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4.王子の葛藤
噴水での情事 ※
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本当は、こんな場所に来るつもりじゃなかった。
カシーとの思い出の噴水に、なんて。
言い訳を1つするなら、馬が、勝手に……俺達をここに連れてきたんだ。
きっと……喉が渇いたのかもしれない。
だけど……。
「きゃっ!!」
俺は、カシーを抱き抱えたまま、噴水の中に飛び込んだ。
我慢が、できなかったから。
「んんっ!!?」
水飛沫が作った虹の下で、俺はカシーにキスをする。
太陽の下で、カシーの体を見たのは本当にいつぶりだったろうか……。
それに……あの汚い臭いが気になって仕方がないあ。
今すぐその臭いを消してやりたい。
俺の手で。
日の光に照らされたカシーの体に顔、そして青空のような目が、俺の理性をどんどんおかしくさせていく。
考えるゆとりなんて少しもない。
カシーの舌を、いつものように自分の舌で絡める。
くちゅくちゅという音が、俺とカシーが確かに口で繋がっていることを耳に伝えてくる。
それにカシーの口の中は、やっぱり甘い。
唾液も、歯も何もかも。
噴水の水が口に入ってくるのもおかまいなしに、カシーの口腔内を貪り尽くす。
(もっと欲しい……!)
伽の時とは全く違う、自然な渇望だった。
俺の手は、下半身を覆う汚い布切れを取り去り、そのままカシーの入口を触る。
(濡れてる……)
少し弄ると、小さな粒がある。
カシーはここを触る時、いつもイイ声で啼く。
くりくりっと摘んでやると
「んっ……!!!??」
と、俺の口の中にカシーの可愛い音が入りこむ。
それが心地良い。
(もっと欲しい、もっと……)
今度は人差し指をカシーの膣の中に入れ、膣壁を擦ってやる。
小さな粒をいじりながら。
「んっ……んん!!!」
カシーの体が、ガクガクと全身で気持ちよさを伝えてくる。
気持ちいい。
入りたい。
繋がりたい。
太陽の下でカシーの全部が見たい。
俺は自分の欲望に体を、脳をコントロールされていた。
「んっ……んんー!!!!」
カシーの声が、どんどん高くなっていく。
(もっとだ、もっと俺を求めてくれ……!)
そう思った時、首元を誰かに掴まれて、無理やりカシーから引き剥がされた。
強い力で。
これは……男の力だ。
俺は、その男によって、噴水の中に尻餅をつかされて、間抜けな体勢になってしまった。
「何をしているのです、エディ王子」
聞いただけで、虫唾が走る声。
「どういうつもりだ……ノア兄上……!」
「それはこちらのセリフです。王子」
カシーとの思い出の噴水に、なんて。
言い訳を1つするなら、馬が、勝手に……俺達をここに連れてきたんだ。
きっと……喉が渇いたのかもしれない。
だけど……。
「きゃっ!!」
俺は、カシーを抱き抱えたまま、噴水の中に飛び込んだ。
我慢が、できなかったから。
「んんっ!!?」
水飛沫が作った虹の下で、俺はカシーにキスをする。
太陽の下で、カシーの体を見たのは本当にいつぶりだったろうか……。
それに……あの汚い臭いが気になって仕方がないあ。
今すぐその臭いを消してやりたい。
俺の手で。
日の光に照らされたカシーの体に顔、そして青空のような目が、俺の理性をどんどんおかしくさせていく。
考えるゆとりなんて少しもない。
カシーの舌を、いつものように自分の舌で絡める。
くちゅくちゅという音が、俺とカシーが確かに口で繋がっていることを耳に伝えてくる。
それにカシーの口の中は、やっぱり甘い。
唾液も、歯も何もかも。
噴水の水が口に入ってくるのもおかまいなしに、カシーの口腔内を貪り尽くす。
(もっと欲しい……!)
伽の時とは全く違う、自然な渇望だった。
俺の手は、下半身を覆う汚い布切れを取り去り、そのままカシーの入口を触る。
(濡れてる……)
少し弄ると、小さな粒がある。
カシーはここを触る時、いつもイイ声で啼く。
くりくりっと摘んでやると
「んっ……!!!??」
と、俺の口の中にカシーの可愛い音が入りこむ。
それが心地良い。
(もっと欲しい、もっと……)
今度は人差し指をカシーの膣の中に入れ、膣壁を擦ってやる。
小さな粒をいじりながら。
「んっ……んん!!!」
カシーの体が、ガクガクと全身で気持ちよさを伝えてくる。
気持ちいい。
入りたい。
繋がりたい。
太陽の下でカシーの全部が見たい。
俺は自分の欲望に体を、脳をコントロールされていた。
「んっ……んんー!!!!」
カシーの声が、どんどん高くなっていく。
(もっとだ、もっと俺を求めてくれ……!)
そう思った時、首元を誰かに掴まれて、無理やりカシーから引き剥がされた。
強い力で。
これは……男の力だ。
俺は、その男によって、噴水の中に尻餅をつかされて、間抜けな体勢になってしまった。
「何をしているのです、エディ王子」
聞いただけで、虫唾が走る声。
「どういうつもりだ……ノア兄上……!」
「それはこちらのセリフです。王子」
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