話を聴く。そして活きる。それは万華鏡。
それは万華鏡のようで――。
ある老人のめちゃくちゃな物言いは……実は理由があった。
自分の輪郭が曖昧なまま、なんとなく生きている大学1年生の主人公が、老人ホームの傾聴ボランティアを通じて、ほんのちょっとだけ成長する。1万文字程度の読み切り短編。
※ このお話は完全なフィクションです。誰かの経験によるものでも、実際にあった話でもありません。
エヴリスタ様にも掲載中。
ある老人のめちゃくちゃな物言いは……実は理由があった。
自分の輪郭が曖昧なまま、なんとなく生きている大学1年生の主人公が、老人ホームの傾聴ボランティアを通じて、ほんのちょっとだけ成長する。1万文字程度の読み切り短編。
※ このお話は完全なフィクションです。誰かの経験によるものでも、実際にあった話でもありません。
エヴリスタ様にも掲載中。
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
鬼母(おにばば)日記
歌あそべ
現代文学
ひろしの母は、ひろしのために母親らしいことは何もしなかった。
そんな駄目な母親は、やがてひろしとひろしの妻となった私を悩ます鬼母(おにばば)に(?)
鬼母(おにばば)と暮らした日々を綴った日記。
よるやことこと
小川葉一朗
ライト文芸
夜矢琴子は、とても普通の女の子だ。
友達、後輩、家族、知り合い。
人生の中で、普通の女の子、夜矢琴子と出会った若者たちの群像劇。
もし、一番印象に残っている人を挙げろと言われたら、それは彼女かもしれない。
喫茶店『空中楼閣』へようこそ〖完結〗
華周夏
現代文学
『いらっしゃいませ、喫茶《空中楼閣》へ。此処はお客様のお望みを叶える喫茶店。もう一度会いたかった方、見たかったもの、欲しかった未来、あるべきだった現実、ハーブティを飲んでる間、夢を見られます。では、会計の際《誓約書》を。此処にきたことは内密に。お客様に空想的な出来事がおこるかもしれません。ですが此処は《空中楼閣》多めに見てくださいませ』
にゃんたじーカフェへようこそ
釈 余白(しやく)
ライト文芸
ここはとある街にある不思議なネコカフェ『にゃんたじーカフェ』でございます。本日もお客様のお話を聞くため保護猫たちが待っております。
悲しいことがあった日、悩んでいるとき、誰かに聞いてほしい嬉しいことがあった日、辛い時悲しい時などなど、ぜひ一度ご来店ください。
お席につけばお客様にあった猫が自分から近寄ってくるでしょう。