異世界 無限転生!

アッキー

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プロローグ

ドラゴンと初めての無限転生

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「は!何で、目の前にドラゴンがいるんだ」

『マスター、マスター、早く逃げてー!!!」

「こんなの、もうどうしようもないだろ」

「もう諦めた」

そう言葉にした瞬間、ドラゴンの爪が俺の身体を切り裂いていた。

『マスターーーーーーー』






「此処はどこだ?」

「やっぱり、戻ってきたね」

俺の目の前にJKが居た。

「ディーネ様?」

「そうだよー」

「君の心の拠り所のJK女神ディーネだよ」

顔の横で横チェキしながら、笑顔で言っていた。

「何で俺は此処に居るんですか?」

「まさかのスルー?!」

「何か言ってくれないと、私も恥ずかしいんだけど」

「まぁいいけどね」

「何で君が此処に居るのは、無限転生したからだよ」

「これが、無限転生?ですか?」

「そうだよー、痛みも、なかったでしょ」

「それは、確かに、目の前が真っ白になったら、此処にいましたからね」

「それが、無限転生の効果だよ」

「これから、何回も無限転生するだろうから、体験した方が早いと思ったから、何も言わずに転生させたの」

「まぁ確かに、分かりやすかったですけど」

「あれは、酷いですよー。ディーネ様?」

「あ、やっぱり、怒ってる?」

「怒ってないって言ったら、嘘になりますけど、色々、加護やスキルを貰ってますから、怒れませんよ」

「うーん、よし!」

「スキル【神界転移付与!】」


「これは、お詫びね!」

「いやいや、このスキルは色々不味い気がするのですが?」

「大丈夫、大丈夫、問題ない、問題ない」

「それじゃ、チュートリアルは終わりね」

「同じ場所に転生させるけど」

「ドラゴンはもう居ないから、大丈夫だよ」

「フェザーには、私が謝っていたって言っておいて」

「私が直接、世界に顕現すると色々問題あるのよ」

「分かりました。フェザーには、心配かけたと言っておきます」

「それじゃ、無限転生の感覚は、分かったよね」

「今度こそ、本番の無限転生!!!!」

俺は本当の意味で無限転生した。
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