異世界 無限転生!

アッキー

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21 / 202
1章

街に到着

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街道を歩いてきて、少し先に並んでる人を見かけた。

街に入るために並んでる人のようだ。

「あれが、街に入る人達のようですね」

「ライ様、私達も、ならびましょうか」

『並ぶの~』

「そうだな、ならぶか」

少しずつ、街に人が入っていって、俺達の番になったようだ。

「次のかたどうぞ」

「この街にどういった要件で、来たのでしょか?」

「はい、田舎で暮らしていたのですが、メイドと従魔と一緒に旅をしながら、ここまで、来ました」

「そうですか、この街が、田舎から、出てきて初めての街ですか?」

「はい、そうです」

「分かりました。ということは、身分証などは、もってないですよね?」

「そうなりますね」

「まず、この水晶に触れてもらえますか?」

「この水晶は、なんなのでしょうか?」

「この水晶は、犯罪歴などがないか調べるものです」

「盗賊や山賊などを殺していた場合は、水晶にでるのでしょうか?」

「その場合は、最初に申告してもらえば、罰則などはないので、安心して下さい」

「分かりました、魔物は、倒しましたが、盗賊や山賊には、会っていないので、殺しては、いません」

「はい、分かりました、水晶はなにもなければ、青く反応して、犯罪等していれば、赤く反応するので、直ぐに分かります。では、触れて下さい」

「はい、分かりました」

水晶は、青く反応した。

「はい、大丈夫ですね」

「身分証がないとのことなので、一人銀貨3枚払って頂きます。お二人なので、銀貨6枚お願いします」

「分かりました。銀貨6枚です」

「あのー、従魔の分は、良いのですか?」

「はい、それは、問題ないです」

「銀貨は、冒険者ギルドなどで、ギルドカードを作ってここに、持ってきてもらえば、手数料を引いた分をお返しします」

「分かりました、ギルドカードを作ったら、持ってきます」

「では、どうぞ」

「ありがとうございます」

「改めて、冒険者の街、ゴルへようこそ!」

そう言われて、俺達は、ゴルの街に入って行った。

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