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カリタスは止まらない

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腕の重みに気が付いて目が覚めた。

カリタスが僕を抱きしめて眠っている。
 
少し太陽が傾いてきてるけどまだ明るい、あれから1~2時間ほど経っただろうか。
僕もカリタスも下着姿だったけど身体は綺麗だったから後始末はカリタスがしてくれたんだろう。

抱きしめられている腕の中でモゾモゾしながら改めて顔を見つめる。
眠っていると少し幼い感じになるんだな、まつ毛なっが、肌きれーって感じで眺めまくる。
ジーッと見てたらカリタスが我慢できない感じでククッと笑い出した。

 !!!起きてる!!!

「いつから起きてたんだよ?」

「モーブルが起きる前からだよ。あんまり見つめられてるから目を開けるに開けられなくて……。」
そう言いながら僕の身体を弄り始める。

「ちょっ!カリタス!」
僕の言葉を無視して乳首をいじり出す。
 
モーブルの身体では開発されてないはずなのに何故だか前世のような状態になってすぐに気持ち良くなってしまう。

「はぁっ……んんっ……やだ……そこやだ……まって……」
 
カリタスが僕の胸の尖りに舌を這わす。ちゅばちゅばとイヤらしい水音がする。
 
前世で乳首だけで逝ってしまった経験があるからわかる……これは……とてもヤバい状態になってる。

「ダメだ!カリタス!それ以上すると……」と言いかけたところで
片方の乳首を指で摘んでクリクリしながら反対側をチュウッと吸い上げられた。
その瞬間ビクビクッとして僕はまたしても乳首でいかされてしまったのだった。

「モーブルは乳首が感じやすいんだね。かわいい。」
 と言ってキスしながら抱き寄せる。

「このまま2人っきりでいたいけど家族がモーブルに会うの楽しみにしてるから夕飯までにはこの色っぽいのをどうにかしなくちゃ」
 って言ってシャワー室へ連れて行ってくれた。

一緒に浴びるとまたおっ始めそうなのでそこは断固拒否させてもらってさっさと浴びる。
鏡見たらめちゃキスマークついててビックリしたけど服に隠れるところだから許してやろう。

一先ず着替えて2人でお茶をしてから王宮のダイニングルームへ向かう。
大きなテーブルの奥に王様がそして王妃様から皇太子家族と第二王子家族が並びこちらを見ている。

「遅くなって申し訳ありません。こちらにいるのが私の伴侶になるモーブルです。」

「ホワイトローズ王国のモーブル・テスカと申します。ご挨拶が遅れて申し訳ございません。」
2人で頭を下げると、王様をはじめ皆んなニコニコしてこちらを見ている。

「皆んなモーブルに会うのが楽しみすぎて早く揃いすぎただけだから気にせずとも良い。さぁ座りなさい。」

王様の優しい言葉にホッとする。
王様王妃様はもちろんカリタスの兄である皇太子も第二王子も皆んな気さくで僕もとても嬉しくなった。
王族が皆んな国民のことをとても良く考えていて協力し合って国政をになっている。
カサブランカ王国はきっと素晴らしい国なんだろうということがわかる。
そうして楽しく和やかな晩餐が終わり宮へ戻る。
明日からは結婚式の準備含めた手続きなどが目白押しだ。
第3王子妃とは言えお妃教育も多少はある。

だから早く休まないといけないのに……。

 

「うっ……ん……あぁっ……んんっ」

部屋に戻った僕たちは早く休もうとベッドへ入ったはずなのに、カリタスに組み敷かれている。

「モーブル……かわいいよ。」
 カリタスがギラついた目をして微笑む。

胸の尖りを舐めしゃぶりながら僕の中心を手で包み込んで上下に扱く。

先っぽからタラタラと溢れ出てきた蜜を掬い上げて後ろの窄まりの周りをクルクルとなぞる。

「カリタス……うぅっ……んまって……あぁぁぁんっ!ダメ!」

気が付いたらカリタスが僕の中心をパクリと咥えてジュルジュルとしゃぶり始めたのだ。
しゃぶりながら後ろの窄まりに指を差し込む。
 
入り口からゆっくり出し入れしながら少しずつ奥へ進む、指が1本から2本そして3本へと増えていく。
この身体では未経験だけど僕は知っている……この指の先に僕の良いところがあることを。
カリタスがコリっと擦った瞬間ビクッと震えて達してしまった。

「モーブルの気持ちいいところここだよね?」

なぜだかカリタスも迷いなく僕のいいところにたどり着いた気がする。
前世の経験がとても近い感じがするのが不思議だな…まぁ尻で感じるのは皆んなこんな感じに気持ちいいのかもな?
と思ってる時にカリタスが香油を纏わせて僕の窄まりにひたりとあてる。
ドキドキしながらカリタスを見つめると、カリタスは僕にキスをしながら少しずつ中へ押し入ってきた。

「ああっ!んんんんっ!」

先っぽのカリの部分がツプりと入る。
そこからゆっくりとカリタスが腰を進めてきた。

「くっ……モーブルの中キツくて熱い……すごい気持ちいいよ。」

「カリタス……僕も気持ちいい……あぁっ!」
 カリタスは一番奥まで侵入を果たすと一呼吸おいた。

「モーブル愛してる。やっとここまで来れた。もう離さない。」

「カリタス……僕も愛してる。ずっと一緒にいて……」

 カリタスがゆっくりと動き出した……ずちゅずちゅと音がする。
 だんだん動きが速くなり薄暗い部屋の中でパンパンと僕たちがぶつかり合う音が響く。

「あっ……あっ……あぁっ!カリタス……ダメ!もういっちゃう!いっちゃうからぁ!」

「いいよ、モーブルいって……」

さらにカリタスの動きが激しくなって僕がいった瞬間に一番最奥に熱いものが注がれる。
 
ハァハァと荒くなった呼吸を整えながらキスを繰り返す……すると僕の中にいるカリタスがまたムクムクと大きくなってきた。

「モーブルごめん。もうちょっと続けたい……いい?」

「ふふふっ、いいよカリタスの好きにしていい。僕はカリタスのものだから……。」
とカリタスの首に手を回して抱きついた。

「わかった…もう止まらないから…。」

そしてスイッチの入ったカリタスによって本当に好きなようにされてしまい僕はまたしても途中で意識を失ってしまったのだった。
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