世界はスキッピー

misuka

文字の大きさ
上 下
69 / 74

チョコボール

しおりを挟む

デブ小松から電話があって、ようやく新しい職場に慣れてきたって喜んでた

働いて1週間くらいは『もう辞めたい』ばっか言ってたけどさ あの時の店長の言葉がなかったら本当に辞めてたかもって 今となっては感謝してるらしいよ

働いてるのはパワーストーンとか それ関係のアクセサリーを売ってる店で 最初の頃はパワーストーンとその辺の石ころの区別さえつかないつってたwww

3日目くらいなんて店長が小松を試すかのように わざとチョコボールを床に転がしといたみたいなんだよ

それとっさに拾って急いで磨いてパワーストーンの器に入れたら 店長がいきなし小松に

『それパワーストーンじゃなくてチョコボールでしょっ!』って怒鳴られたつってたwww

店長もやりすぎだけどさ そこで働いてないアタイだって区別がつくってのに 小松の野郎は好きなパチンコの玉以外は全部パワーストーンって判断しちゃうんだろうねwww

その後は事務所に呼ばれて店長に怒られたみたいでさ あまりにショックで涙を流したらしいんだよね

そしたら店長に『小松さん その涙パワーストーンのように輝いてるじゃない 本当にとてもきれい これからはあなた自身が輝いていくのよ』って言われて その言葉がきっかけで頑張ってこれたみたいなんだよwww

そんで今日は3日前に働きだした新人がいたらしくてさ 小松も店長のマネして先輩ぶってチョコボール床に転がしたみたいなんだよ

それに気が付いた新人がチョコボールめがけて突っ走って拾って

『小松さん!おやつのチョコボール落としましたよ!』ってすぐバレて恥かいたって後悔してたwww

その光景を店長が見てたらしくて

『小松さん 人のマネなんてしないでくれない! それにバレてるじゃない!』って怒られて その時に恥ずかしさと悔しさでパワーストーンのような輝かしい涙を流したらしいんだよねwww

そしたら今回は泣きすぎてよだれまで出しちゃったらしいんだけど

よだれがチョコ色になっててチョコボールつまみ食いしながら働いてたのがバレたつってたwww
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

[R18] 激しめエロつめあわせ♡

ねねこ
恋愛
短編のエロを色々と。 激しくて濃厚なの多め♡ 苦手な人はお気をつけくださいませ♡

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

エロ・ファンタジー

フルーツパフェ
大衆娯楽
 物事は上手くいかない。  それは異世界でも同じこと。  夢と好奇心に溢れる異世界の少女達は、恥辱に塗れた現実を味わうことになる。

そのバンギャ、2度目の推し活を満喫する

碧井ウタ
ライト文芸
40代のおひとり様女性である優花には、青春を捧げた推しがいた。 2001年に解散した、Blue RoseというV系バンドのボーカル、璃桜だ。 そんな彼女は転落事故で死んだはずだったのだが、目を覚ますとなぜか20歳の春に戻っていた。  1998年? Blue Roseは、解散どころかデビュー前だ。 それならば……「追うしかないだろう!」 バンギャ魂に火がついた優花は、過去の後悔もやり直しつつ、2度目の推し活に手を伸ばす。  スマホが無い時代?……な、なんとかなる!  ご当地グルメ……もぐもぐ。  行けなかったライブ……行くしかないでしょ!  これは、過去に戻ったバンギャが、もう一度、自分の推しに命を燃やす物語。 <V系=ヴィジュアル系=派手な髪や化粧や衣装など、ヴィジュアルでも音楽の世界観を表現するバンド> <バンギャ=V系バンドが好きな女性(ギャ、バンギャルともいう) ※男性はギャ男(ぎゃお)> ※R15は念のため設定

セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち

ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。 クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。 それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。 そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決! その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。

どうして?なんだろう・・・

misuka
ライト文芸
不思議だ

処理中です...