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6.想定外だった彼の想い
答えろ。命令だ ※
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「無理って……どういうこと……ん!」
エディ王子はまた、私を引き寄せ、唇を塞ぐ。
「んっふっ…………」
涎が出るほど、舌を絡ませる激しいキス。
性的な興奮を呼び起こす程、エディ王子は私の口腔内を乱暴に犯していく。
それから、また唇が軽く触れる距離で王子は話す。
声を出さずに。
「……カシー……お前を外に出したのはノアか?」
「え?」
(どうして、このタイミングでノアの名前が……?)
「答えろ、カシー。命令だ」
王子から、無言は許さないというプレッシャーが身体中に届いた。
「違います」
「嘘だ」
(……は?)
「お前は、ノアに唆されて外に出たんだろう」
「だから違います」
「そんなはずはない」
事実を言ったはずなのに、その事実をバッサリと勝手に違うと言われた挙句に
「ノアに唆されたんだろう?だからあんなことをしたんだ」
「んん!!!」
と、王子の仮説通りの回答を私がいうことを強制してくる。
エディ王子は、ぐっと体を引き寄せ、私の唇をまるまるかぶりつくようなキスをしてくる。
「ノアを庇うことは、もう許さない」
エディ王子はそう言うと
「んんっ……!」
私の唇を塞ぎながら、指を一気に3本膣の中にねじ込み、肉棒を動かすようにそれをピストン運動させる。
「ああああああああ……」
衝撃で、王子の口から私の口が離れた瞬間、押さえ込まれていた声が勢いよく放たれる。
解放感があった。
でもそれは一瞬。
「ノアよりもずっと……俺の方が……こうやって……」
「やあっ……んっ……激しっ……痛い……!」
「どうだ……俺の方が……ちゃんとお前を……こうやってイカせられるんだ!!」
王子の指が無理やり奥に捩じ込まれる。
どんっと、鈍い衝撃が体に走る。
「痛い……んっ……!」
私が痛みを訴えようとすると、王子がまた唇を塞いでくる。
発言を、奪う。
カサブランカの記憶にあるノアとは違う、乱暴な指の動き。
下手をしたら、膣の中が傷つけられる。
怖い。
痛い。
どうしよう。
早く伽を終わらせたいのに。
この野獣のような行為から解放されたいのに。
私の気持ちはいつしか、エディ王子から与えられる衝撃的な行為に、恐怖を抱いていた。
(どうして急に、変わってしまったのだろう?)
頭の片隅に感じる疑問だけを最後に、私の意識はそこで途絶えてしまった。
エディ王子はまた、私を引き寄せ、唇を塞ぐ。
「んっふっ…………」
涎が出るほど、舌を絡ませる激しいキス。
性的な興奮を呼び起こす程、エディ王子は私の口腔内を乱暴に犯していく。
それから、また唇が軽く触れる距離で王子は話す。
声を出さずに。
「……カシー……お前を外に出したのはノアか?」
「え?」
(どうして、このタイミングでノアの名前が……?)
「答えろ、カシー。命令だ」
王子から、無言は許さないというプレッシャーが身体中に届いた。
「違います」
「嘘だ」
(……は?)
「お前は、ノアに唆されて外に出たんだろう」
「だから違います」
「そんなはずはない」
事実を言ったはずなのに、その事実をバッサリと勝手に違うと言われた挙句に
「ノアに唆されたんだろう?だからあんなことをしたんだ」
「んん!!!」
と、王子の仮説通りの回答を私がいうことを強制してくる。
エディ王子は、ぐっと体を引き寄せ、私の唇をまるまるかぶりつくようなキスをしてくる。
「ノアを庇うことは、もう許さない」
エディ王子はそう言うと
「んんっ……!」
私の唇を塞ぎながら、指を一気に3本膣の中にねじ込み、肉棒を動かすようにそれをピストン運動させる。
「ああああああああ……」
衝撃で、王子の口から私の口が離れた瞬間、押さえ込まれていた声が勢いよく放たれる。
解放感があった。
でもそれは一瞬。
「ノアよりもずっと……俺の方が……こうやって……」
「やあっ……んっ……激しっ……痛い……!」
「どうだ……俺の方が……ちゃんとお前を……こうやってイカせられるんだ!!」
王子の指が無理やり奥に捩じ込まれる。
どんっと、鈍い衝撃が体に走る。
「痛い……んっ……!」
私が痛みを訴えようとすると、王子がまた唇を塞いでくる。
発言を、奪う。
カサブランカの記憶にあるノアとは違う、乱暴な指の動き。
下手をしたら、膣の中が傷つけられる。
怖い。
痛い。
どうしよう。
早く伽を終わらせたいのに。
この野獣のような行為から解放されたいのに。
私の気持ちはいつしか、エディ王子から与えられる衝撃的な行為に、恐怖を抱いていた。
(どうして急に、変わってしまったのだろう?)
頭の片隅に感じる疑問だけを最後に、私の意識はそこで途絶えてしまった。
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