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対立
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幸之助
「亮介が戻って来る…」
美麗
「以外と、早いわね」
ユミカ
「あんまり情報は掴めなかったんじゃない…」
幸之助
「電話の感じだと少しでも早く伝えたい事があるみたいだったけど…」
美麗
「けど… 良い情報とは限らないって事か…」
幸之助
「まぁ、じきに分かるさ…」
深夜で車がすいてる事もあり電話からあまり待たせずに亮介が会議室に戻って来た。
幸之助
「早かったな…」
亮介
「それより、驚いたよ…神様の角は桜とは目的が違うんだ」
幸之助
「同じ自分なのに考えが違うのか…?」
亮介は、元の世界桜とのやり取りを細かく皆に説明した…桜(元の世界)は、桜(逆転)と彼女達の神様に不信感を抱いている…そして桜(逆転)と向こうの神様は世界を1つにするか人類滅亡を望んでいる…そして、桜(逆転)は何人もの人を殺してると言う事だ。
ユミカ
「さすがに全部は信じられないわ…」
美麗
「それに、桜と神様が通じてるのは厄介ね…」
幸之助
「向こうがそんな状態なら…こっちも登場して貰えないか?」
幸之助が神様を匂わせて亮介に微笑む。
亮介
「そのつもりだ、繋がるかどうか分からない電話をするしかないけど… 今から掛けてみるよ」
神様を呼び出し、スピーカーにしてテーブルに置くとスマホを中心に空間が裂けた。
うわぁ~~!
なんだぁ~!
目の前が真っ暗になると神様の声が響いた。
またせたの!
神様の登場に亮介は、大喜びだが他の皆はその存在を確信してはいたものの、いざ目の当たりにして放心状態だ。
亮介
「待ってましたぁ~!」
神様
「思ったより、事態が進んで来た様じゃな…」
亮介
「そうなんです。 もう神様の力無しではどうにもなんないです」
この状況、この空間に怯えた美麗が亮介に叫んだ。
美麗
「なっ、何なの! ここは何処なの亮介ぇ!!」
ユミカが美麗をバグしてなだめる。
ユミカ
「大丈夫、落ち着いて! 神様は、味方よ…」
幸之助
「別の空間に移されたのか…」
美麗
「ごっ、ごめんなさい…頭では理解してたつもりだったけど…」
幸之助
「美麗が叫ばなきゃ僕が叫んでたよ」
ユミカ
「…そうね、私も泣いてたかも」
亮介
「どうやら、本気で理解してくれたみたいだな」
神様
「本当はもっとワシの存在を把握させてからと思っとったが、お前たちに会うのが予定より、ちょっと早くなったからその分驚いた様じゃな…」
亮介
「そう言う事なの…? こんな真っ暗にして出て来るからじゃないの。おっちょこちょいなんだから」
神様
「ちっ違うよぉ~これはドッキリ! 神様ドッキリが好きなのだぁ~」
幸之助
「あの…そんな事より桜達の話を…」
亮介に今の状況を説明するよう促す幸之助に神様は手を上げて制した。
神様
「状況は分かっとる…どうやらワシの予想より早く症状が進んでいる…」
亮介
「えっ、そんな…」
愕然とする亮介。
幸之助
「亮介、症状が進んでるってどう言う事だ!?」
亮介
「神様おじいちゃんだから、ボケの進行が…」
神様
「誰が痴呆症じゃ!!」
亮介と神様のコミックトークに誰も反応しない…
白い目で見られる亮介と神様。
亮介
「神様、スベってます」
神様
「おどれじゃ! ボケッ!!」
最初、あんなにビビってた美麗が2人のやり取りでいつもの調子を取り戻す。
美麗
「あんた達、いい加減にしないとぶっ飛ばすよ!」
幸之助
「…申し訳ないが神様、話を続けてくれないか」
「亮介が戻って来る…」
美麗
「以外と、早いわね」
ユミカ
「あんまり情報は掴めなかったんじゃない…」
幸之助
「電話の感じだと少しでも早く伝えたい事があるみたいだったけど…」
美麗
「けど… 良い情報とは限らないって事か…」
幸之助
「まぁ、じきに分かるさ…」
深夜で車がすいてる事もあり電話からあまり待たせずに亮介が会議室に戻って来た。
幸之助
「早かったな…」
亮介
「それより、驚いたよ…神様の角は桜とは目的が違うんだ」
幸之助
「同じ自分なのに考えが違うのか…?」
亮介は、元の世界桜とのやり取りを細かく皆に説明した…桜(元の世界)は、桜(逆転)と彼女達の神様に不信感を抱いている…そして桜(逆転)と向こうの神様は世界を1つにするか人類滅亡を望んでいる…そして、桜(逆転)は何人もの人を殺してると言う事だ。
ユミカ
「さすがに全部は信じられないわ…」
美麗
「それに、桜と神様が通じてるのは厄介ね…」
幸之助
「向こうがそんな状態なら…こっちも登場して貰えないか?」
幸之助が神様を匂わせて亮介に微笑む。
亮介
「そのつもりだ、繋がるかどうか分からない電話をするしかないけど… 今から掛けてみるよ」
神様を呼び出し、スピーカーにしてテーブルに置くとスマホを中心に空間が裂けた。
うわぁ~~!
なんだぁ~!
目の前が真っ暗になると神様の声が響いた。
またせたの!
神様の登場に亮介は、大喜びだが他の皆はその存在を確信してはいたものの、いざ目の当たりにして放心状態だ。
亮介
「待ってましたぁ~!」
神様
「思ったより、事態が進んで来た様じゃな…」
亮介
「そうなんです。 もう神様の力無しではどうにもなんないです」
この状況、この空間に怯えた美麗が亮介に叫んだ。
美麗
「なっ、何なの! ここは何処なの亮介ぇ!!」
ユミカが美麗をバグしてなだめる。
ユミカ
「大丈夫、落ち着いて! 神様は、味方よ…」
幸之助
「別の空間に移されたのか…」
美麗
「ごっ、ごめんなさい…頭では理解してたつもりだったけど…」
幸之助
「美麗が叫ばなきゃ僕が叫んでたよ」
ユミカ
「…そうね、私も泣いてたかも」
亮介
「どうやら、本気で理解してくれたみたいだな」
神様
「本当はもっとワシの存在を把握させてからと思っとったが、お前たちに会うのが予定より、ちょっと早くなったからその分驚いた様じゃな…」
亮介
「そう言う事なの…? こんな真っ暗にして出て来るからじゃないの。おっちょこちょいなんだから」
神様
「ちっ違うよぉ~これはドッキリ! 神様ドッキリが好きなのだぁ~」
幸之助
「あの…そんな事より桜達の話を…」
亮介に今の状況を説明するよう促す幸之助に神様は手を上げて制した。
神様
「状況は分かっとる…どうやらワシの予想より早く症状が進んでいる…」
亮介
「えっ、そんな…」
愕然とする亮介。
幸之助
「亮介、症状が進んでるってどう言う事だ!?」
亮介
「神様おじいちゃんだから、ボケの進行が…」
神様
「誰が痴呆症じゃ!!」
亮介と神様のコミックトークに誰も反応しない…
白い目で見られる亮介と神様。
亮介
「神様、スベってます」
神様
「おどれじゃ! ボケッ!!」
最初、あんなにビビってた美麗が2人のやり取りでいつもの調子を取り戻す。
美麗
「あんた達、いい加減にしないとぶっ飛ばすよ!」
幸之助
「…申し訳ないが神様、話を続けてくれないか」
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