奇跡のクマと勇者の話
「クマゴローはお守りなんだ」
エリート街道から転げ落ちた、人生のどん底で出逢ったのはひとりの少年。
職を失い、妻に見限られ、余命すら幾ばくもない男の未来に、希望の光は見えるのだろうか――
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退会済ユーザのコメントです
観月様
おつき合いいただきましてありがとうございました!
まさに仰るとおりです。
己の思いに気づいて、受け取ってくれる人を探しつづけていた律と、どん底まで墜ちた主人公の境遇、思いが偶然リンクして起こった奇跡。
作品を通じて、観月さんそれらを受け取っていただけたことにただただ感謝です!
作者冥利に尽きるご感想、本当にありがとうございました。
思いがけない出来事があったとしても、なにかしら、救いの手が伸びる時もあればそうでない時もある。
その手が差しのべられるのは、そしてその手を掴めるのは、ほんの紙一重のタイミングなんですね……。
難しい表現のない、分かりやすい文章故に、主人公の気持ちも、律くんの思いも凄く響きました。
揺籃様
おつき合いいただきましてありがとうございました!
人生の転機や運、不運の境目。
そういうのは、ほんのちょっとしたタイミングの差、意識の持ち方の違いひとつなのかもしないと、ふと思うことがあります。
劇的な奇跡は起こらなくとも、ささやかな幸運に気づいて、感謝していける人生でありたいものですね。
泣けた…
ラストから数年後、同じ河原で「律!」と叫ぶ主人公のもとに「パパーッ!」と駆け寄る少年の姿が見えました。
black-knight様
嬉しいご感想、ありがとございました!
数年後、おなじ河原で主人公のもとに……
いいですね。いつかきっと、そうなるんじゃないかと書き手である自分も思っております。
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