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4章
小さな姉妹達の願い(1/2)
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俺は、1週間、ゆっくりするつもりだったが、何気なしに見た、冒険者ギルドの依頼ボードに気になる依頼を見つけたので、俺の専属受付嬢である、エリーに、聞いてみることにした。
「エリー、少し気になる依頼を見つけたんだが、この依頼は、なんで、残ってるんだ?」
「えーと、どれどれ、あー、この依頼は、採取、依頼、なんですが、採取してくるのが、エリクサーの素材なんです」
「ああ、なるほど」
「依頼してきたのが、小さな姉妹達なんです」
「そうなのか?」
「はい、なんでも、母親が、呪いの様なものを受けたのです。それを治すには、エリクサーが、必要なのです」
「そう言うことか、だから、依頼料が、少ないんだな」
「ええ、小さな姉妹達ですから、なけなしのお金をもってきたんでしょうね」
「実はな、エリー、話があるから、ギルドマスターを呼んでくれないか?」
「ギルドマスターに話ですか?」
「それじゃ、このまま、ギルドマスターの部屋に行きましょう」
「あ、そうだ、私も、その話に参加しますよ」
「ああ、問題ないよ」
俺とエリーは、ギルドマスターの部屋の前まで、来ていた。
「ギルドマスター、ライさんが、お話があるそうなので、入っても宜しいですか?」
「ああ、入れ」
「「失礼します」」
「おう、ライ、どうした?」
「報酬で、貰った家の改造が、ほぼ、終わったよ」
「それで、地下を空間隔離して空間拡張をして、工房を5個くらい、創ったんだ、その中の一つの工房で、ポーションや薬を創ったんだ」
「ほう、そうなのか?」
「それで、創った、ポーションや薬の中に、エリクサーも含まれている」
「ほう、そうなのか?」
「ん?なんだってーーー!」
「と言うことは、ライ、お前、自分で、エリクサーを創ったのか?」
「そうなるね、だから、俺が、創った、エリクサーでいいなら、そのまま、その姉妹に渡してくるけど?」
「いや、待て、ライ、姉妹の母親は、まだ、余裕があるから、まず、ライが、創った、エリクサーの効果を検証してからでも、遅くないはずだ」
「分かった。それじゃ10本くらいあれば、いいか?」
「ああ、問題ないが、ライ、何本創ったんだ?」
「うーん、聞かない方が、いいぞ」
「そうか、分かった。そうさせてもらう」
「ギルドマスター、夕方に来ればいいか?それとも、明日の方がいいか?」
「そうだな、明日の朝に、冒険者ギルドまで、来てもらえるか?」
「分かった。明日の朝だな、了解した」
そう言って、俺は、家に帰って行った。
「エリー、少し気になる依頼を見つけたんだが、この依頼は、なんで、残ってるんだ?」
「えーと、どれどれ、あー、この依頼は、採取、依頼、なんですが、採取してくるのが、エリクサーの素材なんです」
「ああ、なるほど」
「依頼してきたのが、小さな姉妹達なんです」
「そうなのか?」
「はい、なんでも、母親が、呪いの様なものを受けたのです。それを治すには、エリクサーが、必要なのです」
「そう言うことか、だから、依頼料が、少ないんだな」
「ええ、小さな姉妹達ですから、なけなしのお金をもってきたんでしょうね」
「実はな、エリー、話があるから、ギルドマスターを呼んでくれないか?」
「ギルドマスターに話ですか?」
「それじゃ、このまま、ギルドマスターの部屋に行きましょう」
「あ、そうだ、私も、その話に参加しますよ」
「ああ、問題ないよ」
俺とエリーは、ギルドマスターの部屋の前まで、来ていた。
「ギルドマスター、ライさんが、お話があるそうなので、入っても宜しいですか?」
「ああ、入れ」
「「失礼します」」
「おう、ライ、どうした?」
「報酬で、貰った家の改造が、ほぼ、終わったよ」
「それで、地下を空間隔離して空間拡張をして、工房を5個くらい、創ったんだ、その中の一つの工房で、ポーションや薬を創ったんだ」
「ほう、そうなのか?」
「それで、創った、ポーションや薬の中に、エリクサーも含まれている」
「ほう、そうなのか?」
「ん?なんだってーーー!」
「と言うことは、ライ、お前、自分で、エリクサーを創ったのか?」
「そうなるね、だから、俺が、創った、エリクサーでいいなら、そのまま、その姉妹に渡してくるけど?」
「いや、待て、ライ、姉妹の母親は、まだ、余裕があるから、まず、ライが、創った、エリクサーの効果を検証してからでも、遅くないはずだ」
「分かった。それじゃ10本くらいあれば、いいか?」
「ああ、問題ないが、ライ、何本創ったんだ?」
「うーん、聞かない方が、いいぞ」
「そうか、分かった。そうさせてもらう」
「ギルドマスター、夕方に来ればいいか?それとも、明日の方がいいか?」
「そうだな、明日の朝に、冒険者ギルドまで、来てもらえるか?」
「分かった。明日の朝だな、了解した」
そう言って、俺は、家に帰って行った。
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