双姦関係協奏曲

プロップ

文字の大きさ
上 下
24 / 27
第六章 相姦関係

排泄の主旋律

しおりを挟む
「さあ、さっきの綺麗な排出の褒美だ。それによくがんばったからね、真奈美。」
巧はそういうと凛とたっている牡棒をつきだす。
「ああ、ありがとうございます。」
真奈美は震える態度で巧の肉指揮棒に口づけをする。
「まずは、そうだね。先輩奴隷としての心得をみせてあげなよ。いつもどおりに。」
巧がそう指示をだす。
「はい。」
淫嚢を拝むように捧げ持つと、真奈美は緩やかに巧の亀頭の先の鈴口にキスをする。
「ご奉仕させていただきます。」
ゆっくりと舐めていく。肉指揮棒に対する奉仕にもいろんな種類があった。慈愛をもってただひたすらにゆるゆるとなめしゃぶるもの、そういうものは巧が楽しむもの、もしくは、真奈美たちが味わうものと位置づけられていた。次に、竿やカリ首などを中心についばむもの、刺激の変化を与えるために、色々なアプローチをする。この段階においては、自由になる手の変化にも重要な意味が与えられていた。竿の根元をもち、360度大回転する大車輪。左手で竿の根元、右手は亀頭を包み込むように握り、全ての指と指の間に隙間ができないようにする。亀頭部分だけでこまかいピストンを繰り返す、真空磨き。手でOKサインをつくり、親指と人差し指の環だけでカリ部分を摩擦するOK牧場順手。それに対して、逆手でOKサインつくり、親指と人差し指の環だけでカリ部分を摩擦する、OK牧場逆手。
竿の裏側に手の平をあて親指と小指で竿を握る。そして、人差し指と薬指はカリの左右を刺激し、中指は裏筋を刺激す三造り順手手コキ。
逆に、上から玉に向け竿の裏側に掌をあてる。親指と小指でカリ周りを握る。中指で玉を刺激する三作り逆手手コキ。
四本の指で竿に手を当て、竿先に向かって送り出すように動かす、送り出し。
亀頭部を、力の限り握りつぶす、つぶし。
親指、人差し指、中指の三本のみで竿をこする、葉巻持ち。
親指、人差し指の二本のみで竿をこする、指トング。
指でキツネを作り、竿を横側から握る。中指、薬指、親指で竿緒を握り、小指と人差し指は立てた状態の銀キツネ。
フレミングの左手の法則を作り、人差し指と中指の間に竿をはさみ、親指は亀頭裏筋を刺激する、フレミング。
竿をマイクにみたてて、マイクの持ち方でピストン、親指はまっすぐたて、人差し指は軽くうかす、ビジュアルマイク。
人差し指と中指でカリをはさみ、親指でカリを磨くようにこする、亀頭磨き。
人差し指と中指を軽く曲げ真上から亀頭をはさむ。はさんだら手首を使って内側にスナップする、鷹の爪。
その逆に、鷹の爪の逆手で行い、カリに軽く指をかける、カリフック。
竿を中心に手首を回転させながら行う回し、トルネード。
人差し指と中指のみを裏筋に当て、軽く持ち上げるようにほぐす、裏筋ほぐし。
チョキで竿をはさみ、水かき部分で竿裏全体をこする、裏筋水かきこすり。
亀頭先端を右手の指で包み込み左手で右手の指先と竿を包む、右手の指はばらばらに動かし、亀頭を刺激、左手はピストン運動または横回しのミミズ千匹。
などなど

指の動きを重要視するために、当然巧の真奈美に対する奉仕の指使いも厳しいものだった。そして、最後にバキュームをして高める。簡単には射精しない。だから、すべてのテクニックを動員してのものだった。

「ふふふ、したいのかな?母さんも?」
そういうと、手でしたり、労わるように口にふくんだり、バキュームをした牡指揮棒を真奈美の顔からひきはがすと、にょいと真由美のまえに突き出す。
「巧……」
といいかけて、真奈美の叱るような眼差しが目に入る。
真由美は逡巡するのをやめて、巧へ対する呼び方をかえる。
「ああ、巧様、いただいてもいいですか?」
真由美が媚びを売っている。完全に母としてのプライドをすてて、巧に媚びをうっている。
「ああ、いいよ。真由美。」
巧も一人の牝として真由美を認知した。もっとも、「牝豚なのか?牝楽器なのか?」はわからない。いずれにしても、今は単純に奉仕するものとされるものに分かれている。
ちゅぷ
真由美はおずおずと口に含む。真奈美のようになれていない。もちろん、拓也の淫茎を口にしたことはあるのだが、真由美は別のものに感じられるのだ。別の愛情であり、別の初めての行為といえた。そして、それは何回行っても真由美のなかでは中々に慣れにくいものだった。

真奈美が横で肉棒もないのに空気を相手にエアーフェラチを行っている。それは、大人のおもちゃなどを使ってだけで教えるのではなく、口の粘膜の動きなどをみせるために行っているのである。
真由美は肉指揮棒を咥えると真似てみるがうまくいかない。特に、フェラチオと手をつかったものがどうしてもうまくいかない。まだパターンの種類が真奈美ほどないのである。それは、今までの訓練の差だと言えるし、真奈美の性体験の豊富さを物語っている。もっとも、ほとんどの場合、巧に仕込まれたのだが。

「母さんいいよ。」
フェラチオをしていて、巧が何時も褒めるのはねっとりとした味わうようなフェラである。母親が慈愛をもってするフェラがたまらなく好きらしい。(フェラチオではここだけね。)真由美もわかったもので、テクニックでは勝てない。せめて、心だけは勝ちたいと丁寧に愛情をこめて長く味わう。
「おいしい?」
巧が肉棒をピクンピクンと痙攣させながら言う。技だけではここまでの興奮はなしえないだろう。
「おいしいわ。」
真由美は艶やかな笑顔で答える。今、息子が一番望んでいる言葉である。
「ほら、ビデオに映ってるよ。みえる?」
巧が聞くと
「ええ。」
真由美が微笑んで答える。

「真由美にお手本を先輩としてみせたご褒美だよ。入れてあげる。」
巧が真由美の口から肉棒を抜き出すとそういう。
「ああ、ありがとうございます。」
そういうと、真奈美はベッドに四つん這いになった。巧の好きなポーズである。ぷりっとした弾力性を帯びた臀部が突き出される。誘うように、触れられる臀部からは愛蜜がしたたり落ちる。牝弦が今か今かと前奏を奏でることを待ちわびている。
「ご……ご褒美をください。ご主人様。」
真奈美はそういうと自ら、牝弦部を割り開く。淫蕩にぬれた牝弦部はぬちゅぬちゅと鳴り響くことを待ちわびている。グロテスクともいえる牝弦部のラビアは巧によって完成した色合いを放っている。
「わかった。たっぷりと味わってね。」
そういうと、巧は指揮棒を振るう。
「あはーーーーー!!!」
真奈美が肉指揮棒が侵入してくると同時にシーツを両手で握りしめてのけぞる。猫が威嚇をするように背をのけぞらせる。もっとも、威嚇ではなく今回のは媚びを売っているものといえるが。
突き出した牝打楽器臀部に腰をリズミカルに打ち付け始める。
「あっ!あっ!あっ!」
真奈美はそれに答えるように腰を前後に振り立てる。巧が本気を出すまではいつだって自由を甘美できるのだ。

パチン!
「ほら、もっと!!」
荒馬を乗りこなすように真奈美の尻に手の撥を叩き込む。人間の手なので当然鞭のようにしならせることもできる。
「あひっ!!あひっ!!!あひっ!!!」
しゃにむに尻を振り立てる真奈美。愛蜜が飛び散り、牝弦がぶしゅぶしゅと空気音を発している。アダージョ(おちついた感じでゆっくり)のスピードからアレグレット(やや早い)の早さへと切り替わる。
巧の大腿部と真奈美の臀部がぶつかる。金玉袋が前後に激しくうごいて、それさえがしたたかにうつ。そのたびに、真奈美が叫ぶ。
「あああ!!!ああ!!ああ!!」
気持ちいいのだろう。その証拠に真奈美の唇がだらしなく緩んでいる。だが、意識は緩んでいない。そのために、膣壁のしめつけは相当にきつい。それを巧は堪能している。アジタート(激しく)にすればするほど、真奈美はアニマート(生き生き)となる。

「巧様。失礼します。」
そういうと後ろから、母親である真由美が近づいてきて、巧の肛門に舌を這わせ始める。巧は前で、真奈美の奉仕を受けながら、後ろで真由美の奉仕を受ける。だが、奉仕をうけているようで、二人の牝の声は段々と情熱的になってくる。奉仕をさせることを命じているのも巧なのだ。二人を演奏している。
(ああ、おいしい。どうしてこんなところがおいしいのでしょう。)それは、拓也の物ではない経験だった。だが、真由美は自分が不思議とそんなところさえも愛してしまう自分に気づいている。(気持ちいい?どう巧?いえ、巧様?真由美はこんなに愛しています。だから、感じてください。)その一心で、母は祈るように丁寧に巧の肛門に舌を這わせ続ける。早い猛然としたピストンでは舌は離れてしまうのである。だから、最初は舐めやすいように巧は速度を緩めた。しかし、徐々にであるが真奈美に突きいれるペースを早める。それにつられて、真由美の頭も段々と前にいく。容赦なく巧が腰をひいたときに、真由美は軽く鼻をうちそうになる。だが、真由美はけして後ろにひこうとはしない。巧に対するゆるぎない信頼感なのだろう。けして、巧がコントロールを失って一気にひくことはない。
「ああん、ひっ!!!うっ!!!あああ!!!」
その間も、真奈美は身をよじりつづける。綺麗な音程の音色ではなくて段々と濁った声質に変わってくる。
「あっん!!!あっん!!!ああん。」
真奈美はひたすら、声を上げ続ける。
「どうしたの?ほら、集中して?」
巧が不満そうに腰をふる。
「ああ!!!」
巧が一気に肉指揮棒をひきぬく。
そのとき、待っていたとばかりに、真由美は後ろに下がった巧の肛門に舌を這わせる。
舌先がふれる。真由美の中で妙な安心感を覚える。だが、うかうかしていられない。すぐに主人は別の場所へといってしまうのだ。この間ににもと思った瞬間……

「ご褒美だ!!!受け取れ!!!」
そう巧が発すると、真奈美の奥深くまで一気につきいれて、肉指揮棒から白い液体が放たれる。

「ああああああああ!!!!」
ひと際、大きく真奈美がなく。
その真奈美の牝弦部のしたで、真由美が口を広げて待ち構えている。
やがて、ぬぽっとぬいた硬さを少しだけ失った肉指揮棒を真由美に突っ込む。
真由美はくちゅくちゅと舐め清める。口だけは動かしている。そのお掃除が終わると、上から、真奈美と巧の愛のスープがしたたり落ちてくるのに準備をした。

トロトロと溶けて堕ちるミックスジュースをコクコクと真由美は飲み下していく。不思議な感覚がした。普通なら、どちらかが勝ることだけを考えるはずなのに、妹である真奈美と息子である巧の体液の混ざり合った味を飲んでいると拓也と愛し合ったことさえも、あまり対したことでなく思える。背徳の媚薬が遥かにまさっているように思える。

拓也も優れた息子だった。しかし、同時に二人の女を抱こうとは彼の思考回路では動かないはずである。拓也は巧に比べるとまっすぎだった。まっすぐすぎたとも言えるだろう。混じりけなしのそのまっすぐさは本当の毒薬を食らうには純度の低いものだった。それに対して、巧は不敵なまでに大胆であり、二人の女を競わせ、同時に愛して、しかも満足を与えていた。拓也に比べると圧倒的に、ひねており、屈折している。その屈折は表面上なにも表出しないのでわからないが、光を通せば曲がって吸収されてしまうような複雑さを帯びていた。つまり、内部は闇であり、わからないのである。吸い込まれればどこまで落ちてしまいそうな恐怖は同時に生き物の本能に火をつける。それは生存の本能であり、女としては快楽への本能ともいえた。

巧がゆっくりとベッドに横たわると、ピクピクと未だに動きながら、天井を向いている牡指揮棒がゆれる。体力がまだある叔母である真奈美は、巧の左足の上に移動して、尻を巧の顔にむけた。左足のつま先に真奈美が舌を這わせていく。逆に、あまり体力のない母である真由美は巧の右足の上にのり、右足のつま先に舌を這わせていく。豊かな豊臀尻が右に展開されて、だらしなく上に突き出されている。逆に、左には弾力性にとんだ美尻が足のうえに存在して、ゆらゆらと揺れている。二人の手は片方は巧の肉棒へと伸びていく。
「ああ……」
ぴちゃぴちゃと猫がすするように真奈美が巧のつま先を舐める。最初は爪と爪の間をほじるように舐めていたのに、たまらくなったのか、指と指に間の付け根も舐めている。それはどこか軽やかなタッチであり、ある一定のリズムと早さで表現される。
「うんちゅ。ぷちゅ。ぅはあ……」
一方、真由美は丁寧に丁寧に時間をかけて一本ずつ舐めている。真奈美が何本も終わるたびにいったり来たりをするのに対して、真由美はゆっくりと丁寧に細部から仕上げいく。それは、まるで、細かいところが好きな真由美と、大きなところから考えるのがすきな真奈美の差のようだった。ある意味で、真由美は日本語的とも言えるし、真奈美は英語的ともいえる。
「くすっ。いい景色だね。」
姉妹の桃尻をながめながら、その両方の臀部に両手を伸ばす。牝楽器たちについてる後牝孔を可愛がるつもりらしい。真奈美の後牝孔はキュッとすぼまっており、かなり使い込まれている。その分、括約筋が豊かに発達していて、ぴくぴくしている。一方、真由美はやや緩くなっている。閉まっていないわけではないが、いつまた決壊してもおかしくないぐらいに緩い。しかし、最大の特徴はなんといっても、そのあまり、使い込まれてない色合いだろう。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【R18】異世界に召喚された感情を持たない男が女をおもちゃにして壊す話

第三世界
ファンタジー
※寝取り、寝取られ、NTR、胸糞注意です。あらすじ~異世界召喚をされた男は、理性のタガを持っていなかった。その男は自分が手に入れたチート能力を悪用し、次々と誰かを不幸にしていく。※救いはありません。全てバッドエンドになります。異世界に召喚された感情を持たない男が様々な手段を使って次々と女を堕とし、寝取っていきます。※作者の書いている別作品「創造魔法チートを手に入れた俺がTSして退廃した日常をおくる話」と内容が少しだけリンクしています。そちらを読んでいなくても問題はありませんが、内容を知っていると、序盤が少しだけ楽しくなります。※ノクターンノベルズにも同時投稿しています

義兄に告白されて、承諾したらトロ甘な生活が待ってました。

アタナシア
恋愛
母の再婚をきっかけにできたイケメンで完璧な義兄、海斗。ひょんなことから、そんな海斗に告白をされる真名。 捨てられた子犬みたいな目で告白されたら断れないじゃん・・・!! 承諾してしまった真名に 「ーいいの・・・?ー ほんとに?ありがとう真名。大事にするね、ずっと・・・♡」熱い眼差を向けられて、そのままーーーー・・・♡。

【R18】ショタが無表情オートマタに結婚強要逆レイプされてお婿さんになっちゃう話

みやび
恋愛
タイトル通りのエロ小説です。 ほかのエロ小説は「タイトル通りのエロ小説シリーズ」まで

【R18】らぶえっち短編集

おうぎまちこ(あきたこまち)
恋愛
調べたら残り2作品ありました、本日投稿しますので、お待ちくださいませ(3/31)  R18執筆1年目の時に書いた短編完結作品23本のうち商業作品をのぞく約20作品を短編集としてまとめることにしました。 ※R18に※ ※毎日投稿21時~24時頃、1作品ずつ。 ※R18短編3作品目「追放されし奴隷の聖女は、王位簒奪者に溺愛される」からの投稿になります。 ※処女作「清廉なる巫女は、竜の欲望の贄となる」2作品目「堕ちていく竜の聖女は、年下皇太子に奪われる」は商業化したため、読みたい場合はムーンライトノベルズにどうぞよろしくお願いいたします。 ※これまでに投稿してきた短編は非公開になりますので、どうぞご了承くださいませ。

一妻多夫制

MAMEDEN
SF
今後100年以降のお話。女性が減り、男性過多の世界を描いた。

モブに転生したはずが、推しに熱烈に愛されています

奈織
BL
腐男子だった僕は、大好きだったBLゲームの世界に転生した。 生まれ変わったのは『王子ルートの悪役令嬢の取り巻き、の婚約者』 ゲームでは名前すら登場しない、明らかなモブである。 顔も地味な僕が主人公たちに関わることはないだろうと思ってたのに、なぜか推しだった公爵子息から熱烈に愛されてしまって…? 自分は地味モブだと思い込んでる上品お色気お兄さん(攻)×クーデレで隠れМな武闘派後輩(受)のお話。 ※エロは後半です ※ムーンライトノベルにも掲載しています

母の告白~息子が恋人に変わるまで~

千田渉
恋愛
実の母子から恋人になるまで。 私たちがなぜ親子でありながら愛し合うようになったのか。 きっかけから本当の意味で結ばれるまでを綴ります。 ※noteに載せているマガジン「母が恋人に変わるまで。」を母の視点からリライト版です。 ※当時の母の気持ちや考えを聞いて構成していますが私の予想や脚色もあるのでフィクションとさせていただきます。

堕ちていく私 陵辱女子大生日記

月乃綺羅
恋愛
あらすじ 地方の中高一貫女子校を卒業し、東京の大学に進学した恭子。垢抜けなさはあるものの、整った顔立ちと男好きのする少しふっくらとした体型もあり、言いよる男も少なくなかったが、地元に残した彼氏に義理立てをして、断り続けていた。 しかし、遠距離恋愛の壁によって破局。ちょうど彼との関係について相談に乗ってくれていた同級生、直樹と付き合うことに。元彼とはプラトニックな関係を貫いていた恭子だったが、直樹とは一線を越える。 いつも優しく、大人っぽい落ち着きのある直樹だったが、会うたびに過激化していく直樹とのセックスに不安を覚える恭子だった。 この作品はpixiv、ノクターンノベルスにも投稿しています。

処理中です...