13 / 18
時の話 本編
第12話
しおりを挟む
ーーー 昼休み ーーー
「なぁ、くー、朝に言ってたスキルは、何を教えてくれるんだ?」
「私も気になるわね、くーま君」
「そうだな、【身体強化】を教えるつもりだけど、【魔力制御】と【魔力操作】をある程度使えないと覚えられないから、もう少しスキルに慣れてからかな」
「そうなのか、なら、昨日教わったスキルをもっと練習しないとな」
「そうね、とら。そう言えば、ことねちゃん」
「なにかな~?」
「昨日は、結局、くーま君の家に泊まったの?」
「え?やっぱり、バレちゃうか~」
「まぁ、前から何度も泊まってるって聞いてたから、でも、付き合ってから初めて泊まったんでしょ。何か進展は、あったの?」
「う~ん、私が、く~君に抱きついて寝たくらいかな」
小声で、まことちゃんが、
「え?もしかして、一線、越えちゃったの?」
「もう~、そんなわけないじゃない~、まだ、そういうのは~、先の話だよ~。小さい頃から、お互いの家に泊まってたんだから、私達にとっては、当たり前のことだよ~」
「そうなんだ、安心したわ」
「まぁ~、私としては、何時でも準備は、オッケー、なんだけどね~」
「なぁ、ことね、まこと、そう言う話をされると俺は、凄く恥ずかしいんだが」
「そうだな、こと、まこと、くーが、困ってるじゃないか」
「あ、ごねんね、とら、くーま君」
「ごめんね~、く~君、とらくん」
「まぁいいや、それで、今日は、どうする?」
「何がだ?くー?」
「スキルの練習だよ」
「そうだな、教えてほしいけど、今日は、くーとことは、ことの両親に挨拶するんじゃないのか?」
「あれ?とらに話したってったけ?」
「まこと、ことが話してるのを偶然聞いたんだよ。だから、今日は、まことと二人で、練習するよ」
「そうね、私もとらに賛成かな。こういう挨拶は、大事だからね。頑張ってね、くーま君」
「ありがとな、二人とも」
「それじゃ~、く~君。帰りは、ことねの家に直行だね~」
「そうだな、こういう挨拶は、早い方が良いからな、何か手土産とか持っていった方がいいかな?ことね?」
「そんなのいらないよ~。く~君」
「そうか、ことねが言うならいいか」
「うん、お父さんとお母さんに、きちんと報告しようね~」
「わかったよ。ことね」
俺達は、放課後なったら、即座に帰宅した。
「なぁ、くー、朝に言ってたスキルは、何を教えてくれるんだ?」
「私も気になるわね、くーま君」
「そうだな、【身体強化】を教えるつもりだけど、【魔力制御】と【魔力操作】をある程度使えないと覚えられないから、もう少しスキルに慣れてからかな」
「そうなのか、なら、昨日教わったスキルをもっと練習しないとな」
「そうね、とら。そう言えば、ことねちゃん」
「なにかな~?」
「昨日は、結局、くーま君の家に泊まったの?」
「え?やっぱり、バレちゃうか~」
「まぁ、前から何度も泊まってるって聞いてたから、でも、付き合ってから初めて泊まったんでしょ。何か進展は、あったの?」
「う~ん、私が、く~君に抱きついて寝たくらいかな」
小声で、まことちゃんが、
「え?もしかして、一線、越えちゃったの?」
「もう~、そんなわけないじゃない~、まだ、そういうのは~、先の話だよ~。小さい頃から、お互いの家に泊まってたんだから、私達にとっては、当たり前のことだよ~」
「そうなんだ、安心したわ」
「まぁ~、私としては、何時でも準備は、オッケー、なんだけどね~」
「なぁ、ことね、まこと、そう言う話をされると俺は、凄く恥ずかしいんだが」
「そうだな、こと、まこと、くーが、困ってるじゃないか」
「あ、ごねんね、とら、くーま君」
「ごめんね~、く~君、とらくん」
「まぁいいや、それで、今日は、どうする?」
「何がだ?くー?」
「スキルの練習だよ」
「そうだな、教えてほしいけど、今日は、くーとことは、ことの両親に挨拶するんじゃないのか?」
「あれ?とらに話したってったけ?」
「まこと、ことが話してるのを偶然聞いたんだよ。だから、今日は、まことと二人で、練習するよ」
「そうね、私もとらに賛成かな。こういう挨拶は、大事だからね。頑張ってね、くーま君」
「ありがとな、二人とも」
「それじゃ~、く~君。帰りは、ことねの家に直行だね~」
「そうだな、こういう挨拶は、早い方が良いからな、何か手土産とか持っていった方がいいかな?ことね?」
「そんなのいらないよ~。く~君」
「そうか、ことねが言うならいいか」
「うん、お父さんとお母さんに、きちんと報告しようね~」
「わかったよ。ことね」
俺達は、放課後なったら、即座に帰宅した。
0
お気に入りに追加
37
あなたにおすすめの小説
目覚めた世界は異世界化? ~目が覚めたら十年後でした~
白い彗星
ファンタジー
十年という年月が、彼の中から奪われた。
目覚めた少年、達志が目にしたのは、自分が今までに見たことのない世界。見知らぬ景色、人ならざる者……まるで、ファンタジーの中の異世界のような世界が、あった。
今流行りの『異世界召喚』!? そう予想するが、衝撃の真実が明かされる!
なんと達志は十年もの間眠り続け、その間に世界は魔法ありきのファンタジー世界になっていた!?
非日常が日常となった世界で、現実を生きていくことに。
大人になった幼なじみ、新しい仲間、そして……
十年もの時間が流れた世界で、世界に取り残された達志。しかし彼は、それでも動き出した時間を手に、己の足を進めていく。
エブリスタで投稿していたものを、中身を手直しして投稿しなおしていきます!
エブリスタ、小説家になろう、ノベルピア、カクヨムでも、投稿してます!
異世界転移したら、死んだはずの妹が敵国の将軍に転生していた件
有沢天水
ファンタジー
立花烈はある日、不思議な鏡と出会う。鏡の中には死んだはずの妹によく似た少女が写っていた。烈が鏡に手を触れると、閃光に包まれ、気を失ってしまう。烈が目を覚ますと、そこは自分の知らない世界であった。困惑する烈が辺りを散策すると、多数の屈強な男に囲まれる一人の少女と出会う。烈は助けようとするが、その少女は瞬く間に屈強な男たちを倒してしまった。唖然とする烈に少女はにやっと笑う。彼の目に真っ赤に燃える赤髪と、金色に光る瞳を灼き付けて。王国の存亡を左右する少年と少女の物語はここから始まった!
日本帝国陸海軍 混成異世界根拠地隊
北鴨梨
ファンタジー
太平洋戦争も終盤に近付いた1944(昭和19)年末、日本海軍が特攻作戦のため終結させた南方の小規模な空母機動部隊、北方の輸送兼対潜掃討部隊、小笠原増援輸送部隊が突如として消失し、異世界へ転移した。米軍相手には苦戦続きの彼らが、航空戦力と火力、機動力を生かして他を圧倒し、図らずも異世界最強の軍隊となってしまい、その情勢に大きく関わって引っ掻き回すことになる。
第三王子に転生したけど、その国は滅亡直後だった
秋空碧
ファンタジー
人格の九割は、脳によって形作られているという。だが、裏を返せば、残りの一割は肉体とは別に存在することになる
この世界に輪廻転生があるとして、人が前世の記憶を持っていないのは――
Brand New WorldS ~二つの世界を繋いだ男~
ふろすと
ファンタジー
桐崎 洋斗は言葉通りの意味でこことは異なる世界へと転がり込む。
電子の概念が生命力へと名前を変え、異なる進化を遂げた並行世界(パラレルワールド)。
二つの世界の跨いだ先に彼が得るものは何か———?
これはありふれた日常で手放したものに気付くまでの物語。
そして、それ以上の我儘を掴むまでの物語。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・この小説は不定期更新、それもかなり長いスパンを経ての更新となります。そのあたりはご了承ください。
・評価ご感想などはご自由に、というかください。ご一読いただいた方々からの反応が無いと不安になります(笑)。何卒よろしくです。
・この小説は元々寄稿を想定していなかったため1ページ当たりの文章量がめちゃくちゃ多いです。読む方はめげないで下さい笑
若返ったおっさん、第2の人生は異世界無双
たまゆら
ファンタジー
事故で死んだネトゲ廃人のおっさん主人公が、ネトゲと酷似した異世界に転移。
ゲームの知識を活かして成り上がります。
圧倒的効率で金を稼ぎ、レベルを上げ、無双します。
【完結】ご都合主義で生きてます。-商売の力で世界を変える。カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく-
ジェルミ
ファンタジー
28歳でこの世を去った佐藤は、異世界の女神により転移を誘われる。
その条件として女神に『面白楽しく生活でき、苦労をせずお金を稼いで生きていくスキルがほしい』と無理難題を言うのだった。
困った女神が授けたのは、想像した事を実現できる創生魔法だった。
この味気ない世界を、創生魔法とカスタマイズ可能なストレージを使い、美味しくなる調味料や料理を作り世界を変えて行く。
はい、ご注文は?
調味料、それとも武器ですか?
カスタマイズ可能なストレージで世の中を変えていく。
村を開拓し仲間を集め国を巻き込む産業を起こす。
いずれは世界へ通じる道を繋げるために。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
神速の成長チート! ~無能だと追い出されましたが、逆転レベルアップで最強異世界ライフ始めました~
雪華慧太
ファンタジー
高校生の裕樹はある日、意地の悪いクラスメートたちと異世界に勇者として召喚された。勇者に相応しい力を与えられたクラスメートとは違い、裕樹が持っていたのは自分のレベルを一つ下げるという使えないにも程があるスキル。皆に嘲笑われ、さらには国王の命令で命を狙われる。絶体絶命の状況の中、唯一のスキルを使った裕樹はなんとレベル1からレベル0に。絶望する裕樹だったが、実はそれがあり得ない程の神速成長チートの始まりだった! その力を使って裕樹は様々な職業を極め、異世界最強に上り詰めると共に、極めた生産職で快適な異世界ライフを目指していく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる