異世界 無限転生!

アッキー

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4章

盗賊に囚われていた女の子達の冒険者登録(1/2)

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「さて、ゴルの街に到着したが、みんなに、言っておきたいことがある」

「なんでしょうか?ライ様」

「君達には、冒険者ギルドで、冒険者登録してもらう。そして、俺達のパーティーメンバーになってもらいたい」

「なんだ、そんなことですか、元々、私達は、ライ様に一生、付いていくつもりでしたので、何の問題もないですよ」

「そうか、それじゃ、行くか」

「その前に、君達の服装を統一しておこうか」

「俺達が使っている、革鎧の下位互換で問題ないだろ」

「よし、今度こそ、行くぞ」

「はい、分かりました」

ーーーゴルの街、正門前ーーー

「次の方、どうぞ」

「よ、キーパー、1週間ぶりだな」

「あ、ライさん、ティスさん、フェザーちゃん、お帰りなさい、後ろの方々は?」

「ああ、盗賊の所に、囚われていた、女の子達だ」

「そうなんですか?そのわりに、スゴく強そうなんですけど、ライさん、何かしました?」

「やっぱり、キーパーにも、分かるのか?」

「まぁ、ある程度の強さがあるなら、分かると思いますよ」

「そうか、分かった。今度、教えるよ」

「盗賊に囚われていた、女の子達ということなら、入場料は、いらないですし、尚更、ライさんが、連れてきたのなら、どの門番も同じ対応をしますよ」

「それじゃ、分かった。俺達は、家に戻ったら、直ぐに冒険者ギルドに行くとするよ」

「はい、分かりました」

「改めて、冒険者の街ゴルにようこそ」

「ああ、また、世話になるよ」

俺達は、一旦、家に向かった。


「さて、ここが、俺達の家だ」

「ここが、ライ様の家ですか?大きいですね」

「まぁ、まだそんなに、使っていないけどな」

俺達は、家の中を女の子達に簡単に案内した後、冒険者ギルドに向かった。


ーーー冒険者ギルドーーー


「エリー、護衛依頼のことで、ギルドマスターに話がある」

「あ、ライさん、お帰りなさい、ギルドマスターにお話ですか、直ぐに、連絡します」

「ところで、後ろの方々は?」

「それについても、ギルドマスターに話すさ」

「そういうことなら分かりました」

「エリー先輩、ギルドマスターが、ライさんと一緒にギルドマスターの部屋まで、来て欲しいそうです」

「分かりました、ライさん、このまま、付いてきてもらえますか?」

「分かった」



ーーーギルドマスターの部屋ーーー


「ギルドマスター、ライさんをお連れしました」

「入れ」

「「失礼します」」

「その顔を見るに、護衛依頼は、問題なく終わったな。ただ、厄介事を持ってきたな」

「まぁな、後ろの女の子達は、盗賊の所で、囚われていた女の子達だ」

「そうか、それで、その女の子達は、どうするつもりだ?」

「ああ、隣村から、ゴルの街まで、のんびり帰ってきたんだが、その序についであの女の子達のレベル上げをしながら、帰って来たんだ」

「だから、女の子達は、冒険者ギルドに冒険者登録をお願いしたい」

「そうか、分かった」

「ただ、どのくらい、強いんだ、その女の子達は?」

「この間のゴブリンキングパーティーを瞬殺できるくらいは、強いぞ」

「ライの言うことだから、本当なんだろうけど、一応、俺と模擬戦をしてもらえるか?」

「分かった、そういうことだから、お前達、ギルドマスターと模擬戦をしてくれ」

「分かりました」

そう言って、模擬戦が出来る、奥の広場に向かった。


   




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