異世界召喚されたのに召喚人数制限に引っ掛かって召喚されなかったのでスキル【転移】の力で現実世界で配送屋さんを始めたいと思います！

時の話 本編

第５話

ーーー　クラス表発表　ーーー

「どれどれ、俺達は、同じクラスかな？」

「私と、く～君が、離れるわけないよ～」

「そうだぞ、くー、俺達4人の腐れ縁が、無くなるわけないだろ」

「そうね、くーま君と、ことねちゃんが離れるなんてことになったら、天変地異の前触れね」

「まぁ、わたしと、とらがはなれることも、あり得ないけどね」

「まぁ、そうだな」

「あ、それと、俺と、ことね、今日から、結婚を前提に付き合うことにしたから、よろしくな」

「そうなんだ～。そういうことだから～、よろしくね～。とら君～、まことちゃん～」

「まぁ、お前らが、付き合って無かったってのが、おかしかったからな」

「そうね～、他の人達も、あなた達のことは、ほぼ夫婦と思っていたのに、付き合ってないって、方が、不思議だったからね」

「まぁ、改めて、よろしくな。とら、まこと」

「よろしくね～。とら君、まことちゃん」

「「わかった」」

「それじゃ、報告も済んだことだし、クラス表を確認したら、教室に行って、体育館で、入学式って感じかな」

「そうだね～」

　そう言って、俺達は、クラス表を見たが、案の定、俺達4人は、同じクラスだった。なので、そのまま、教室に向かうことにした。

「やっぱり、俺達4人同じクラスだったな」

「そうだね～」

「そういえば、春休み中、くーは、何してたんだ？春休み中、連絡つかなかったから、心配したんだぞ」

「そうだよ、何やってたの？くーま君？」

「そうだな、色々あったんだよ。入学式が、終わったら、俺の家で、俺が、春休みに体験したことを教えるから、付き合ってくれるか？」

「分かった」

「分かったよ～」

「分かりました」

　俺は、3人には、俺が体験したことを全て教えることにした。


ーーー　入学式　ーーー

　俺達は、教室に行ったあと、クラスメート達と体育館に向かって、体育館に入場したあと、入学式の式典が始まり、今、校長先生の話をしている所である。

「皆さん、本日より、このノウハウ高校に入学して、色々な技術や資格などを取得して、卒業したあと、就職などに役立て下さい。これ以上、長い話をすると皆さんも退屈でしょうから、この辺で、私の挨拶は、終わりにしたいと思います。最後に、この学校に入学してくれてありがとう。卒業するまで、楽しい学校生活を送って下さい。それでは、皆さん。入学おめでとう」

　校長先生は、一礼して、壇上から、姿を消した。その後も、何人かの先生や招待された方々の話が、あったが、約1時間程で入学式は、終わり、教室に戻ったあと、クラスで、簡単な自己紹介をしたあと、今日は、解散となった。



ーーー　学校からの帰り道　ーーー

「なぁ、くー、入学式の前に言っていた話ってなんだ？」

「ああ、どうせなら、ゆっくり話したいから、俺の家に着いてからでいいか？」

「わかった」

　俺は、家に着いてから、どんな感じで、話したらいいかなと思いながら、のんびりと考えながら歩いていた。