異世界 無限転生！

3章

報酬の家の改造１階部分

「さて、地下の工房で、生産系のスキルを一応、全て試したから、１階部分の改造を始めるか」

「そうだな、まず、風呂か、空間隔離して、常時入れるようにしよう。空間隔離しておかないと、湿気で、家が傷むだろうからな」

「よし、風呂は、こんなもんか」

「ティス、キッチンやリビングに希望は、有るか？」

「そうですね。私達は、料理のスキルも無限ですから、材料さえあれば、凄く美味しい料理が作れますからね。キッチン設備は、そんなに、創らなくてもいいんじゃないですか？」

「うーん、そんなもんか？なら、元の世界の文明の利器電子レンジと冷蔵庫くらいは、置いておくか」

「そうですね。今の所は、それで、良いと思いますよ。それに、ライ様には、アイテムボックスが、有りますから、保存は、そんなに、気にならないと思いますよ」

「それじゃ、これで、キッチンは、良いか。」

「リビングには、そうだな、大きなディスプレイを置いて、そこに、俺のマップからの情報と魔法なんかで、世界の情勢や、今、世界で何が起きているのか、流れるように、しておけば良いか」

「そうですね。ライ様、家に居ながら、世界のことが、分かるなんて、元の世界のネット情報のようですね」

「まぁ、マップを見れば、俺は、わかるが、ティスやフェザーは、わからないだろ。こうしておけば、俺が、いちいち言わなくても、情報を共有できるだろ」

「まぁ、そうですね」

「それじゃ、あとの部屋も改造するか」

「そうですね。ライ様一部屋だけ、空間隔離して、空間を拡張してもらって、鍛練できる部屋にしてもらっていいですか？できれば、相当広くしてもらえると嬉しいです」

「それじゃ、空間隔離して、空間拡張で、そうだな、この世界と同じ広さにしておくか。よし、出来た」

「こんなもんでいいだろ、ティス」

「はい、十分過ぎます。ライ様、この空間の強度は、どのくらいですか？」

「ああ、俺達が、全力を出しても壊れないように創ったぞ」

「と言うことは、相当な強度ですね」

「まぁ、そのくらいしないと、俺達は、鍛錬なんて出来ないだろ」

「よし、この部屋の改造は、これで、いいか」

「あとは、応接間とか、普通の部屋を創って終わりかな」

そう言って、俺は他の部屋の改造を終えた。