雑記 城のある町にて

葛藤２ 或いはお詫び＆言い訳

　で、現在、アルファポリスさんの『ＢＬ小説大賞』にエントリーしている訳なのですが、最初から葛藤があったように、他のエントリー作品の『内容紹介』を読ませてもらうと、まったくもって己の小説のカテゴリーエラー感がひしひしと身に染み、やっぱりキャンセルして取り下げた方がいいのではないか、と改めて葛藤が始まり、だいたい、『ＢＬ』って謳ってるのに、設定もキャラクターもそれに寄せずに書き進めるのって、いかがなものか、しかも信念があっての姿勢でもないくせに、そのジャンルに対しても敬意がなさすぎるのではないかと、と思いだしたら止まらない、けど、もちろん、今のペースで執筆は続けるし、続けたところで、全六章なので、このペースでは開催期間の１１月中に完成させるのが覚束ない、ゆうのも大きな理由だったりして、そうね、だけど、ペースを上げるつもりもないって、どゆこと？　と訊ねられたら、言葉の在庫がないので無理なものは無理、と謝る、もしくは不貞腐れて居直る、なんてな展開になるのは必至、そもそもエントリーの動機は書き続けるモチベーションを保つためで、だってそれは実現できてるし、本音をもう一つ晒してしまえば、ライト文芸大賞の時はポイントが１０倍とかになって嬉しかったのに、今回はそんな特典もなくて、エントリーし続けるモチベーション（ゆう表現も変なものではあるけれども）が萎んでしまったのでございます、ごめんなさい、キャンセルした方が、周囲の作品を気にせず伸び伸び書けるから、精神衛生上もとても良い、はず。
　お許しください。
　より一層、励みます。