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52 マリアちゃんとウェルナーさん
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「(なあ光海)」
「(なんでしょうか、ウェルナーさん)」
バイト先にて。
三者面談終わったな、と思いつつ、呼ばれたので、そっちへ行けば。
「(マリア、まだ、フリー?)」
おおう。
「(マリアちゃんから、そういう話は聞いてませんね。……交換した連絡先は、どうしたんですか?)」
後半を、小声で言う。
「(ん、まだ、持ってる。繋がってる)」
「(なら、連絡してみたらどうでしょうか?)」
「(……まー、だよなー。悪い、コーヒーくれ)」
「(かしこまりました)」
メモ、厨房、コーヒーを持って、ウェルナーさんの所へ。
おまたせしました、と置けば。ありがとう、あとはいい、とのことで、引っ込んだ。
ウェルナーさんは今年で23歳である。私がここで働き始めて、マリアちゃんと桜ちゃんを呼んで。その時に、丁度ウェルナーさんが、ヴァルターさんと一緒に来ていた。
私は、ウェルナーさんにマリアちゃんのことを聞かれて、友人です、と答えて。
あとは、ウェルナーさんがマリアちゃんに話しかけて。ヴァルターさんがウェルナーさんを宥めつつ、それに加わり、桜ちゃんも話に加わって。
ウェルナーさんがマリアちゃんの連絡先をゲットした、とこまでは、実際に見ている。
そのあとは、ウェルナーさんとマリアちゃんからの伝聞だ。ウェルナーさんが連絡してはマリアちゃんが返事をする。その繰り返しを、ぽつぽつと。で、2ヶ月ほどして、ウェルナーさんから、食事に誘ったのだとか。マリアちゃんはそれを断り、気持ちには答えられないと返事をした、そうだ。ウェルナーさんはそれに号泣したらしいけど、私がシフトに入った時、また、少し泣きながらその話を聞かせてくれた。私はそのあと、自分なりにさりげなぁくマリアちゃんに、ウェルナーさんのことを聞いて。
『そのままの気持ちだから。気を遣わせて悪い』
と、言われたので。
気にしないことにした。そして、二人は店で顔を合わせても、会話をしないか、距離を保ちつつ会話をする。そんな関係になった。
と、回想しながら、会計を済ませる。テーブルを片付け、店内を確認して、隅へ。
マリアちゃんなー。そもそもそういう話、苦手そうなんだよなー。けど、連絡先が繋がってるなら、まだ、望みはありそうに思えるけど。
考えていたら、呼ばれ、注文を取り、ルーティンをこなし。
ふと、思う。今日も、ベッティーナさんとアレッシオさんが来ている。ウェルナーさんは、マリアちゃんのお姉さんであるベッティーナさんのことを知っている訳で。
……想い人の姉が恋人と愛を語らっているのを、どんな心境で聞きながら、コーヒーを飲んでいるのか。
いや、接客接客。切り替えよ。私はバイトに集中した。
◇
渡された通知表を見て、私は、ほっと息を吐く。
うん、特待生の枠内に、収まってる。しかも少しだけど、前より良い待遇だ。
まだ教室内はざわついているし、時間も少しあるので、涼へと顔を向ける。
「…………」
なんだか難しい顔をしているな。ちょっと聞こうかな。
「では、そろそろ終業式なので、皆さん、一度、第一体育館へ」
担任の先生がそう言ったので、涼に聞くのはあとで、と、第一体育館へ向かった。
「終わったねー。一学期」
桜ちゃんが言う。
「終わったな。学校関連では特に何もなくて良かった」
マリアちゃんが言う。……それは、ベッティーナさんたちのことを言ってます?
「終わったねー。まあ私、このあとバイトだけども」
「え、ならさ。また行っていい?」
桜ちゃんの問いかけに「うん、どうぞ」と答えて。
「お二人さんは? これから空いてる?」
「5時までなら」
と、マリアちゃん。
「空いてる」
と、涼が言う。
「ならみんなで行こ♪」
店に着いて、三人に入ってもらって、私は裏から。
挨拶をして、支度をして、ホールへ。
「……」
おおう、ウェルナーさん。ヴァルターさんも居るけども。
「(光海、いいかい?)」
既に来ていたらしいクリスさんに呼ばれ、ルリジューズ──シュークリームを重ねたお菓子──とアイスコーヒーを頼まれ、ルーティンをこなす。
涼たちは、夏休みの過ごし方について話しているらしい。注文は、アデルさんが取った。
「みつみん、今いい?」
「うん」
そのテーブルへ行けば。
「フランスには8月に行くんでしょ? みつみんはそれまで、どうするの?」
「んー……ホームステイの計画を涼と確認する予定をしてて、荷物のチェックしたり、勉強したり……あ、二人はお土産、何が良い?」
「可愛い工芸品」
と桜ちゃん。
「何か、布系のものが良いな。ハンカチとか」
とマリアちゃん。
「了解」
「でさ、私が言いたかったのはね? お二人はどっか、遊びに行かないのかなーって」
遊び、か。
「涼、どうします?」
「……なんか、考える」
「分かりました。……あとは、何かある?」
三人の顔を見回し、聞く。無いということなので、引っ込んだ。
そのあとは、普通にバイト。お昼の賄いを食べて、身だしなみチェックして、またホールへ。
マリアちゃんと桜ちゃんの会計をして、涼は残るということで、飲み物を頼まれ、メモして、食器を持って厨房へ。ルーティンで、涼の所へ。
飲み物を置いて、引っ込みかけたところで、ウェルナーさんに呼ばれた。
「(なんでしょうか?)」
「(いやさ、この前のこと。連絡してみた)」
そこで口を閉じられたので、
「(……それで、どうしました?)」
と、小声で聞く。
「(返してくれた。また、連絡して、良いって。今日会う……来るとは思ってなかったから、内心びびったけど。勇気出して良かった。ありがとう、光海)」
「(いえ、こちらこそ)」
で、そのまま会計するとのことで、会計へ。
「(ありがとう光海。弟の相談に乗ってくれて)」
ヴァルターさんに言われ、いえ、こちらこそ、と答えた。
そして、テーブルを片付け終え、店内を見回すついでに、涼を見る。テーブルに広げた本をそのままに、スマホで何かしていた。まあ、困ってはなさそうだ。
そして、仕事を終える時間が迫ってきているので、私は涼の所へ。
「そろそろ上がりますけど、どうします?」
「ああ、一緒に帰るわ。会計頼む」
スマホから顔を上げた涼は、そのままササッと片付けて、会計へ。それを終え、私はテーブルを片付け、丁度時間で。
奥へ引っ込み、身じたくを整え、挨拶をして。
出てからスマホを見よう、と裏から出たら、涼が居た。
「あ、来たか。一応、送ったんだけど」
「すみません。まだ見てません」
「そか。まあ、帰ろう」
で、手を繋いで、帰る途中、
「涼、通知表を見ている時、なんだか難しい顔をしている感じでしたけど、どうしました?」
「ん、や、……これは現実かな、と」
「……良い意味で、ですか?」
「うん。そう。……父さんたち、どんな顔するかなと」
「喜んでくれると思いますよ。……あと、差し出がましいかも知れませんが、日向子さんも」
「……ああ、そうだよな。……ありがとう、光海」
「こちらこそ、涼」
◇
「(お前は彼女一筋だな)」
家に帰ってきて、ヴァルターは言った。
「(兄さんだって義姉さん一筋だろ)」
ウェルナーは、なんでもないことのように言う。
「(そうだな。薫は天に行ってしまったけど、彼女はまだ、ここに居るしな。……イタリア語、ちゃんと話せるようになったんだから、話してみればいいのに)」
「(うっせ。簡単に出来てたら苦労しねぇわ)」
ウェルナーは苛ついた声で言い、自室へ入ってしまった。
「(……兄弟だからかな。お前と私は似ているよ)」
閉まっているドアに向かって、ヴァルターは苦笑した。
「(なんでしょうか、ウェルナーさん)」
バイト先にて。
三者面談終わったな、と思いつつ、呼ばれたので、そっちへ行けば。
「(マリア、まだ、フリー?)」
おおう。
「(マリアちゃんから、そういう話は聞いてませんね。……交換した連絡先は、どうしたんですか?)」
後半を、小声で言う。
「(ん、まだ、持ってる。繋がってる)」
「(なら、連絡してみたらどうでしょうか?)」
「(……まー、だよなー。悪い、コーヒーくれ)」
「(かしこまりました)」
メモ、厨房、コーヒーを持って、ウェルナーさんの所へ。
おまたせしました、と置けば。ありがとう、あとはいい、とのことで、引っ込んだ。
ウェルナーさんは今年で23歳である。私がここで働き始めて、マリアちゃんと桜ちゃんを呼んで。その時に、丁度ウェルナーさんが、ヴァルターさんと一緒に来ていた。
私は、ウェルナーさんにマリアちゃんのことを聞かれて、友人です、と答えて。
あとは、ウェルナーさんがマリアちゃんに話しかけて。ヴァルターさんがウェルナーさんを宥めつつ、それに加わり、桜ちゃんも話に加わって。
ウェルナーさんがマリアちゃんの連絡先をゲットした、とこまでは、実際に見ている。
そのあとは、ウェルナーさんとマリアちゃんからの伝聞だ。ウェルナーさんが連絡してはマリアちゃんが返事をする。その繰り返しを、ぽつぽつと。で、2ヶ月ほどして、ウェルナーさんから、食事に誘ったのだとか。マリアちゃんはそれを断り、気持ちには答えられないと返事をした、そうだ。ウェルナーさんはそれに号泣したらしいけど、私がシフトに入った時、また、少し泣きながらその話を聞かせてくれた。私はそのあと、自分なりにさりげなぁくマリアちゃんに、ウェルナーさんのことを聞いて。
『そのままの気持ちだから。気を遣わせて悪い』
と、言われたので。
気にしないことにした。そして、二人は店で顔を合わせても、会話をしないか、距離を保ちつつ会話をする。そんな関係になった。
と、回想しながら、会計を済ませる。テーブルを片付け、店内を確認して、隅へ。
マリアちゃんなー。そもそもそういう話、苦手そうなんだよなー。けど、連絡先が繋がってるなら、まだ、望みはありそうに思えるけど。
考えていたら、呼ばれ、注文を取り、ルーティンをこなし。
ふと、思う。今日も、ベッティーナさんとアレッシオさんが来ている。ウェルナーさんは、マリアちゃんのお姉さんであるベッティーナさんのことを知っている訳で。
……想い人の姉が恋人と愛を語らっているのを、どんな心境で聞きながら、コーヒーを飲んでいるのか。
いや、接客接客。切り替えよ。私はバイトに集中した。
◇
渡された通知表を見て、私は、ほっと息を吐く。
うん、特待生の枠内に、収まってる。しかも少しだけど、前より良い待遇だ。
まだ教室内はざわついているし、時間も少しあるので、涼へと顔を向ける。
「…………」
なんだか難しい顔をしているな。ちょっと聞こうかな。
「では、そろそろ終業式なので、皆さん、一度、第一体育館へ」
担任の先生がそう言ったので、涼に聞くのはあとで、と、第一体育館へ向かった。
「終わったねー。一学期」
桜ちゃんが言う。
「終わったな。学校関連では特に何もなくて良かった」
マリアちゃんが言う。……それは、ベッティーナさんたちのことを言ってます?
「終わったねー。まあ私、このあとバイトだけども」
「え、ならさ。また行っていい?」
桜ちゃんの問いかけに「うん、どうぞ」と答えて。
「お二人さんは? これから空いてる?」
「5時までなら」
と、マリアちゃん。
「空いてる」
と、涼が言う。
「ならみんなで行こ♪」
店に着いて、三人に入ってもらって、私は裏から。
挨拶をして、支度をして、ホールへ。
「……」
おおう、ウェルナーさん。ヴァルターさんも居るけども。
「(光海、いいかい?)」
既に来ていたらしいクリスさんに呼ばれ、ルリジューズ──シュークリームを重ねたお菓子──とアイスコーヒーを頼まれ、ルーティンをこなす。
涼たちは、夏休みの過ごし方について話しているらしい。注文は、アデルさんが取った。
「みつみん、今いい?」
「うん」
そのテーブルへ行けば。
「フランスには8月に行くんでしょ? みつみんはそれまで、どうするの?」
「んー……ホームステイの計画を涼と確認する予定をしてて、荷物のチェックしたり、勉強したり……あ、二人はお土産、何が良い?」
「可愛い工芸品」
と桜ちゃん。
「何か、布系のものが良いな。ハンカチとか」
とマリアちゃん。
「了解」
「でさ、私が言いたかったのはね? お二人はどっか、遊びに行かないのかなーって」
遊び、か。
「涼、どうします?」
「……なんか、考える」
「分かりました。……あとは、何かある?」
三人の顔を見回し、聞く。無いということなので、引っ込んだ。
そのあとは、普通にバイト。お昼の賄いを食べて、身だしなみチェックして、またホールへ。
マリアちゃんと桜ちゃんの会計をして、涼は残るということで、飲み物を頼まれ、メモして、食器を持って厨房へ。ルーティンで、涼の所へ。
飲み物を置いて、引っ込みかけたところで、ウェルナーさんに呼ばれた。
「(なんでしょうか?)」
「(いやさ、この前のこと。連絡してみた)」
そこで口を閉じられたので、
「(……それで、どうしました?)」
と、小声で聞く。
「(返してくれた。また、連絡して、良いって。今日会う……来るとは思ってなかったから、内心びびったけど。勇気出して良かった。ありがとう、光海)」
「(いえ、こちらこそ)」
で、そのまま会計するとのことで、会計へ。
「(ありがとう光海。弟の相談に乗ってくれて)」
ヴァルターさんに言われ、いえ、こちらこそ、と答えた。
そして、テーブルを片付け終え、店内を見回すついでに、涼を見る。テーブルに広げた本をそのままに、スマホで何かしていた。まあ、困ってはなさそうだ。
そして、仕事を終える時間が迫ってきているので、私は涼の所へ。
「そろそろ上がりますけど、どうします?」
「ああ、一緒に帰るわ。会計頼む」
スマホから顔を上げた涼は、そのままササッと片付けて、会計へ。それを終え、私はテーブルを片付け、丁度時間で。
奥へ引っ込み、身じたくを整え、挨拶をして。
出てからスマホを見よう、と裏から出たら、涼が居た。
「あ、来たか。一応、送ったんだけど」
「すみません。まだ見てません」
「そか。まあ、帰ろう」
で、手を繋いで、帰る途中、
「涼、通知表を見ている時、なんだか難しい顔をしている感じでしたけど、どうしました?」
「ん、や、……これは現実かな、と」
「……良い意味で、ですか?」
「うん。そう。……父さんたち、どんな顔するかなと」
「喜んでくれると思いますよ。……あと、差し出がましいかも知れませんが、日向子さんも」
「……ああ、そうだよな。……ありがとう、光海」
「こちらこそ、涼」
◇
「(お前は彼女一筋だな)」
家に帰ってきて、ヴァルターは言った。
「(兄さんだって義姉さん一筋だろ)」
ウェルナーは、なんでもないことのように言う。
「(そうだな。薫は天に行ってしまったけど、彼女はまだ、ここに居るしな。……イタリア語、ちゃんと話せるようになったんだから、話してみればいいのに)」
「(うっせ。簡単に出来てたら苦労しねぇわ)」
ウェルナーは苛ついた声で言い、自室へ入ってしまった。
「(……兄弟だからかな。お前と私は似ているよ)」
閉まっているドアに向かって、ヴァルターは苦笑した。
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