王女アメリダの記憶

それは、僕がまだ十四、五だった頃。

国王である父親と共に、隣国へ行った。
城までは一日で着ける距離ではなかったため、隣国の東の端に位置する宿屋に一泊することになって。

そんな時だったーー彼女と出会ったのは。

※この作品は、2019.4.24 に書いたものです。
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