189 / 202
8章
ダンジョン探索その4
しおりを挟む
ーーー ダンジョン20階層 ーーー
俺達は、タマちゃんとランちゃんと別れてから、順調に進んで、20階層のボス部屋の前まで、来ていた。
「さて、20階層のボス部屋まで、なんの障害もなく来たわけだが、今度は、どんな個性的な奴が現れるのかな?」
「そうですね、ライ様、ランちゃんとタマちゃんの時は、あまりに個性的過ぎて、ライ様だけ喋っていましたからね、私達2人は、完全に空気でしたね」
「そうだね~、ライ君~、次は、私達が~、ボスの相手をするよ~」
「わかった。任せるよ、ティス、イーネ」
「お任せ下さい。ライ様」
「わかったよ~。ライ君」
「それじゃ、ボス部屋に入りますか」
「「了解!」」
ーーー 20階層ボス部屋 ーーー
「いらっしゃい!20階層ボス部屋へようこそ!アタイは、20階層のボス!名前は、あるけど教えないだ!」
俺達は、盛大にズッコケた!
「よし、つかみは、オッケーだな!冗談は、さておき、改めて、アタイは、ビキニアーマー戦士の20階層のボスだ!よろしくな!」
「ああ、よろしく」
「よろしくお願いいたします」
「よろしくね~」
「それじゃ、アタイと戦うのは、誰だ?」
「僭越ながら、ライ様、私ティスが、相手をしても、宜しいですか?」
「ああ、任せたよ」
「了解しました。それでは、アタイ様、ライ様のメイド件嫁のティスが、お相手差し上げます」
「わかったよ、それじゃ、アタイの相手をしてもらおうか!」
アタイとティスが少し離れた所で、武器を構えて、
「いざ!尋常に!」
互いに、声掛け合い、
「「勝負!」」
20階層のボス戦が、始まった!
「食らえ!アタイの必殺技!チャージアックス乱舞!」
「全て、貴女にお返ししましょう。無限天使反射乱舞!」
アタイとティスが、交錯したあと、互いに、背中合わせで、着地した。
「どうだ!アタイの必殺技は、凄い威力だろ!」
「そうですね、でも、全て、貴女にお返ししましたよ」
ティスが、そんなことを言って、構えを解いたあと
「え!?ごふ!」
アタイは、口から血を出して、全身から、血吹き出して倒れた。
「なぜ?アタイは?」
「説明しましょう。貴女の必殺技チャージアックス乱舞を全て、貴女の全身に反射したのですよ、ダメージを上乗せして」
「そうなのか、アタイは、やられたんだな」
「そうなりますね」
「わかった。次は、負けないよ!あんた!次の階層に進みな!あんた達!」
「それでは、失礼します」
ティスは、一礼して、俺達と一緒に、次の階層に進んだ。
ティス達が居なくなったあと、ビキニアーマー戦士は、
「ふー、アタイも、まだまだだね、今度は瞬殺されないように、一から鍛え直すかね」
などと呟いていた。
俺達は、タマちゃんとランちゃんと別れてから、順調に進んで、20階層のボス部屋の前まで、来ていた。
「さて、20階層のボス部屋まで、なんの障害もなく来たわけだが、今度は、どんな個性的な奴が現れるのかな?」
「そうですね、ライ様、ランちゃんとタマちゃんの時は、あまりに個性的過ぎて、ライ様だけ喋っていましたからね、私達2人は、完全に空気でしたね」
「そうだね~、ライ君~、次は、私達が~、ボスの相手をするよ~」
「わかった。任せるよ、ティス、イーネ」
「お任せ下さい。ライ様」
「わかったよ~。ライ君」
「それじゃ、ボス部屋に入りますか」
「「了解!」」
ーーー 20階層ボス部屋 ーーー
「いらっしゃい!20階層ボス部屋へようこそ!アタイは、20階層のボス!名前は、あるけど教えないだ!」
俺達は、盛大にズッコケた!
「よし、つかみは、オッケーだな!冗談は、さておき、改めて、アタイは、ビキニアーマー戦士の20階層のボスだ!よろしくな!」
「ああ、よろしく」
「よろしくお願いいたします」
「よろしくね~」
「それじゃ、アタイと戦うのは、誰だ?」
「僭越ながら、ライ様、私ティスが、相手をしても、宜しいですか?」
「ああ、任せたよ」
「了解しました。それでは、アタイ様、ライ様のメイド件嫁のティスが、お相手差し上げます」
「わかったよ、それじゃ、アタイの相手をしてもらおうか!」
アタイとティスが少し離れた所で、武器を構えて、
「いざ!尋常に!」
互いに、声掛け合い、
「「勝負!」」
20階層のボス戦が、始まった!
「食らえ!アタイの必殺技!チャージアックス乱舞!」
「全て、貴女にお返ししましょう。無限天使反射乱舞!」
アタイとティスが、交錯したあと、互いに、背中合わせで、着地した。
「どうだ!アタイの必殺技は、凄い威力だろ!」
「そうですね、でも、全て、貴女にお返ししましたよ」
ティスが、そんなことを言って、構えを解いたあと
「え!?ごふ!」
アタイは、口から血を出して、全身から、血吹き出して倒れた。
「なぜ?アタイは?」
「説明しましょう。貴女の必殺技チャージアックス乱舞を全て、貴女の全身に反射したのですよ、ダメージを上乗せして」
「そうなのか、アタイは、やられたんだな」
「そうなりますね」
「わかった。次は、負けないよ!あんた!次の階層に進みな!あんた達!」
「それでは、失礼します」
ティスは、一礼して、俺達と一緒に、次の階層に進んだ。
ティス達が居なくなったあと、ビキニアーマー戦士は、
「ふー、アタイも、まだまだだね、今度は瞬殺されないように、一から鍛え直すかね」
などと呟いていた。
0
お気に入りに追加
200
あなたにおすすめの小説
異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。
称号チートで異世界ハッピーライフ!~お願いしたスキルよりも女神様からもらった称号がチートすぎて無双状態です~
しらかめこう
ファンタジー
「これ、スキルよりも称号の方がチートじゃね?」
病により急死した主人公、突然現れた女神によって異世界へと転生することに?!
女神から様々なスキルを授かったが、それよりも想像以上の効果があったチート称号によって超ハイスピードで強くなっていく。
そして気づいた時にはすでに世界最強になっていた!?
そんな主人公の新しい人生が平穏であるはずもなく、行く先々で様々な面倒ごとに巻き込まれてしまう...?!
しかし、この世界で出会った友や愛するヒロインたちとの幸せで平穏な生活を手に入れるためにどんな無理難題がやってこようと最強の力で無双する!主人公たちが平穏なハッピーエンドに辿り着くまでの壮大な物語。
異世界転生の王道を行く最強無双劇!!!
ときにのんびり!そしてシリアス。楽しい異世界ライフのスタートだ!!
小説家になろう、カクヨム等、各種投稿サイトにて連載中。毎週金・土・日の18時ごろに最新話を投稿予定!!
おおぅ、神よ……ここからってマジですか?
夢限
ファンタジー
俺こと高良雄星は39歳の一見すると普通の日本人だったが、実際は違った。
人見知りやトラウマなどが原因で、友人も恋人もいない、孤独だった。
そんな俺は、突如病に倒れ死亡。
次に気が付いたときそこには神様がいた。
どうやら、異世界転生ができるらしい。
よーし、今度こそまっとうに生きてやるぞー。
……なんて、思っていた時が、ありました。
なんで、奴隷スタートなんだよ。
最底辺過ぎる。
そんな俺の新たな人生が始まったわけだが、問題があった。
それは、新たな俺には名前がない。
そこで、知っている人に聞きに行ったり、復讐したり。
それから、旅に出て生涯の友と出会い、恩を返したりと。
まぁ、いろいろやってみようと思う。
これは、そんな俺の新たな人生の物語だ。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
リョンコ
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
スキルが【アイテムボックス】だけってどうなのよ?
山ノ内虎之助
ファンタジー
高校生宮原幸也は転生者である。
2度目の人生を目立たぬよう生きてきた幸也だが、ある日クラスメイト15人と一緒に異世界に転移されてしまう。
異世界で与えられたスキルは【アイテムボックス】のみ。
唯一のスキルを創意工夫しながら異世界を生き抜いていく。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
女神から貰えるはずのチート能力をクラスメートに奪われ、原生林みたいなところに飛ばされたけどゲームキャラの能力が使えるので問題ありません
青山 有
ファンタジー
強引に言い寄る男から片思いの幼馴染を守ろうとした瞬間、教室に魔法陣が突如現れクラスごと異世界へ。
だが主人公と幼馴染、友人の三人は、女神から貰えるはずの希少スキルを他の生徒に奪われてしまう。さらに、一緒に召喚されたはずの生徒とは別の場所に弾かれてしまった。
女神から貰えるはずのチート能力は奪われ、弾かれた先は未開の原生林。
途方に暮れる主人公たち。
だが、たった一つの救いがあった。
三人は開発中のファンタジーRPGのキャラクターの能力を引き継いでいたのだ。
右も左も分からない異世界で途方に暮れる主人公たちが出会ったのは悩める大司教。
圧倒的な能力を持ちながら寄る辺なき主人公と、教会内部の勢力争いに勝利するためにも優秀な部下を必要としている大司教。
双方の利害が一致した。
※他サイトで投稿した作品を加筆修正して投稿しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる