異世界 無限転生!

アッキー

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2章

4種類の魔物の討伐(1/4)

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<ライ君、ライ君、討伐する前に、ちょっと、いい?>

「どうしたんですか、ディーネ様」

<討伐した魔物って、そのまま、其処に残るじゃない。そして、素材の解体するよね。それ、面倒臭いよね>

「まぁ、確かに、面倒臭いですね」

<でしょ、だから、これからは、魔物を討伐したら、元の世界で、ライ君がよくしていたゲームで敵を倒したら、光の粒子に換わって、消えるのと同じようにしたから、それから、素材や、その他諸々のアイテムをドロップするように、したから。まぁ、その人の運によって、ドロップアイテムの質は、変わるけどね>

「え、いきなり、変わったら、この世界の人、戸惑うんじゃないですか?」

<大丈夫、大丈夫、昔から、魔物を倒すと、光の粒子になって、ドロップアイテムは、出るんだって、世界中の人の記憶を改ざんしておくから、問題ないよ>

「そうですか。分かりました」

<それじゃ、ライ君、これからも、異世界を楽しんでね。またね>

「はい、また」


「ティス、まずは、ウルフの群れを討伐するから、100匹ほど、拘束しておいてくれ」

「お任せください。ライ様」

そう言って、ティスは、100匹のウルフをすぐに、拘束した。

「ティス、ありがとう」

「ライ様、勿体無い、お言葉です」

「それじゃ、今から、空間魔法で、フィールドを作って隔離する」

俺は、そう言って、100メートル×100メートルほどのフィールドを、隔離した空間に出現させた。

「それじゃ、最初に1匹、次に、2匹、次に、3匹、次に、5匹、最後に10匹の順番で、空間内のフィールドに、放り込んでくれ」

「分かりました」

1匹目が放り込まれた。

俺は、剣を構えて、ウルフの様子を見ていた。

ウルフは、最初は、キョロキョロ周辺を見ていたが、俺を見つけると、ものすごい勢いで、突っ込んできた。俺は、少し横にズレて、かわし様に、剣を一閃した。そして、アイテムがドロップした。

「なるほど、こう、変わったのか。確かに、楽だな、あとは、そのまま、アイテムボックスに放り込んでおけば、アイテムの個数も、わかるから、あとで、整理する時も、便利だな。よし、次だ。ティス」

「分かりました。ライ様」

2匹が、放り込まれた。

俺を挟んで、2匹が同時に飛び掛かってきたので、少しだけ横にズレたら、ウルフ同士で、攻撃を食らっていたので、俺は、そのまま、止めをさした。

「よし次だ。ティス」

3匹が、放り込まれた。

2匹が、俺を挟んで、2匹が同時に飛び掛かってきたのは、同じだが、もう1匹は、俺が、ダメージを食らったら、飛び掛かってくるつもりなのか、様子を見ていた。
俺は、離れていた、ウルフに、ただの魔力の固まりを放った。離れいた、ウルフは、何が起きたのかもわからずに、この世から、消え去った。2匹同時に飛び掛かってきた、ウルフは、俺が、魔力の固まりを放つ前に、切っていた。

「よし、次だ。ティス」

5匹が、放り込まれた。

5匹に増えたことで、先ほどよりも、連携してきたが、俺は、少し面倒になってきたので、ウルフ目掛けて殺気を放って威圧した、すると、どうだろう、ウルフは、目を見開き、ヨダレを垂らして、死んでいた。すぐに、光の粒子になっていた。

「よし、次だ。ティス」

俺が、最初に決めていた通りに10匹が放り込まれた。

「これで、一応最後の10匹だし、威圧しないで、剣と魔法だけで、戦うか、よし、来い魔物ども」

そう、俺が言った瞬間に、ウルフ10匹は、時間差で、攻撃してきた、俺は、並列思考や思考加速は、使わないで、素の無限ステータスのみで、戦うことした。

結果は、何をされたかもわからずに、俺の後ろを歩いていた、10匹のウルフは、いきなり倒れて、光の粒子になっていた。

俺が、何をしたかと言うと、無限ステータスで、ただ単に目に見えないスピードで、剣を振るっただけだった。

「よし、これで、俺の戦闘訓練は、終わりだ」

「討伐対象のウルフは、これで、十分だろう」

「よし、ティス、フェザー。残りのウルフは、3人で倒すぞ」

「分かりました」

『分かった~』

残り79匹は、瞬殺された。

「素材やら、ドロップアイテムは、すぐに、アイテムボックスに入ってるから、次に行くか」

「分かりました。ライ様」

『分かった~』

そう言って、俺達は、次の魔物討伐に向かった。



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