異世界 無限転生！

7章

リカとのデート(2/5)

ーーーライガーの街ーーー

「それじゃ、ライ様、まずは、お買い物に付き合って頂きます」

「分かったよ。まず、何から、買うのかな？」

「そうですねー。服から、行きましょうか」

「分かった。オススメの店は、あるのかな？」

「はい、街の人達に、聞いたオススメのお店が、この先に在りますから、そこに行きましょう」

「分かった。行こうか」

「はい。ライ様」




ーーーライガーの街の服屋ーーー

「こちらの服は、どうでしょうか、お客様」

「ありがとうございます。店員さん」

「ライ様。似合いますか？」

「ああ、良く似合うよ」

「店員さん。この服を買わせてもらうよ」

「ありがとうございます。お客様。いえ、旦那様」

「ああ、そういう風に、見えるのは、嬉しいけど、俺は、まだ、独身だぞ」

「これは、失礼しました。あまりに、こちらの美しいお嬢様とお似合いだったもので、勘違いしてしまいました」

「まぁ、嬉しいことを言ってくれますね。私わたくしは、ライ様の妻でも、問題は、ないのですけどね」

「リカとは、もしかしたら、この先、夫婦に、なるかもしれないけど、今はまだ、そういう関係じゃないよ」

「そうでしたか、それでしたら、先程の言葉は、あながち、間違いでは、ないようですね。なので、今は、旦那様と奥様と言わせて頂きますね」

「何か、話が、違う方向に、いってたけど、店員さん。リカに、似合う服をあと数点、用意してもらえるかな？」

「分かりました。少々お待ち下さい」

「「ありがとうございます。店員さん」」

俺達は、店員さんに、そう言って、その後、服を買ったあとに、この店から、出って行った。