22 / 27
第五章 二重讃美歌
母の陥落
しおりを挟む
散々、いかさせつづけられた二人は、巧の足に左右にわかれて腰をすりつけている。左足には真奈美が、右足には真由美が牝弦部をなすりつけている。真奈美の牝弦は恥毛ひとつなく、綺麗に剃られていて、魅力的な色合いを帯びている。もっとも、たくさんの男たちと荒淫してきた女性の遍歴を主張している。一方、真由美の牝弦は黒鍵に巧からは隠れていて、みえない。だが、陰部の上にある黒鍵は興奮で逆立っている。どちらも汁がおおく、巧の大きな足の指を濡らす。両者はそれぞれの親指を咥えこもうと必死である。
「ご主人様。いただいても、よろしいでしょうか?」
真奈美が巧を見上げながら言う。
「下からだよ。」
巧が興味がなさげにつぶやく。
「はい。」
真奈美は知っていた。この巧はゆったりとした状態で奉仕されるのが好きだということを。
「姉さん、私がするようにして……」
真奈美は右側にいる真由美に言う。
そして、左側から玉袋に手を伸ばす。
丁寧に壊れ物を扱うように手にいれる。
真由美はそれをみていて、自分も右側の牡袋に手を伸ばす。
牡袋はまだ、牡のエキスを発射していない。
「あむ、うちゅー、あむ。」
真奈美が左側の淫嚢を口に含む。
「うん、じゅる、じゅる。」
真由美は右側の淫嚢をほおばる。
「姉さんは、ここは無理だろうから、上ね。」
そういうと、真奈美は巧の玉袋の下にある会陰に舌を這わせて、肛門へと舌をはわせる。先ほどの、淫嚢に対するものよりもより情熱的にそこをなめる。
それは、姉にはできないだろうという優越感である。
一方、真由美は巧の牡指揮棒へと体を伸ばす。
(拓也のよりも……大きいのかしら……)真由美は自然と比べてしまう。遺伝子の作りから大きくは変わらないはずなのに、彼のそれは、真由美に頼もしさを感じさせた。(あんなに可愛かったのに、ここはもう立派に……)そう、そこはもう立派な牡である。それをみて、真由美は自覚させられる。
「あの……その……」
何か言おうとするが言葉の先がでない。
「うん?欲しくないの?」
そういうと、巧は自分の指揮棒をぴくぴくさせる。ゆらゆらと揺れていた指揮棒が静脈に血がかよい、ごつごつしてきて、一気に硬くなる。
「母さんは欲しくないの?僕はほしいけど?」
それは、明確な意志だった。拓也を超えるような熱量だった。血が通っている。熱い。耳を近づければ血流の音がしそうである。それは、ないとわかっている。わかっているが呆然としてしまう真由美がいる。
「うん?」
真由美の顔を静かに睥睨する。
「いえ、そんなことは……むしろ……」
ここまでいって真由美は生唾を飲み込んだ。
「欲しいです。」
真由美は小さくいう。
「そう?存分に触っていいよ。」
巧は片手で真由美の髪をすきながらいう。真由美には懐かしい感覚の気がした。
「はい、触らせてもらいます。」
真由美は素直にそういっていた。
「触るだけでいいの?」
巧は尋ねる。それだけじゃないだろうということだ。
「いえ、舐めたいです。」
真由美が呼吸を乱しながら、告白する。
「味わいたいんだね。」
巧は言う。
「はい。」
真由美は頷く。
「味わっていいよ。」
巧が微笑む。一瞬、「太陽の様な笑みだな」と真由美は思う。
「はい、ありがとうございます。」
真由美は恐る恐る手を伸ばす。
肉指揮棒が演奏するのを待っている。
真由美は舐めた。
真由美は味わった。
「美味しいです。」
深く深く味わい言う。
「兄さんより?」
巧がいぶかしげに問う。
「はい。美味しいです。」
真由美が朗らかに笑う。
「そう、母さんはこっちのほうが好きなんだね。」
もう一度、巧は聞いた。
「はい。」
真由美は何か安心させるように言う。信じてほしいのだろう。ならば、まず自分が信じなければならない。
「嬉しいよ。」
巧が心底嬉しそうに声を震わせた。それは、真奈美も真由美も聞いてことのない声だった。真奈美は長い付き合いから「おや?」っと思う。この瞬間だけは巧の心が溶けたのかもしれない。
「うらやましいわ。姉さん。私にも頂戴。」
真奈美は巧の状態を好ましく思いながら、肉指揮棒を上から咥えこもうとする。
「いいわよ。」
そういうと、二人で肉指揮棒の先を舐め始める。
最初は、亀頭の辺りを舐めている。真由美がしたのカリ首の辺りを舐めたはじめる。
トロトロと分泌される牡汁を真奈美は鈴口から味わう。
(たしかに、至高品ね)それは、真奈美が「味わった中でも一番の一品だ」とおもっていた。真奈美が一気に竿をさがる。竿とカリ首の両方に刺激を浴びていた牡指揮棒はやがて噴火の手前を迎える。その刹那、我先にと二人の姉妹の唇が鈴口に殺到する。
音はなかった。
激しい射精だというのに、音はなかった。
ただ、熱いものが二人の口の中に広がる。
味わうように二匹の牝が味わう。
静かな巧の絶頂と精飲のあと、二人はどちらからともなく肉指揮棒を清め始めた。
いつのまにか拓也との愛の巣は巧と真奈美と真由美の愛の巣へと作り変えられていく。
「ご主人様。いただいても、よろしいでしょうか?」
真奈美が巧を見上げながら言う。
「下からだよ。」
巧が興味がなさげにつぶやく。
「はい。」
真奈美は知っていた。この巧はゆったりとした状態で奉仕されるのが好きだということを。
「姉さん、私がするようにして……」
真奈美は右側にいる真由美に言う。
そして、左側から玉袋に手を伸ばす。
丁寧に壊れ物を扱うように手にいれる。
真由美はそれをみていて、自分も右側の牡袋に手を伸ばす。
牡袋はまだ、牡のエキスを発射していない。
「あむ、うちゅー、あむ。」
真奈美が左側の淫嚢を口に含む。
「うん、じゅる、じゅる。」
真由美は右側の淫嚢をほおばる。
「姉さんは、ここは無理だろうから、上ね。」
そういうと、真奈美は巧の玉袋の下にある会陰に舌を這わせて、肛門へと舌をはわせる。先ほどの、淫嚢に対するものよりもより情熱的にそこをなめる。
それは、姉にはできないだろうという優越感である。
一方、真由美は巧の牡指揮棒へと体を伸ばす。
(拓也のよりも……大きいのかしら……)真由美は自然と比べてしまう。遺伝子の作りから大きくは変わらないはずなのに、彼のそれは、真由美に頼もしさを感じさせた。(あんなに可愛かったのに、ここはもう立派に……)そう、そこはもう立派な牡である。それをみて、真由美は自覚させられる。
「あの……その……」
何か言おうとするが言葉の先がでない。
「うん?欲しくないの?」
そういうと、巧は自分の指揮棒をぴくぴくさせる。ゆらゆらと揺れていた指揮棒が静脈に血がかよい、ごつごつしてきて、一気に硬くなる。
「母さんは欲しくないの?僕はほしいけど?」
それは、明確な意志だった。拓也を超えるような熱量だった。血が通っている。熱い。耳を近づければ血流の音がしそうである。それは、ないとわかっている。わかっているが呆然としてしまう真由美がいる。
「うん?」
真由美の顔を静かに睥睨する。
「いえ、そんなことは……むしろ……」
ここまでいって真由美は生唾を飲み込んだ。
「欲しいです。」
真由美は小さくいう。
「そう?存分に触っていいよ。」
巧は片手で真由美の髪をすきながらいう。真由美には懐かしい感覚の気がした。
「はい、触らせてもらいます。」
真由美は素直にそういっていた。
「触るだけでいいの?」
巧は尋ねる。それだけじゃないだろうということだ。
「いえ、舐めたいです。」
真由美が呼吸を乱しながら、告白する。
「味わいたいんだね。」
巧は言う。
「はい。」
真由美は頷く。
「味わっていいよ。」
巧が微笑む。一瞬、「太陽の様な笑みだな」と真由美は思う。
「はい、ありがとうございます。」
真由美は恐る恐る手を伸ばす。
肉指揮棒が演奏するのを待っている。
真由美は舐めた。
真由美は味わった。
「美味しいです。」
深く深く味わい言う。
「兄さんより?」
巧がいぶかしげに問う。
「はい。美味しいです。」
真由美が朗らかに笑う。
「そう、母さんはこっちのほうが好きなんだね。」
もう一度、巧は聞いた。
「はい。」
真由美は何か安心させるように言う。信じてほしいのだろう。ならば、まず自分が信じなければならない。
「嬉しいよ。」
巧が心底嬉しそうに声を震わせた。それは、真奈美も真由美も聞いてことのない声だった。真奈美は長い付き合いから「おや?」っと思う。この瞬間だけは巧の心が溶けたのかもしれない。
「うらやましいわ。姉さん。私にも頂戴。」
真奈美は巧の状態を好ましく思いながら、肉指揮棒を上から咥えこもうとする。
「いいわよ。」
そういうと、二人で肉指揮棒の先を舐め始める。
最初は、亀頭の辺りを舐めている。真由美がしたのカリ首の辺りを舐めたはじめる。
トロトロと分泌される牡汁を真奈美は鈴口から味わう。
(たしかに、至高品ね)それは、真奈美が「味わった中でも一番の一品だ」とおもっていた。真奈美が一気に竿をさがる。竿とカリ首の両方に刺激を浴びていた牡指揮棒はやがて噴火の手前を迎える。その刹那、我先にと二人の姉妹の唇が鈴口に殺到する。
音はなかった。
激しい射精だというのに、音はなかった。
ただ、熱いものが二人の口の中に広がる。
味わうように二匹の牝が味わう。
静かな巧の絶頂と精飲のあと、二人はどちらからともなく肉指揮棒を清め始めた。
いつのまにか拓也との愛の巣は巧と真奈美と真由美の愛の巣へと作り変えられていく。
0
お気に入りに追加
68
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
JC💋フェラ
山葵あいす
恋愛
森野 稚菜(もりの わかな)は、中学2年生になる14歳の女の子だ。家では姉夫婦が一緒に暮らしており、稚菜に甘い義兄の真雄(まさお)は、いつも彼女におねだりされるままお小遣いを渡していたのだが……
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
社長の奴隷
星野しずく
恋愛
セクシー系の商品を販売するネットショップを経営する若手イケメン社長、茂手木寛成のもとで、大のイケメン好き藤巻美緒は仕事と称して、毎日エッチな人体実験をされていた。そんな二人だけの空間にある日、こちらもイケメン大学生である信楽誠之助がアルバイトとして入社する。ただでさえ異常な空間だった社内は、信楽が入ったことでさらに混乱を極めていくことに・・・。(途中、ごくごく軽いBL要素が入ります。念のため)
ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~
taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。
お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥
えっちめシーンの話には♥マークを付けています。
ミックスド★バスの第5弾です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる