2 / 6
病院へ
しおりを挟む
7:00
さっきセットした目覚しで起きる。
起き上がった時、また無意識にチョロっと出る感覚がある。
そしてトイレに行ってみると、やっぱりおしるしっぽかった。
どうやら、明け方の出来事は気のせいではないらしい。
母に相談すると、心配だから病院に聞いてみた方がいいよね、という結論に。
病院に電話をして状況を伝えると
「一応入院の荷物持って、来てください。ゆっくりで大丈夫なので、慌てないでくださいね」
とのこと。
母は
「まぁ帰されるかもだけど、一応行こうか」
と、言うと会社へ欠勤の電話をかけた。
母が出産のときは陣痛があってから入院のパターンだったので、そんな風に軽い気持ちでいたっぽい。
いやあ、これは、いつかYouTubeで観た「高位破水」な気がする、、。このまま入院かもなあ。
なんだか気持ちがザワザワザワする。
そんなことを思いながら、予めまとめていた入院バッグに追加で日用品を入れて準備して、
母の運転する車で実家を出た。
8:00
朝のひんやりした澄んだ空気と、青空に所々浮かぶ雲。
窓の外を見ながら、少し緊張しながら車に揺られる。
他愛無い会話をしながら、気を紛らわす。
バタバタと家を出たので、朝食を摂っておらず、母が持ってきてくれたカステラを食べた。
お腹が空いていたので、甘さが身体にしみて美味しさ増し増しだった。
さっきセットした目覚しで起きる。
起き上がった時、また無意識にチョロっと出る感覚がある。
そしてトイレに行ってみると、やっぱりおしるしっぽかった。
どうやら、明け方の出来事は気のせいではないらしい。
母に相談すると、心配だから病院に聞いてみた方がいいよね、という結論に。
病院に電話をして状況を伝えると
「一応入院の荷物持って、来てください。ゆっくりで大丈夫なので、慌てないでくださいね」
とのこと。
母は
「まぁ帰されるかもだけど、一応行こうか」
と、言うと会社へ欠勤の電話をかけた。
母が出産のときは陣痛があってから入院のパターンだったので、そんな風に軽い気持ちでいたっぽい。
いやあ、これは、いつかYouTubeで観た「高位破水」な気がする、、。このまま入院かもなあ。
なんだか気持ちがザワザワザワする。
そんなことを思いながら、予めまとめていた入院バッグに追加で日用品を入れて準備して、
母の運転する車で実家を出た。
8:00
朝のひんやりした澄んだ空気と、青空に所々浮かぶ雲。
窓の外を見ながら、少し緊張しながら車に揺られる。
他愛無い会話をしながら、気を紛らわす。
バタバタと家を出たので、朝食を摂っておらず、母が持ってきてくれたカステラを食べた。
お腹が空いていたので、甘さが身体にしみて美味しさ増し増しだった。
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
丸(まる)くなったミャーコの背中
転生新語
エッセイ・ノンフィクション
母の実家には猫がいて、名前をミャーコという。私の最推(さいお)しだ。そのミャーコが子どもを産んだようで……
カクヨム、小説家になろうに投稿しています。
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16818023214059061090
小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n6557iq/
大学受験生の推薦入試実録
七色
エッセイ・ノンフィクション
ほぼ作者の日記的な、記録。大学受かるまでの話。ノンフィクションでお送りします。AO入室で大学受かる話。ご不明な点やご質問があればコメントでお願いします。まとめて本編でお返事予定。コメント来るかな……
混迷日記【電子書籍作家の日々徒然】
その子四十路
エッセイ・ノンフィクション
高齢の母と二人暮らし。 電子書籍作家『その子四十路』のぜんぜん丁寧じゃない、混迷に満ちた日々の暮らしの記録。 2024年10月〜
※他サイトでも公開しています。
後悔と快感の中で
なつき
エッセイ・ノンフィクション
後悔してる私
快感に溺れてしまってる私
なつきの体験談かも知れないです
もしもあの人達がこれを読んだらどうしよう
もっと後悔して
もっと溺れてしまうかも
※感想を聞かせてもらえたらうれしいです
【アルファポリスで稼ぐ】新社会人が1年間で会社を辞めるために収益UPを目指してみた。
紫蘭
エッセイ・ノンフィクション
アルファポリスでの収益報告、どうやったら収益を上げられるのかの試行錯誤を日々アップします。
アルファポリスのインセンティブの仕組み。
ど素人がどの程度のポイントを貰えるのか。
どの新人賞に応募すればいいのか、各新人賞の詳細と傾向。
実際に新人賞に応募していくまでの過程。
春から新社会人。それなりに希望を持って入社式に向かったはずなのに、そうそうに向いてないことを自覚しました。学生時代から書くことが好きだったこともあり、いつでも仕事を辞められるように、まずはインセンティブのあるアルファポリスで小説とエッセイの投稿を始めて見ました。(そんなに甘いわけが無い)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる