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7.呪われしアルストメリー
こいつは俺の子供を産むだろう ※
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「やめて!!!!!」
私は、自分の声がこのビジョンに影響を及ばさないことは分かっていた。
それでも叫ばずにいられなかった。
何もせずに黙って見ているなんて、できなかった。
「んあっ……ああ……痛い……痛いのぉ……」
「やめなさいって!!!」
ぱんぱんと、メルキオールがルカに欲望をぶつけるたびに、奏でられる肉がぶつかり合う音が強くなっていく。
音が大きくなればなる程、ルカの叫びの声もまた大きくなる。
「やだ、怖い、怖いよ!!」
「んー!!!!!」
私が見ているアルフィーの視界が、グラグラ揺れる。
体を揺さぶっているのだろう。
ルカをメルキオールの暴行から助け出すために。
「うるせえな……大人しく俺の子供を孕めよ!!!」
メルキオールは、ルカの頬を、頭を殴りながらも、腰を振る。
「痛い……痛いよぉ……」
声が、本当に苦しそうで辛そうで、聞いているのが辛い。
アルフィーの怒りと悲しみとルカへの懺悔がぐちゃぐちゃに混じり合った感情が伝わってきて、私の心も押しつぶされそうになる。
ただ1人、メルキオールだけは
「これで……これで俺が……この世界の支配者になる……!!」
動物の交尾の様なスピードでルカに自分の肉を押しつけたかと思うと
「イク……!はぁ……ああっ……んっ!!!」
メルキオールはブルリと体を震わせてから、満足げなため息をついてから、ルカの体に
のし掛かった。
それから、気だるげに体を起こしたメルキオールが、立ち上がった。
たった今、白濁をぶちまけた肉棒からは、残滓がポタリと滴り落ちている。
「これで、もうこいつは俺の子供を産むだろう」
メルキオールは、肉棒をぶらぶらと揺らしながら、こちらに近づいてくる。
立派な大きさのそれを、これ見よがしに見せつけながら、アルフィーにこう吐き捨てた。
「お前の子供も、産んでほしいなら俺の子の次に産んで貰えばいいさ」
それから、メルキオールは去り、残されたルカの入口からはメルキオールの欲の証である白い液体と、ルカが先ほどまで乙女であった証が流れ出ていた。
ルカは、ぐったりとしており、ピクリとも動いていないが、ピンク色の乳首が天井を向き、その存在を主張していた。
私は、自分の声がこのビジョンに影響を及ばさないことは分かっていた。
それでも叫ばずにいられなかった。
何もせずに黙って見ているなんて、できなかった。
「んあっ……ああ……痛い……痛いのぉ……」
「やめなさいって!!!」
ぱんぱんと、メルキオールがルカに欲望をぶつけるたびに、奏でられる肉がぶつかり合う音が強くなっていく。
音が大きくなればなる程、ルカの叫びの声もまた大きくなる。
「やだ、怖い、怖いよ!!」
「んー!!!!!」
私が見ているアルフィーの視界が、グラグラ揺れる。
体を揺さぶっているのだろう。
ルカをメルキオールの暴行から助け出すために。
「うるせえな……大人しく俺の子供を孕めよ!!!」
メルキオールは、ルカの頬を、頭を殴りながらも、腰を振る。
「痛い……痛いよぉ……」
声が、本当に苦しそうで辛そうで、聞いているのが辛い。
アルフィーの怒りと悲しみとルカへの懺悔がぐちゃぐちゃに混じり合った感情が伝わってきて、私の心も押しつぶされそうになる。
ただ1人、メルキオールだけは
「これで……これで俺が……この世界の支配者になる……!!」
動物の交尾の様なスピードでルカに自分の肉を押しつけたかと思うと
「イク……!はぁ……ああっ……んっ!!!」
メルキオールはブルリと体を震わせてから、満足げなため息をついてから、ルカの体に
のし掛かった。
それから、気だるげに体を起こしたメルキオールが、立ち上がった。
たった今、白濁をぶちまけた肉棒からは、残滓がポタリと滴り落ちている。
「これで、もうこいつは俺の子供を産むだろう」
メルキオールは、肉棒をぶらぶらと揺らしながら、こちらに近づいてくる。
立派な大きさのそれを、これ見よがしに見せつけながら、アルフィーにこう吐き捨てた。
「お前の子供も、産んでほしいなら俺の子の次に産んで貰えばいいさ」
それから、メルキオールは去り、残されたルカの入口からはメルキオールの欲の証である白い液体と、ルカが先ほどまで乙女であった証が流れ出ていた。
ルカは、ぐったりとしており、ピクリとも動いていないが、ピンク色の乳首が天井を向き、その存在を主張していた。
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