すずしろの浅漬け

なんだ、治ってんじゃん

２か月ぶりに手術した病院に検診に行きました。

執刀医は３月で転勤になったため、後任の先生に申し送りしておくと言われたので、どんな人かなあと思っていたら、若いイケメン君でした。

「前回の時は杖を突かないと歩くのも、電車に乗るのも不安でしたが、今は杖なしで大丈夫になり、慢性的に起きていた腰痛もなくなり、快適です。
ただ、左足先の軽い痺れだけは無くなりません。
執刀医の△△先生は、退院時に『１か月はしびれると思いますが、そのうち治まります』仰ったのに、１か月検診時には『３か月続いた人もいたしなあ』と言われました。
多分今日ここにいらしたら、『１年続いた人もいたし…』と仰ったんではないかなと思いますんですけれどね。
痺れは骨を削ったダメージと言われていたので、まだ骨が癒えていないという事ですか?
仕事先の方々には、『痺れは治らないよ』と言われているのですが、どんなものですかね?」


「あー、僕はね、こういう場合のはっきり言っちゃうんですけれどね、痺れは治らない方が多いんですよ。骨や、再発のダメージはこの半年で治まっていると考えていいです。これ、大きなヘルニアで圧迫されて神経が傷ついたんですよ。あんまり気になるのなら薬出しますが、一生飲むことになりますからね。」


おおっ!
それが聞きたかった。

今はいろいろなハラスメントがあり、医師も迂闊なことは言えない時代ですから、ついつい言葉濁すんですよね。

オブラートに包んだ言い方の方が良い人もいるのでしょうが、すずしろの場合、はっきり言ってくれた方が今後の指標になると考えます。

でも、ヘルニアに圧迫されてとの事でしたが、手術前は痺れは一切なかったんですよね。

術後左足全部が痺れていたのが徐々に下がっていき、足先を残すのみとなったのと、同じような手術をした方々の経験を加味すると、大なり小なり痺れはつきものなのだろうと思いました。
流石に『はっきり』いうドクターでも、その辺りは濁していましたけど。


ならば今後は痺れが無くなったらラッキー程度に考え、今の状態に付き合っていこうと思うと心なしか痺れも軽くなったような気がしなくもない…、まあ気のせいですが、気楽にはなりました。

てか、とっくに治ってたんじゃん！
早く言ってよ。
痺れてるから治ってないと思い込んで、ずっと病人面しちゃってたじゃないか。
あー、恥ずかしい^^;