異世界 無限転生!

アッキー

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2章

初めての依頼

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俺達は、街の入り口に来ていた。

そして、門番さんに挨拶した。

「こんにちは」

「あ、こんにちは、確か、ライさんとティスさんとフェザーちゃんでしたね。これから、依頼ですか?」

「はい、そうです」

「1番最初なので、薬草採取とゴブリン討伐ぐらいにしておきました」

「そうですか、でも、ゴブリン討伐と言っても、油断大敵ですからね」

「ベテラン冒険者でも、油断すれば、どんなに、弱い魔物でも、やられてしまいますからね」

「ライさん、ティスさん、フェザーちゃん、わかりましたか?」

「はい、油断せずに、周囲を、警戒しながら、行動します。心配して、頂いてありがとうございます」

「それでは、行ってきます」

「行ってきます」

『行ってきまーす』



俺達は、マップで、確認しながら、進んでいた。



「少し先に進んだ所に森があるようだ」

「ライ様、危険な魔物は、周囲には、いますか?」

「いや、魔物は、居るが、危険な魔物では、ないな」

『弱いの~』

「なら、薬草採取をしようか」

「はい」

『はーい』

俺は、採取スキルで、どこに何があるか、判るので、淡々と採取していった。

ついでに、採掘スキルも発動して、採掘できるものは、ないか、周囲を確認した。

鉱山や洞窟と比べると、そんなに多くはないが、採掘できるものが有るようだ。

俺は、鉱石も淡々と採掘していった。

「よし、こんなもんで、いいかな」

「ティス、フェザー、そろそろ終わりにしよう」

「はい、分かりました」

『分かった~』

「ライ様、どのくらい集まりましたか?」

『どのくらい~』

「このくらいだな」

と言って、集めた、薬草や鉱石をみせた。

薬草類

薬草  100

魔力草 100

麻痺草 100

毒草  100

石化草 100

魅了草 100

混乱草 100


鉱石類


鉄鉱石  100

銀鉱石  100

金鉱石  100    

ミスリル鉱石    100

アダマンタイト鉱石 100 

オリハルコン鉱石  100



宝石類



ガーネット  100

アメジスト  100

アクアマリン 100

ダイヤモンド 100

エメラルド  100

パール    100

ルビー    100

ペリドット  100

サファイア  100

オパール   100

トパーズ   100

トルコ石   100


「ライ様、取りすぎでは、ないですか?」

「やっぱり、そう思うか?」

「はい」

「まぁ、採取スキルや採掘スキルで、見る限り、周囲には、まだ、ポイントが見えるから、大丈夫だろう」

「ライ様が、そう言うのであれば、気にしません」

『気にしな~い』

「そういえば、宝石類は、12種類しか集めなかったんですか?他にも有ったような気がしたんですが?」

「いやなに、その12種類は、元の世界で、一般的な誕生石って言われてた種類だから、それだけにしたんだ。それ以外にも、確かに、宝石は、あったけど、俺は、今後も、宝石に関しては、この12種類しか集める気はないよ」

「そうなんですか。分かりました」

「因みに、誕生石には、一般的だが、意味が込められている。元の世界の話だから、こちらの世界では、一般的ではないが、聞くか?」

「ライ様、できれば、お願いします」

「分かった。ただ、これから言うのは、俺が調べたり、知人に聞いた話だから、俺と同じ世界の奴が聞いたら違うと言うかもしれないから、それだけは、覚えておいてくれ」

「分かりました」

「それでは、1月から言っていくぞ」

1月 真実 友愛 忠実

2月 誠実 心の平和

3月 沈着 勇敢 聡明

4月 清純無垢

5月 幸運 幸福

6月 健康 富 長寿

7月 熱情 仁愛 威厳

8月 夫婦の幸福 和合

9月 慈愛 誠実 徳望

10月 歓喜 安楽 忍耐

11月 友情 希望 潔白

12月 成功

「これで、1月から12月までの意味だよ」

「へぇー、一つの月に1~3の意味があるんですね」

「ああ、元の世界では、女性の方が気にしてたかもな。男性でも、少しは、験担ぎに気にしてたかもな」

「まぁ、こんな所かな」

「そういえば、この世界の週と月って何日なんだ?」

「はい、ライ様、1週間が6日で、1ヶ月が30日で、12ヶ月が1年で、360日です」

「地の日、水の日、火の日、風の日、闇の日、光の日、の6日間が、1週間の呼び名です。地の日から闇の日まで、仕事したり、学校行ったりして、光の日が、休みって感じでしょうか」

「まぁ、私達は、冒険者なので、あまり関係無いかもしれませんね」

「まぁ、そうだな」

「それじゃ、薬草も鉱石も十分、集めて、アイテムボックスに入れたし、ゴルの街にかえるか」

「はい、帰りましょう」

『カエルー』

俺達は、のんびり、ゴルの街に帰っていった。









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