる男がうろついていたがえるみを狙い定めようとしたがその曰く付きの雨傘のせいで人だかりの多さに止まり諦めて別の場所に向かう。そこでえるみは難を逃れたが代わりに親友Aは殺される羽目になった。

　という作話になります。少し怪異談としては、ホラーは弱めですが最期のオチとしてゾクッとさせるようにしてます。
　えるみは傘を差していたので助かりました。もし傘をもらわずに朋恵と一緒に雨宿りしていたら、一緒に殺されていたでしょうね。無論逆に言えば朋恵が傘をもらっていたら助かる命でした。
　まー、エイエンを繰り返してる世界なので死んでも生き返るという謎のご都合主義が出るかもしれませんが。
　さて、よかったら感想などしてくださいね。
　では、またねー♪